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静岡県の臨時教職員制度の改善を求める会ブログ

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臨時教員を考える … 貞ちゃん6162さん

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2009年06月24日
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カテゴリ:情報・主張

静岡市教育委員会が校長の権限を利用して「熱血教師塾」の塾生応募者を獲得しようとしていることは、昨日の日記に書いたとおりです。 

すでに応募した方の中には、タイトルを見てムカッと来た人もいらっしゃるかもしれませんね。でも、私たちも静岡市の学校教育をより良いものにしていくために日々がんばっている仲間として、あえて言わせてください。


「熱血教師塾」の募集要項によれば、

(1)塾生の定員は30人程度

(2)卒業者には平成22年度の選考試験における特別選考試験の受験者資格が与えられる

(3)特別選考試験による採用は採用予定者全体の3分の1程度

ということになっています。

(1)および(3)の要件から考えると、静岡市の小学校教員採用者数は毎年35人程度ですから、塾生からの採用者は12人程度ということになり、18人程度は塾を卒業しても採用されないことになります。

さらに、特別選考に選考基準などはまだ明らかにされていませんが、当然考えられることは、来年6月までに25回もある講座の1回1回がすでに選考を兼ねているということです。塾の運営者自身が選考にあたるわけですから、塾の課程を修了する頃には「この人を採用しよう。」という腹づもりが教育委員会の中にできていて当然です。

ということは、塾生同士はライバル、それも1回1回の講座での言動すべてが30分の12に生き残るためのサバイバル競争ということになります。そんな環境の中で、本当に子どもの心を大切にし、子どものために一生懸命になれる教師が育つでしょうか?


先日行われた政令市教職員組合の交流会で、すでに静岡市と同様の「塾」を開講している政令市からの報告があったそうです。それによれば、「塾からの採用者はエリート意識が強すぎでどうしようもない。初任者研修などバカらしくて受けられないといった態度で、職場でも先輩教員のアドバイスをふんぞり返って聞き流している。」「塾生同士の緊張感は大変なもので、講座に1回でも遅刻したらもう採用はない、という噂まであるらしい。」といった状況だそうです。

静岡市でも同じような状況が生まれることは十分に考えられます。

放っておけばタイトルに書いたとおり、「熱血教師塾」は「ダメ教師(不適格教員)養成塾」ともなりかねません。「熱血教師塾」は市長の肝いりで始まった構想ですが、おそらく市長は「競争こそが優秀な人材を育てる。」という偏った教育観から思いついたのではないでしょうか。それを提灯持ちのように無批判に実現させようとしている教育委員会の人たちは、同じように無知なのか、それとも意気地がないのか・・・

いずれにしても「熱血教師塾」は無理矢理にでも開講するのでしょう。せめて、塾生たちが25回もの講座の中で「子どもを愛する」という初心を忘れることなく、エリート意識なんか植え付けられずに、隣を歩く人がつまずいたら助け起こしてあげる優しさを持ち続けてほしいと願うばかりです。







Last updated  2009年06月24日 23時25分56秒
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