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地を這う虫

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オーディオ

2022/06/26
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カテゴリ:オーディオ
半導体不足の影響なのか、オーディオ業界の構造不況?のせいで生産数が元々少ないためか、オーディオ製品の在庫不足が継続中です。
特に比較的低価格のCDプレイヤーはほとんど在庫のある商品がなかったのですが、最近

YAMAHA ヤマハ CD-S303 4万円前後
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/cd-s303/index.html

が在庫有になっています。

以前から注目しているマランツのCD6007は数ヶ月以上在庫がない状況で、在庫がないまま部品代等の高騰の影響か3割以上定価が値上がりし、実売価格で1.5万円価格上昇し5.5万円するようです。今も在庫はありませんが・・・(苦笑 
https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/sacdcdplayer/cd6007

この機器はネット上での評価がかなり高く、この価格帯のベストバイ商品だったようですが、それは実売価格4万円前後の時の話で、値上がりした今でも同じ評価になるか多少微妙かもしれません。
それに加えて、"新 部屋の音とレコードの音"のブロガーさんの

調子が良かったマランツCD6007その後…の記事によれば、初期不良で入院中したとのこと。この方のは「syno tune」というtuneが施されたものだが、不良はCD6007の本体起因らしいです。
単なる一事例に過ぎませんが、多少気になりますな(笑

2ヶ月くらい前にDENONから新商品が発表され、6月末くらいから販売開始とのこと。それが、

DCD-900NE
https://www.denon.jp/ja-jp/shop/sacdcdplayers_ap/dcd900ne

で販売開始前予約価格は6.3万円ほど。
この商品はオーディオ雑誌での評価は高いようですが、まぁオーディオ評論家ほど信用できない職業は珍しいくらいなので、話半分未満で聞いておきます(苦笑

ただ、現実的には10万円以下の商品では、これらの3機種くらいしか選択肢はありません。DCD-900NEが月末に販売開始された後のネット上の評判や実売価格がどれだけ下がってくるかによりますが、買うならこの機種かなぁと思っております。

しかしながら、現在使用中の

PIONEER DV-585A + AUDIOTRAK DR.DAC2

の音にそれほど不満はないんですな~~(苦笑

ただ、D/A-ConverterのDR.DAC2 がかなり熱くなるので暑くなってきた今日この頃はちと心配ではあります。あ~~、プリメインアンプのSONY TA-F333ESLはAB級アンプなんですが、こいつもかなり熱くなります。数時間通電してると、アンプ上部の放熱スリット部はかなり熱いです。ダイソーでUSB扇風機でも買ってこようかないな。

22/05/03に書いたレコード音楽再生復活プロジェクト その12

>しかし、最近R-chがやや大きすぎるなと再度感じるようになり、バランス調整ツマミで色々ためしたら明らかにL-chの出力が低くなっておりました。なので、今はL-RのSP再生音量が揃うようバランス調整した状態で聴いています。

と書いたのですが、​一ヶ月くらい前からL-R chのレベル差問題は何故か解決しております。​今はsource direct スイッチオンで聴いており、トーンコントロール回路やバランス調整スイッチはバイパスされています。この状態でL-R chはちゃんと再生できており、レベル差はなくなっています。気温が暑くなってきたし、アンプも相当熱くなるのでレベル差の原因であったどこかの接触不良部分の汚れ等が熱で流れ出して接触不良が解消されたんかいな。まぁ、それはそれで熱問題が心配でありますが・・・

長々と自分のメモ書きみたいなことを書き連ねております(苦笑

最近、Yahoo Shoppingのポイント増額デーについついレコードカートリッジを買ってしまいました。未だセットアップしておりません。ネット上でかなり評判が良かったし、最近チェックしてる範囲では最安値だったので・・・

オーディオテクニカのVM型 VM750SH、購入価格は3.5万円ほど。
https://www.audio-technica.co.jp/product/VM750SH

昨年8月に購入したオーディオテクニカの VM540ML の上位機種となります。以下は関連記事。
レコード音楽再生復活プロジェクト その2

VM540MLは高剛性樹脂製ボディで無垢マイクロリニア針です。一方、VM750SHはダイキャストアルミ合金製ボディで4chレコード再生用として開発されたシバタ針です。

