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静岡県の臨時教職員制度の改善を求める会ブログ

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臨時教員を考える … 貞ちゃん6162さん

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2016年10月08日
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カテゴリ:情報・主張

昨日アップしたものがあまりにも読みづらいので、編集して掲載し直します。


静岡市教員採用二次試験結果が出ました

採用数を増やし、経験ある臨時教員の正規化を!

 9月30日、平成29年度静岡市教員採用2次選考試験の結果が発表されました。1次合格者と2次合格者を校種別、受験枠別に見ると、次のようになります。この数字を見て、あなたはどう思いますか?

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養護教員だけなぜ経験者の合格がゼロ?

 まず一番に驚かされるのが、養護教員の教職経験者の0%という数字です。養護教員は、学校の中で子どもと教職員の命を預かる重要な職です。ケガの手当てだけでなく子どもや保護者、時には教職員の心のケア、保健指導、身体測定や健康診断、校内の環境衛生管理、様々な外部機関との連絡調整と数え上げたら切りがないほどの業務を1人でこなさなければならず、そのどれもが高い専門性と経験を要するものばかりです。その養護教員を経験者から採用しないというのは、いったいどういうことでしょう?教育委員会の見識を疑います。

10人に1人が臨時教員

 昨年度の学校基本調査を見ると、静岡市の管理職を除いた教員の数は2910人、そのうち273人が臨時教員です。非正規率として計算すると9.4%です。ただしこの数には年度途中からの代替教員と非常勤講師が含まれていませんから、実際の教員の非正規率はもっと大きくなるはずです。

 校種別に見ると、小学校が7.8%、中学校が11.0%、養護教員は15.5%と、ここでも養護教員の数字の大きさが目をひきます。

 これだけ多くの臨時教員を任用しておきながら、教員採用選考試験の合格者はたった104人です。そのうち臨時教員経験者はわずか21人。少なすぎると思いませんか?

教育委員会が認めたはずの臨時教員の実力

 そもそも、臨時教員が教員採用選考試験で不合格になること自体、大きな矛盾です。なぜなら、臨時教員に辞令を発行し、教壇に立たせているのが教育委員会自身だからです。辞令を発行した以上、それは教育委員会がその人に教員としての資質や能力があると認めたことになります。そうでなければ大問題です。

 選考試験というのは、その人の教員としての資質や能力が一定の基準に達しているかどうかを判定するものです。同じ人に対し、4月には資質や能力が十分にあると認めて辞令を発行し、9月には資質や能力が不足していると言って不合格通知をわたす。こんな矛盾したことはありません。

臨時教員を都合よく利用するな!

 結局、市教委は教育予算を少しでも削るために、必要な教員を正規で雇わず、安い賃金で働かせられる臨時教員を増やしているのです。

 特に経験豊富で仕事ができ、子どもや保護者からも信頼される臨時教員は、市教委にとっては本当にありがたい存在でしょう。安い賃金で、毎年コロコロと勤務校を変えられて、しかも教諭と同じようにバリバリ仕事をしてくれるのですから。しかし、人を育てる学校で、こんな非人間的な人の使い方が許されるでしょうか?

 私たち市教組は、経験ある臨時教員を一日も早く正規化するよう、市教委に要求しています。

このままでは深刻な人手不足に

 「代わりの先生が見つからない!」という悲鳴が、今、あちこちの学校であがっています。

 再任用も断って定年退職した人が頼み込まれて学校に戻ったり、年度はじめからわかっていたはずの産休代替が見つからない、という学校さえあります。教員の配置に責任を持たなければならない市教委が、校長会で「各学校でさがして欲しい。」と無責任な依頼をするところまで事態は深刻になっています。

 病休や産・育休をとる人が増えているのに、臨時教員の希望者が足りないのです。

 臨時教員の希望者が少ない理由の1つに、待遇の悪さといくら続けても正規になれないことへの失望感があることは確かです。今のうちに対策をしておかなければ、近い将来、教員は出産もできない、病気にもなれない、家族の介護もできない、生身の人間が勤められる職業ではなくなってしまいます。







Last updated  2016年10月09日 17時40分10秒
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