2005/11/04(金)11:00
手先が不器用(折り紙)
「何これ?ネッシー?」
帰宅した夫がテーブルの上に置いてあった折り紙を見てそう言った。
「いや、子ども達が折った鶴なんですけど・・・。」
息子が小学校の修学旅行に行く前、全校生徒の折った千羽鶴を広島に持っていくとかで、6年生は下級生のクラスへ行って鶴の折り方を教えることになった。
「鶴なんか折れないよ~!」と最初はボヤいていたが、練習する気になったので(恥かくのは嫌みたい)、当時小2の2番目と一緒に鶴をいくつも折った。
手順がなかなか覚えられないし、手先が不器用で、きれいに折ることができない。
角を合わせる、半分に折る、そういうことが雑だと思う。
夫にネッシーと言われたように、鶴には見えない出来上がりなのだ。
まぁ、それは置いといて、手順を何とか覚えなくちゃね。
で、思いついたのが、全部の手順を折ったものを紙に貼った「立体折り紙絵本」。
半分に折ったり開いたりできるように貼ると、次の手順へのつながりが分かりやすそうだ。
普通の折り紙の本では息子は折り方が分かりにくい。
私も複雑なのは苦手。
子どもにせがまれて折ってみるが、ギブアップすることがある。
下級生に教えるのに、「困った時の参考にとりあえず持って行けば?」と持たせた。
養級の担任が気に入ってくれた。
こういう支援が息子には分かりやすいと伝わったのはラッキー。