VM750SHをセットアップして音質が気に入ったら、VM540MLはオークションで売却するかもしれません。

audio-technica VM750SH




audio-technica VM540ML
https://www.audio-technica.co.jp/product/VM540ML


【2022/07/01 追記 メモ書き】

22/06/30 夜の時点でYahoo Shoppingのコジマネットで、

DENON DCD-900NE(メーカー希望小売価格77,000円 税込)が​​​​​ポイント還元込みで実質​55,540円​​​​​​で販売されていたが、今朝見たら売り切れの模様。買い物かごに一応入れていたが、消失してました(苦笑

先日買ったauido-technicaのカートリッジのポイント還元(正確にはペイペイボーナス)が未だなので、その還元が実行されてから購入するかどうか真剣に検討しようと思ってたのですが・・・

63,000円前後の予約時販売価格ではamazonやヨドバシ他で在庫あり・販売中の状況です。先日も書きましたが、現有のCDプレイヤー・システムに特段の不満はないので、あせらず価格低下を待ちましょう。そのうち、全ての店で在庫切れになってしまうかもしれませんが・・・(苦笑






Last updated  2022/07/02 12:33:22 AM
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2022/05/03
カテゴリ:オーディオ
一昨日の夜にオランダの歌姫Ann Burtonのヒット作かつ名盤の「Blue Burton」を聴きました。40年くらい前に買ったレコード(国内盤 Epic)と最近買った中古CD(国内盤 Sony 700円ちょいで購入)を持ってるので、両者の再生開始タイミングを揃えた上で、レコードとCDの再生音を聴き比べてみました。
このレコードは音楽も素晴らしいが、録音も非常に良いものです。




レコードの再生系

プレイヤー     YAMAHA GT-2000X
トーンアーム    SAEC WE-407/GT(YAMAHA純正トーンアームから換装済み)
カートリッジ    DENON DL-103
フォノケーブル   OYAIDE PA2075DRV2-1.2m
昇圧トランス    FR FRT-4(一次インピーダンスは30Ωに設定)
接続ケーブル    FR FRT-4の直出しRCAケーブル
フォノイコライザー Phasemation EA-200
RCAケーブル    Furutech ALPHA LINE1-1.0m

CDの再生系

CDプレイヤー    PIONEER DV-585A
S/PDIFケーブル   OYIDE AS-808R V2-0.6m
DAC         AUDIOTRAK DR.DAC2
RCAケーブル     AuidioTechnica AT564A-1.0m

プリメインアンプ  SONT TA-F333ESL
スピーカー     YAMAHA NS-1000M

プリメインアンプのInput Selecterはリレー式なので切り替え後2秒くらい音が出ません。
夜なので大きな音が出せないのですが、レコードとCDの再生音質の違いがほとんど感じられない、聴き取れません。。。

ということで、昨日の昼に比較的大きな音で同様に比較試聴を行いました。う~~~ん。恐れていた事態発生ですな。

ここでも再生音質の違いはほとんどなく、レコードの方がDrumsのシンバル音やブラシ音のリアル感がわずかに高いかなぁ~~といった程度。これも、他者の操作でブラインド切り替えされたら、レコードかCDが判別できるかかなり怪しい微細な違いです。

レコード再生系はカートリッジ、昇圧トランス(中古品)、フォノイコライザーだけで購入金額は約14万円(合計金額)です。
かたや、CD再生系はCDプレイヤー(正確にはDVDプレイヤー 笑)とDACで10~15年前の購入価格は5万円弱です。

レコードプレイヤーやトーンアームまで含めた系全体の価格では、CD再生系の軽く10倍以上となります。

で、両者の再生音質の違いをほとんど聴き分けられないということは、

・私の耳がポンコツなのか?

