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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:ジャズ喫茶
"宮城県【Count】カウント ジャズ喫茶でひと休み"
20年近く前、東北○○大学の□□教授のご指導を賜るため、客先の人と二人で仙台出張しました。仕事が終わった後、客先の人と少しだけ高級な居酒屋(笑)で昼間の反省会を兼ねて夕食をとりました。私としては領収書をもらって接待費で経費精算しようと目論んでいたのですが、客先は純民間企業の人間ではないので、割り勘になってしまった。割り勘だと店に領収書をもらいにくいがな(苦笑 彼とはその店で別れて周辺をふらつくとなにやらキャバクラ・ストリートみたいな通りに出てしまいました。道路を挟んだ両側のビルには色とりどりのけばけばしいネオンが輝き、通りには客引きの黒服や○○をそそられるキャバクラ衣装のおねえちゃんがうじゃうじゃおって歩行が困難でした(笑 ふと、仙台には「Count」という老舗のJAZZ喫茶があったよな~~と思い出しました・・・ って、これは嘘だなぁ・・・(オイオイ 当時はスマホを未だ持ってないから、思い出してから「カウント」の場所を探すのはちょっと無理ですな。仙台出張前に「カウント」へ行こうと場所は事前に調べてたのがホントのとこでしょうね。 いやいや(どっちやねん?)、出張にはノートPCを持って行ってるので、一旦ホテルに帰ってインターネットで調べたのかもしれません。 で、場所はすぐわかりました(笑) 上のyoutube動画と同じ場所・感じでした。内装は特に今も変わってないようですね。 音量(音圧)はあまり大きくありませんでした。どんなレコードがかかっていたか全く記憶にありませんが、Blue NoteやPrestigeあたりのメインストリーム、ハードバップ系のJazzだったんでしょう。夜だからJazz Barにふさわしい音楽を流すでしょう。普通は。 ウィスキーのロックを2杯飲んでホテルに帰ったように記憶します。キャバクラには行っておりません(苦笑)。雰囲気は非常に良い店でしたが、私以外の客はゼロか又は一人くらいだった気がします。 ------------------------------------------------ "福岡【Modern Jazz & Coffee JAB】ジャブ ジャズ喫茶でひと休み" この店を最後に訪れたのは多分30年以上前ですね。 西鉄の福岡駅から少し遠いのと、40年以上前は先代(初代)オーナー(マスター)の好みが強烈に反映されたアーシーで黒黒としたコテコテのJazzばかりかかる(私の個人的印象です)ので、当時の私の好みとはマッチしませんでした。当時一般的に人気だったJohn ColtraneのImpulse盤やMiles DavisのColumbia盤なんぞはまずかかりません。Fusion系(Chick CoreaのReturn to ForeverやWeather Report他)なんぞは絶対にかかりません。多分マスターはFusion系のレコードは一枚も買ってなかったと思いますわ。 先代マスターの好みはLou Donaldson、Tina Brooks、Stanley Turrentine、Ike Quebec等のSaxだったような気がします。当時の普通の(笑)Jazz喫茶ではあまりかからないSoul Jazzっぽい演奏です。その多くにConga奏者が加わっております。。。 昨日の記事で書いた同じ福岡の「COMBO」はColtraneやMilesの新盤は当然かかるし、Fusion系もたまにかかったような気がします。なにより福岡駅からは「JAB」よりもこの店のほうが近いです。 ただ、コーヒーはクソ不味かったです。「JAB」の方が相当まともなコーヒーだったことは間違いところです。 店は「JAB」の方がゆったりしてるし、音量(音圧)も「COMBO」よりも小さめだったような気がするので、JAZZ BARとして行くなら絶対に「JAB」ですね。 あ~~~、JAZZ喫茶が生き残るためには酒の客をどれだけつかめるかが勝負だと思います。コーヒー一杯で2~3時間ねばる学生や暇人だけ相手に商売していたら1年くらいで閉店の運命でしょうな。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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