地を這う虫

2023/09/03(日)14:23

井筒和幸監督「パッチギ」

映画(30)

DVDレンタルで「パッチギ」を見ました。 映画のストーリーは公式サイトをご覧下さい。京都の東高高校生(みうらじゅんの卒業高がモデルらしい)と京都朝鮮高校の女学生との恋愛話にケンカやイムジン河や在日の主張をちりばめた映画です。60年代の雰囲気を再現した点では結構頑張った映画だと思いますが、朝鮮人強制連行、生駒山トンネル、国会議事堂の大理石、とか説教くさいセリフを嘘をまじえて吐かれると、どんどん冷静になって引いてしまいました。まあ、井筒監督が朝鮮総連系らしいシネカノンの資金で作った映画であるという予備知識があったかしれませんが、この映画を激賞する方々には私は全く同意できません。浄土真宗系(?)の寺の息子と在日韓国人(朝鮮人)の女学生の恋愛を如何に描こうとも、私には朝鮮総連のプロパガンダ映画にしか見えなかった。 映画の中で大阪のホープ会という不良グループが白いコートを着ていますが、当時私が在籍していた公立高校でも不良は白いコートを着てる奴が多かった。あいつもホープ会だったのかな(笑)。また、男、女に係わらずマスクをしてる不良は多かった。マスクの意味するものは何だったんだろう。この映画では京都朝鮮高校の女学生の一人がマスク(画像参照)をしている。これには笑った。マスクの意味をこの映画は教えてくれなかった。また、以前の日記で神戸垂水の朝鮮高校生のことを垂水のサンペンと書いたが、映画の中でサンペン(画像参照)を確認できた(笑)。映画のタイトルの「パッチギ」(朝鮮語で頭突きの意、他にも意味があるが、私にはどうでもよいこと)だが、私の記憶では「パチキ」又は「パチギ」で「パッチギ」と発音する在日及び不良とは会ったことがない。 □追加□ ■(旧)生駒トンネルは誰が作ったか知っとんか!!!!!■ 生駒トンネル、朝鮮人でちょっとググったら以下のようなものがありました。どれも反日プロ市民グループのサイトのようです。 a.奈良県での朝鮮人強制連行遺跡(奈良県での朝鮮人強制連行等に関わる資料を発掘する会) b.同上サイトの生駒トンネル c.全朝教の歩みと在日朝鮮人教育 c.から以下に少し引用します。 例えば奈良県の主要な鉄道、奈良県内の道路、誰がつくったのか書いてないんです。戦後40年目に初めてこの『奈良・在日朝鮮人史』で、奈良県内の主要な道路、鉄道そういうところは在日朝鮮人の労働で出来あがっていたんだということが明らかにされる。当たり前の歴史なんですね。あるいは奈良と大阪を結ぶ生駒トンネルがある。この工事もやはり在日朝鮮人がやってるわけです。引用終わり b.から以下に少し引用します。 旧過去帳に63柱におよぶトンネルエ事の犠牲者氏名が記されている。うち朝鮮人は3柱。氏名は稱揚寺の「招魂碑」と同じである。 旧生駒トンネル工事は、規模の大きさや大崩落事故があったからという理曲で知られているのではない。「韓国併合」直後に、土地調査事業をはじめとする日本の植民地政策によって、ふるさとを離れて、日本に出稼ぎにこざるを得なかった人たちの想いが凝縮しているからである。また旧生駒トンネル工事が語る歴史は、単に奈良と大阪の地方史ではない。これ以後に続く「強制連行・強制労働」の起点であり序章である。引用終わり 要するに半島で食いつめた朝鮮人が出稼ぎにきてたという訳ね。朝鮮人を日本人よりも危険な現場に配備したと反日市民は考えたいのであるが、事故の犠牲者の割合は日本人の1/20にすぎない。朝鮮人は掘削技術がないから結果的に安全な場所にいたからかもしれないが、いずれにしても生駒トンネルを朝鮮人主体で作ったと主張するのはかなり無理がないかなあ(笑)。生駒トンネル工事については、こんな状況のように見えるんだけど、 「生駒トンネルを誰が作ったか、知っとんか!!」 と葬式で朝鮮人(韓国人)の爺さんから日本人の高校生が罵倒されにゃいかんのか。日本人は黙って頭下げろ。てか。 今日のところは、国会議事堂の大理石の件までは手が回りませんでした・・・・(笑)。

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