・レコード再生系はそれなりに金をかけてはいるが、どこかに致命的な欠陥、ボトルネックがある。または、調整不足。

・レコード再生系の出力はアンプのAUX端子に入力している。このアンプのPhonoとCDの入力端子は金メッキされているが、他の端子は金メッキなしです。AUX端子も無水アルコールでクリーニングしたし特にサビの発生はなかった。だけど、入力をCD端子に一度繋ぎ変えてみる価値はあるかも(現在はCD再生系の出力をCD端子(金メッキ端子)に入力しています。

・PIONEER DV-585Aのアナログ出力をそのままアンプに入力して再生した音は痩せた薄っぺらい音だったけど、DACとしてDR.DAC2をかましたら再生音質はかなり向上しました。ひょっとすると、DR.DAC2はかなり高性能なのかもしれない。また、DV-585のCD読み取り部は価格に見合わない高音質なのかもしれない。


話が変わりますが、最近アンプのL-chがR-chに比べて5dB程度出力が低いことに気づきました。以前にもそういう感じがしたので、モノラルカートリッジでモノラルレコードを再生したら、音像はちゃんとSPの中間に定位したので、問題はありませんでした。R-ch側SPの前に釣具関係の段ボール箱などが存在し、それからの反射音影響でR-chSP前の音圧が高めになっていると推定して決着(納得)しました。
しかし、最近R-chがやや大きすぎるなと再度感じるようになり、バランス調整ツマミで色々ためしたら明らかにL-chの出力が低くなっておりました。なので、今はL-RのSP再生音量が揃うようバランス調整した状態で聴いています。

半導体不足の影響か、それともオーディオ機器の販売数が低迷しているので製品の初期生産ロットが少数なのかわかりませんが、最近はオーディオ機器(アンプやCDプレイヤー等)がのきなみ品切れです。ネットで見ていると次回入荷時期の表示がどんどん後ろにずれていく製品や次回入荷時期未定の製品も多いです。

CDプレイヤーでは4~5万円くらいの製品は3機種くらいしか販売されていないのですが(海外メーカー製を除く国内メーカー製の話)、それらは全て品切れ状態。10~15万円クラスの商品で入手可能なものはDENONの商品一択みたいな状態。20万円以上になるとLUXMANの魅力的な製品があるのですが、CDを150枚くらい(多分)しか所有していない私が20万円以上のCDプレイヤーを買うのもアレだしな~~~

プリメインアンプは上述のとおりL-Rchの出力が揃っていないという不具合が既に発生しているので、新たな機器を購入するならアンプの方が先だな~と思います。ただ、アンプも入手可能な機器はかなり限られています。10~20万円クラスには魅力的な製品はほとんどありません。20~40万円クラスには魅力的な製品はありますが、のきなみ品切れですな。
こういう状況からか中古品も結構強気な価格で食指をそそられる商品はほとんどありません。そういう意味では、

2022/04/20の ハードオフ某店で気になったもの に書いたLUXMANの中古プリメインアンプ L-500 の存在は気になりますな。まぁ、既に誰かが購入済みの可能性は結構高いですが・・・​

​​【22/05/06 18:25追記】​​

久しぶりにハードオフ某店に行ったら、予想通りLUXMANの中古プリメインアンプ L-500は姿を消していました。3ヶ月返金保証付きで79800円だから私が見た後直ぐに売れたのかもしれませんね。保証付きのアンプやCDプレイヤーには魅力的商品は皆無でした。
まぁ、L-500は年代物アンプなので自分でアンプ修理できるスキルがあるならともかく、リスキーな商品なので買う気はほぼありませんでした。
とはいっても、商品がもはや存在しないということで気持ちはスッキリしました(笑

で、JAZZやROCKのレコードやCDを物色しましたが、商品の入れ替えがほとんどなく魅力的なものは全くなし。なので、以前から気になっていた石川セリのレコード「ときどき私は・・・」を買ってしまいました。税込み980円也。
石川セリのファンでもなんでもないですが、下田逸郎作詞・作曲の「SEXY」という曲が好きなので・・・







