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カテゴリ:ジャズ
先日出張先から車で直帰する途中にハードオフがあったので立ち寄りました。オーディオ機器及びレコード・CDになんか掘り出し物でもなかろうか、との想いで・・・。
1時間以上店内を物色しましたが、オーディオ関係にはこれといったものはなく、レコードで多少興味を持ったものは結構値段が高かった。CDコーナーには結構な数のJazz・CDがありました。 PianoのHank Jonesの日本企画らしいものに多少興味を魅かれましたが、結局Tommy Flanaganの日本企画もののCD1枚だけ買いました。税込み1100円也。およそ10年振りのCD購入です(笑) ジャケットデザインには多少記憶がありましたが、内容を全く把握していないのでスマホで情報収集し、出来が良さげだったので購入を決断しました。 昨夜と今朝で一通り聴きました。結構良さげです。メンバーは以下の通りで、BassとDrumsは全く知らない人です。 Tommy Flanagan - piano Peter Washington - bass Lewis Nash - drums で、昨夜と今朝このCDを聴いた際には再生時に特に問題は発生しませんでした。 "レコード音楽再生復活プロジェクト その9 番外編"に以下のように書きました。 >ただ、DR.DAC2のLine出力は表パネルにあるボリュームコントローラーで音量が変わる、このボリュームスイッチを経由しているためのガリか、ひょっとするとDAC(Digital To Analog Converter)のエラーなのかで、たまにノイズ交じりの音になります。 今朝このCDを聴いた後に他のCDを数枚聴いて、その後はモノラルレコードを数枚聴きました。午後に "Pat Martino / Live! (Muse)" のCDの3曲目の名演 "SUNNY" を久しぶりに聴こうとしたら、いきなりR-chがカスレ気味、ノイズ混じりの音、だめじゃんか!、問題再発。 input selecter をカチャカチャ切り替えたけど、なかなかノイズは消えず。そのうちになんとかノイズ発生はなくなりました。 現象としては、CDばかり聴いている際には問題(ノイズ発生)は生じないが、レコード再生(phono 入力)に切り替える行為、input selecter の操作がノイズ発生の原因、トリガーのような気がします。 ということで、プリメインアンプ SONY TA-F333ESLの修理・故障・トラブル関係のネット情報を検索した結果、例えば以下のようなものがありました。 "アンプとインプとの日々/TA-F555ESL 3日目" https://dotata.blog.fc2.com/blog-entry-2311.html 一部を以下に引用します。 >動作中にセレクターを切換えた際、Rチャンネルからの音がかすれる場合がある。 >電動セレクターの接触が良くないのかもと予想し、接点をチェックすることにした。 >セレクターの載った基板はパターンが細く、ランドも小さいのでハンダ吸取りは難しそうだ。 ※この文章はTA-F555ESLに関するものですが、ほぼ同じ機種(555の方が333よりも上級機)なので333ESLにも当てはまるでしょう。 ノイズ発生がR-chというのも同じですな。別の問題ですがこのアンプのMCヘッドアンプの動作不良もR-chに発生しております。 ※ この問題回避のため、アンプはMMカートリッジ使用のスイッチ設定で昇圧トランスを使用しています。 CDのノイズ発生問題は多分セレクタースイッチの接点不良(汚れ)でしょうなぁ。セレクター基盤を取り外すことは私にもできそうですが、セレクタースイッチを分解、洗浄するのは極めてハードルが高いですな。素人が手を出すレベルではなさそうだ。。。 スイッチ類に接点復活剤を多量にスプレーするのは御法度とオーディオ機器修理系youtuberは強調していたし、そもそもこのセレクタースイッチは分解しないと接点復活剤をスプレーすること自体が物理的に不可能だわな。
↓の2枚の画像は https://dotata.blog.fc2.com/blog-entry-2311.html から拝借しています。 セレクター基盤 セレクタースイッチ ---------------------------------------------- 【21/12/19 00:40 追記】 DVDプレイヤー Pioneer DV-585AとDAC Audiotrak DR.DAC2の接続にはAudio Technicaの光デジタルケーブル(東京在住時に3000~4000円で購入)を使っていましたが、これをoyaide のコアキシャルケーブル(0.6m)に交換しています。 光よりもコアキシャルの方が音質が良いらしいのと、Technicaの光ケーブルは1.3mと長く結構硬いケーブルなので、機器の後ろのケーブル取り回しが汚い、乱雑になるのが気分良くなかったので・・・ https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/222345/ ケーブル交換前後の音質比較はしてないし、する気もないので、音質の違いについては言及しません。少なくとも悪くなることは原理的にないでしょうし・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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このレコード、【You Tube】にありました
