|
テーマ:ニュース(98140)
カテゴリ:新聞記事
昨夜、ある飲み会で国立環境研究所の兜上級主席研究官が亡くなられたことを知り絶句した。たしか兜先生は私とたいして年齢が変わらないはずだから、交通事故なんですか と聞いてみたが、亡くなられた原因まではその人は知らなかった。
ネットで調べた結果、10月10日に58歳の若さで悪性リンパ腫のため亡くなられた と知る。合掌。 以前、高圧送電線による低周波電磁界と小児白血病との関係について日記に書いたが、文科省の金を使ったこの疫学研究の代表者は兜先生だった。 yomiuri on line による記事はこちら。
[新聞記事] カテゴリの最新記事
金素雲の童話に「ネギを植えた人」というのがあります。
【昔人は他人が牛に見えてお互いを食べていた。人が人として見えるようになったのはネギを食べるようになってからで、そのネギを植えた人も牛だと見える人間達に食べられてしまった】 この童話を連想しました。 (2007/05/16 05:24:58 AM)
杉山巡さん
兜先生が世間話として語られていたことですが、印象に残っているものがあります。たとえば、道路沿道の大気汚染による健康影響について調査しても日本ではなかなかうまくいかない。なぜなら、深刻な健康被害を被っている人がいても、その人達は耐えきれずに既に逃げ出した後だ(経済的に可能な人は)。未だ居住している人達は環境耐性の強い人達が多いので、現在の沿道居住住民だけを調べても、健康被害がないかのような結果になる。汚染物質等の健康影響について調査するには、中国等の劣悪な職場環境などが最適かもしれない。その環境から逃げ出したくても逃げられない人達が多くいるので・・・・。 >金素雲の童話に「ネギを植えた人」というのがあります。 >【昔人は他人が牛に見えてお互いを食べていた。人が人として見えるようになったのはネギを食べるようになってからで、そのネギを植えた人も牛だと見える人間達に食べられてしまった】 > >この童話を連想しました。 ----- (2007/05/24 01:03:51 AM) |
|