Last updated  2022/06/07 07:45:34 PM
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2022/04/20
カテゴリ:オーディオ
先日ハードオフ某店に中古CDを見に行きました。Pat MartinoのLive盤(Live at Yoshi's BlueNote 国内盤)があるのはかなり前から知っていましたが、値段が結構高い気がしたのでいつも購入には至らず。最近、メルカリでこのCDがかなりの高値で出品されてるのを見たので(笑)、値段がそこそこなら買っておこうと思った次第です。高値の理由は廃盤だからです。

youtubeで音楽内容は確認済みなので後は値段の問題だけ。ハードオフでの値段は記憶になかったんですが、店に行ってみると未だ売れずに残ってました。税込み1480円と特別プレミア価格ではなかったのでレジで検盤してから購入しました。

で、オーディオ機器も見て回りました。アンプもレコードプレイヤーもスピーカーも在庫商品はあまり回転していないような印象です。その中で、新入荷なのか前からあるものか判りませんが、目に止まったのはLUXMANのプリメインアンプ L-500 です。1993年11月発売の商品で定価は250,000円。約30年前の商品ですな。
税込み79,800円也。前面パネルにはキズはほとんど見当たらず、かなりきれいな状態のように見えました、

私が今使ってるプリメインアンプは SONY TA-F333ESL で、こちらは1990年発売で定価は85,000円。L-500はそれより3年ほど新しい商品で価格は約3倍。
https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f333esl.html

アンプの見た目は3倍の価格に相応しく、高級感に溢れておりますな。



https://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/l-500.html
の「解説」、「機種の定格」から抜粋引用します。多分、LUXMANのカタログそのままだと思います。

-----------------------------------
CDをどこまで高品位に再生できるかというテーマのため、フォノイコライザーを搭載せずに、使用頻度の低い回路を整理して信号の流れを単純化し、内部レイアウトの合理化を追求したプリメインアンプ。
スピーカー切換スイッチやヘッドフォン端子さえも削除し、徹底したシンプル化より、ピュアな音楽再現力を獲得しています。

型式     インテグレーテッド・アンプ
実効出力   50W+50W(8Ω)
全高調波歪率 0.01%以下(8Ω、20Hz~20kHz)
入力感度/インピーダンス 150mV/40kΩ
周波数特性  10Hz~100kHz(-2dB以内)
消費電力   140W
外形寸法   幅438x高さ155x奥行446mm
重量     23.0kg
-----------------------------------

SONY TA-F333ESLは通電直後はinput selecterのリレーの経年劣化、接点の汚れの影響で音がかすれる時があります。input selecter(リレー)をカチャカチャと動かすと大体は正常な状態になります。通電して1時間以上経過してから音を出すと、リレー起因の問題はあまり発生しません。だから、音楽を聴く気がある時は、結構早めにアンプの電源を入れています(苦笑
あ~~~、ボリュームのガリは年代物アンプなので少し~結構あるのですが(苦笑)、ボリュームツマミを手で直接操作せず、リモコンで操作するとガリは出ません。

このアンプの再生音に特段不満はないのですが(他のアンプと比較していないので・・・)、上記の点はやや不満、気にかかります。

ハードオフのLUXMAN L-500は保証期間3ヶ月(返金保証)と表示されています。
ネットでL-500のことを調べると、情報は少ないものの悪い噂はなさそうです。結構魅力的でありますが、

​なんといっても30年前の機器であり、3ヶ月+3日で壊れるかもしれない。

・この商品のメンテナンス履歴が不明。現状でボリュームのガリ等の不具合が発生していないのだから、年式を考えるとLUXMANで過去に点検・修理を受けている可能性は期待できるかも。


・3ヶ月経過以降に不具合が生じた際に、LUXMANは修理対応してくれるのかな? このあたりをネットで調べないと危険だわな。補修部品の保持期間はとっくの昔に切れているしなぁ。ビンテージオーディオ機器の修理を請け負う業者はいくつもあるようだが、技術・品質は玉石混交だろうなぁ~~

・リモコンがないが、たいした問題ではない。※この機器にはもともとリモコン操作機能はないようです。

・フォノイコライザーが搭載されていないが、Phasemationのフォノイコがあるので問題なし。

・ヘッドホン端子がない点は問題なし。ヘッドホンはほとんど使用しないし、必要ならDR.DAC2を利用すれば対応可能(のはず)。

・新品のアンプで8万円で買えるものは、多分SONY TA-F333ESLよりも音質が低下しそう(個人的予想)