トミー・フラナガン/Sea Changes https://www.youtube.com/watch?v=nQLQ0uVuugU& ;list=PLyHn3f7-9IUKNq7BhQmcq654GsGghyB-m 彼らしい趣味のいいピアノですね 私のブログにアップしようかな? それにしても、再生装置の修理? すごい執念ですね (2021/12/19 12:13:01 AM)
alex99さんへ
>彼らしい趣味のいいピアノですね >私のブログにアップしようかな? おっしゃる通り趣味のいいピアノです。。。 Hank Jones の同じような感じの日本企画のCD(同じ制作会社)もあったんですが、トミフラの方が良さげだったので、こっちを買いました。 >それにしても、再生装置の修理? >すごい執念ですね 私は学生時代、「電気工学」も「電子工学」も「可」でなんとか単位とった者なので、修理なんぞはできまへん。 ただ、オーディオ全盛期、バブル時代前後にオーディオメーカーが激烈な販売・開発競争をしていた時代の機器は当時の価格以上の価値があると思うので、できれば長く「現役生活」を送らしてやりたいなぁとは思っています。 接点不良のプリメインアンプは30年ほど前に7~8万円くらいで買ったものですが、重さは20kg以上あります。単純に重けれりゃーいいちゅうもんでもないですが(笑)、販売競争のためにコスト度外視?で金かけて作りこんでる機器は大事に使っていきたい。 な~~んて書いてますが、新しいアンプを買う金がないだけなんですけどね(苦笑) (2021/12/19 01:05:00 AM)
alex99さんへ
プリメインアンプは SONY TA-F333ESL です。 https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f333esl.html "SONY TA-F333ESL" https://www.youtube.com/watch?v=Lr6qTVi1tX8& ;t=703s ※ロシア語?なので何を言ってるのかさっぱり判りませんけど(笑) "PCオーディオ SONY最高級プリメインアンプTA-F555ESL/90年代の日本を代表するすごい!アンプです、ジャパン・アズ・ナンバーワン111!!!!!" https://www.youtube.com/watch?v=7d6BhxB7mXE ※こちらは上位機種のTA-F555ESLの動画です。ネット情報によれば555は333よりもかなり上質の音らしいです。 某大手電機メーカーで昔オーディオ機器の開発・研究に係わっていた友人の言では、 「アンプもスピーカーも重いことは絶対正義、当時の製品を今作ろうと思えば値段は2倍ではとても無理。3倍~4倍のコストは当たり前にかかる。古いものは大事にしろ」とのことでした。。。 記憶では当時SONYのアンプはあまり人気がなくサンスイやパイオニアが人気、売れ筋だったように思います。だから、ひょっとすると割引率の高さに魅かれてこのアンプを買ったのかもしれません(笑) 全く別の話ですが、今NHK-BSで女子バレー全日本選手権の決勝戦 久光vs東レの試合をまったりと観ています。どちらのファンでもありませんが、スタイルだけは(コレコレ)スーパーモデル並みの女子バレー選手の試合を観るのは楽しいです。 (2021/12/19 12:39:05 PM)
ケルンコンサートさんへ
私のステレオ趣味時代は プリメインアンプはラックスのものでした ひとつは ソリッドステートのもの もうひとつは 銘記と言われた真空管プリメインアンプ SQ38FD 私は真空管の奥行きの深い柔らかな音色が好きでした スピーカーはタンノイでしたので、英国製のクォードも良いのでしょうが、私はアンプはラックス一本でしたし、また、ラックスのこのSQ38FDは、お互い相性抜群と言われた「ステレオ・サウンド誌」で瀬川氏などの推奨セット(笑)でした 音がまるで深い井戸に降りてゆくような感覚もあり これはソリッドステートのものでは味わえないものでした もちろんソリッドステートの切れの良さもあります また、SQ38FDに同じくラックスの真空管チューナーを合わせると、やはり、深みのある柔らかな音色が何とも言えませんでした ただ、イコライザーがあまり良くなかったのか?同調性能があまり良くなかったのが残念でした それより残念なのは、今これらのセットは米国の妹宅の地下室で塩漬け もう実用には適さないでしょう(涙) https://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/sq38f.html ラックスマン 真空管プリメインアンプ SQ38FD https://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/sq38fd.html 創業90周年。ラックスマン”歴史的銘機”と最新モデルが対決 https://www.phileweb.com/review/article/201508/19/1747.html (2021/12/21 02:11:17 PM)
alex99さんへ
出張中なので、取り急ぎの簡単なレスのみで失礼します。。。 >銘記と言われた真空管プリメインアンプ SQ38FD SQ35FDの名前は有名ですね。私も勿論知っております。 ただ、友人や知人に真空管マニアのオーディオファンはいなかったのでSQ38FDの音をじっくりと聴いた経験はありません。 多分、ヤフオクには多くのSQ38FDが出品されていると思います。多分程度はピンキリでピンらしいもの、オーディオ専門店がそれなりに保証を付けているものは結構な高値で落札されてるんじゃないかな~~。私は買う気がないので、詳しくチェックしていませんけど(オイオイ (2021/12/21 09:21:32 PM) |
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