子どもたちに日本語を教えています

2015/05/08(金)19:17

実力をわかってもらったところで・・・

Kくんには国語辞典が必要だなぁ。。。と感じていました。 授業中も、国語に限らず理科でも数学でも、必要な時に引けるような環境があれば、と思っていたのですが、他の子どもたちには許されていません。高校受験の入試でもそれは許されていないからです。 でも、この国語の先生のKくんに関する発言をきっかけに話をしてみました。 「Kくんにとっては難しい言い回しや表現があることがあるので、授業中、国語辞典を机においておくことはできますか?もちろん、テストの時にはそれはできませんが・・・」 国語の先生、快くOKを出してくださいました。 子どもの力をありのまま知っていただくことが、よりより支援につながる・・・そう思います。 学校に入る日本語支援者は、先生たちと子どもをよりよくつなぐためにも、日本語を教える、ということだけでなく、ちょっと違うところにも意識を向けるべきと思います。すべては子どもに返っていくもの、そう考えてこれからも支援していきたいものです。 夕暮れ時のしだれ桜 今年は桜が随分早かったなぁ

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