まぁ、この商品を買う可能性は相当低いんですけどね・・・(笑






Last updated  2022/04/21 12:57:53 AM
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2022/04/09
カテゴリ:オーディオ
半年ほど前に

>(21/09/01 15:00記)

>Audio TechnicaのVMカートリッジ VM540MLで音出ししました。
>LP片面しか聴いていないので、詳細な音質評価は避けますが、Ortofon MC10 + 昇圧トランス の音よりもクリアでレンジも広く歪も少ない感じです。古い録音のケニー・バレル・トリオのライブ録音のドラムソロも結構いい感じで鳴らしてました。

と書きました。

Ortofon MC10は今使用している高級プレイヤー(笑)を中古で購入する前のプレイヤー(多分ビクター製だったと思います。型番までは記憶なし)の常用カートリッジでした。Jazzには結構合うカートリッジだと自分では思っておりました。
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDOrtofon/MC10.html

中古で購入したプレイヤーには Shure V15 Type5MR が付属していて、購入当時このカートリッジとOrtofon MC10を比較すると周波数レンジの広さは明らかにShureの勝ちだったので、MC10はその後ほとんど使っていませんでした。

レコード音楽再生復活プロジェクト その2

に書いたようにShure V15 Type5MRは針(カンチレバー・ダンパー他)が壊れているか、カートリッジ本体が壊れているかで、歪み率90%みたいな酷い音しか出ません(涙

Ortofon MC10は音自体は普通に再生できるので(音質云々は別として)40年くらい前のカートリッジでも経年劣化で全てのカートリッジはダメになるわけではないようです。まぁ、MM型とMC型では構造が違うので一概には言えないのかもしれません。

で、
最近はAudio TechnicaのVM540MLを使ってレコードを聴いていましたが、先日MC10をヘッドシェルに装着し聴ける状態にしました。使用したヘッドシェルは

Audio-Technica AT-LS18
リード線は付属のものを使用(笑
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDAtechnica/SHELL-LS.html




今日聴いたレコード Niels-Henning Orsted Pedersen、Sam Jones / Double Bass  (SteepleChase 国内盤) で書いたレコードを聴きました。

上記の
>(21/09/01 15:00記)
の記述と同じ印象ですな。周波数レンジはVM540MLよりも狭く、特に高域の伸びのなさが目立ちます。なんとなくですが、少し歪みを感じます。これは高域の伸びのなさが歪み感の増大につながっているような気もします。
ただ、この歪感が良い方に作用している可能性がありますが、Billy Higginsのスネアドラムやハイハットシンバルの音が妙にリアルです。そこでドラムを演奏してるかのように、とまでは言えませんが(笑

で、この後"Bobby Timmons Trio/in Person"(Riverside 国内盤)を聴くと、ピアノの音がかなり悪い。歪んでます。youtubeの音源で確認すると、そちらもピアノの音は歪んでました。。。

で、ピアノソロのレコードを聴いてみました。

"Kenny Drew/Everything I Love"(SteepleChase 輸入盤 多分オリジナル盤)です。
なんとなく歪みっぽいですが、鑑賞には十分耐えます。が、チリパチノイズがかなりあります。A面・B面とも。なので、昨夜久しぶりにレコードの中性洗剤洗浄を行いました。
今朝自然乾燥させた盤を再度聴きましたが、チリパチノイズはほとんど低減していません。ガックシ・・・



このレコードは多分学生時代に買ったものだと思います。買った当初からチリパチノイズが酷かった記憶はありません。それほどお気に入りだったわけではないので(多分)、再生回数過多というわけでもないように思います。ひょっとしてジャズ研の友人に貸して傷んだんかいな? 当時、友人とはレコードの貸し借りはほとんどしていていないので、多分違うでしょうな。

一つ言えるのは、このレコード(私の所有盤)はカッティングレベルが非常に低い。アンプのボリュームを10~11時くらいまで上げないと私が昼間に聴く音圧レベルまであがりません。通常であれば9~10時まで上げれば十分な音圧が得られるのですが・・・
なので、SN比が悪い。それがチリパチが気になる要因の一つのような気がします。

忘れてた。このレコードの音楽内容は悪くはないのですが、ジャズの香りはあまりしません。極端に言えば、極めて上質なラウンジ・ピアノ。


"Everything I Love"



話がアチコチいくばかりですが、今日の結論は以下

・Ortofon MC10は初期性能はともかく、今は針先劣化、経年劣化の影響を含めて、Denon DL-103やAudio Technica VM540MLに比べるとかなり音質が劣ります。

・MC10はMC型カートリッジなので、針交換は製品交換になります。MC10は数十年前に製造中止になった機種なので、針交換に出すと現行機種のMC-Q10への交換となります。MC-Q10のレビュー記事、ブログ記事等はあまりありませんが、それほど高評価でもなさそうです。
https://www.ortofon.jp/support/price.html

・とはいっても、MC型カートリッジは高価な商品が多いなか、MC-Q10への針交換価格は​税込み37400円​​。この製品を新規購入すると実売価格で45000~50000円くらいします。針交換で入手する価値はそこそこあるように思います。DL-103とは違う傾向の音を一定以上の品質で楽しむという目的においては。






Last updated  2022/04/11 11:10:26 PM
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2022/04/07
カテゴリ:オーディオ
​​​​​前回の記事で、レコード再生用カートリッジ用リード線について、

>ぶっちゃけ、AT6101の以前の価格(700~800円)以上の高額なリード線を使う必要性は物理学的、電気工学的に考えたら皆無でしょうな(苦笑

と書きました。

でも、前回記事でも書いた「オヤイデのHSR-102」を結局買っちゃいました。税込み1400円ほど。併せて、同じくオヤイデのRCAケーブル(1.0m)も買っちゃいました(笑)。こっちは高価です。税込み8000円ほど。

オヤイデ電気 RCAインターコネクトケーブル(1.0m) ACROSS750RR V2/1.0
http://www.oyaide.com/ja/products/audio_cable/interconnect_cable_rca/across750_rr_v2

重たいプリメインアンプの背後端子に接続するケーブルを交換するのは結構オオゴトなので、何かの機会(例えば新しいCDプレイヤーを購入とか)の際にフォノイコライザーアンプとプリメインアンプの接続ケーブルをこれに交換しようと思います。
私が所有するRCAケーブルの中で最も高価だし、トーンアーム出力と昇圧トランス入力をつなぐフォノケーブルはオヤイデの同じ導線素材だから、ケーブル由来の音色も統一されるでしょう(笑





今回、私がリード線とRCAケーブルを買った動機、理由は

・リード線については、昨今、世間ではアナログレコード再生がプチ・ブームになっているので、リーズナブル価格のリード線が今後市場で調達できなくなる懸念がある。

・再生音質が明らかに変る(良くなるかどうかは別)トランスデューサー(transducer、変換器)であるレコード・カートリッジやスピーカーを購入するには数万円以上のお金がかかる(苦笑)。​​​レコードの溝に刻まれたXYZ情報を電気信号に変換するカートリッジ、電気信号を物理的振動・音響放射に変換するスピーカーは、製品・機種によって明らかに音は変わります。​​​だけど、現有機器からの音質向上、一定の品質を保った上での音質変化を目指すには、それなりにコストがかかる。

・上記の数万円以上の投資には二の足を踏むが、なんかオーディオ製品を買いたい(笑)という欲求はある。

・オーディオには聴覚的要素以上に視覚的要素が重要な場合もある。RCAケーブルなんて普段眼に見えるロケーションにないが、見た目及び安心感の点で一定程度以内の価格の製品は購入する価値を認める。

てな感じです(苦笑



で、先日、オーディオ、プラシーボで検索すると面白い(良い意味ではありません・・・)ネット記事があったので、以下に転載しておきます(オイオイ
※2005年のJulyの記事なので17年ほど前の記事です。その点はご注意下さい。

まぁ、一言で言えば、「オーディオ業界にはケーブルやインシュレーターやその他もろもろの商品で商売している会社、人がおり、それらをネタにした記事を書いてるライター、評論家等も多数いるし、法外な価格、ボッタクリ価格かもしれないが、それらを購入し音質が改善されたと感じるオーディオマニアが少なからずいるのだから、ほっといてくれ。趣味の世界はそういうものだ・・・」てな内容でした。ロジック、科学的合理性は皆無でした。。。
端的に書けば、「商売の邪魔するな」ということですね。

文章中にワインの味やカメラのレンズの話が出てきますが、ケーブルで音は変わるのか?という問題とは全く関係がない。
ワインの味、高級品か廉価品かは成分分析をすればかなりの部分まで科学的に説明できるのではないかと思います。レンズについては、何枚ものレンズを使ってメーカーが設計するものだから、色味みたいなものにメーカーの違い、高級品と廉価品との違いはあって当然でしょう。写真を見ただけでレンズやカメラ本体やフィルムの種類まで当てられるかどうかはしらんけど・・・。

この記事には「有意差」という言葉が何回も出てきますが、意味不明の使い方ですね。著者の意図を斟酌したとしても、「音質差」と書くべきと言わざるを得ない(苦笑

【有意差】とは
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母集団母数(パラメーター)は母集団を特徴づける数値である。統計的推定とはそのような母数を標本から推定する手続をいう。このような推定値は標本誤差の影響を受け、標本誤差の大きさの程度は一般的に標準誤差によって与えられる。時に信頼区間という用語が用いられ、あらかじめ定められた確率の下で推定値がその中に落ちると期待される範囲を示す。二つの数値の差が偶然によって生ずる確率が、有意水準と呼ばれる所与の数値より小さい場合、その差は有意差と呼ばれる。たとえば、偶然によって生じる確率が0.05未満の場合、その差は5%水準で有意であるという。標本誤差に加えて、観測誤差あるいは回答誤差も推定値に影響を与える。これらの誤差には通常、面接誤差が含まれるが、それは基礎データが収集される際に面接調査員によってもたらされる系統的誤差である
 (引用元:https://www.weblio.jp/content/%E6%9C%89%E6%84%8F%E5%B7%AE)
-----------------------------------------------
です。この記事では何の根拠もなくいきなり「有意差」」という言葉を使って、「差がある前提」の話に持っていこうとしています(笑)

「ブラインドテスト何それおいしいの?」については、オーディオ関係者がブラインドテストを絶対にやりたくない、やれない事情がよく分かる「おいしい文章です(笑)」。業界関係者全員が不幸になるから「やらない」「やれない」だけです。


当該記事「オーディオマニアはプラシーボ?ケーブルの音質って聞き分け出来るの!?」を

https://www.audiostyle.net/archives/placebo.html

から転載させてもらいます(オイオイ
※2005年のJulyの記事なので17年ほど前の記事です。その点はご注意下さい。

注1 リンクに飛ぶ文章は省略しています。
注2 文字の色分け、強調、サイズ大小等はケルンコンサートの加工です。
注3 ※部分はケルンコンサートの加筆等です。

​​-------------------- 転載開始 --------------------​​

​オーディオマニアはプラシーボ?ケーブルの音質って聞き分け出来るの!?​

今日は趣味性とこだわりの本質について書いてみたいと思います。オーディオ、音楽、あるいはこういった微妙で繊細なことを扱う"趣味の世界"では、マニア同士の紳士的な暗黙の了解、前提として、或いは、他者を傷つけないためのマナーとして、絶対に触れて欲しくない話題があります。このエントリでは残念ながら敢えてその事について書きますが、この度、箱庭オーディ管理人(※ 原文ママ)が併設のオーディオ掲示板を閉めた原因となった論点を要約すると、ケーブルで音質に違いは無いと信じられている方が、それを延々主張されて収拾が付かなくなってしまったことが原因です。

まぁ多くの方がこういった議論に興味があるのは理解出来ますし、また論争が白熱したら野次馬的に面白そうなのも認めます。というよりも、これは各所の掲示板等々でしばしば見かけるありふれた論争の一つで、これが続くと、平行線を辿り水掛け論になるか、感情的な後味の悪さを残す結果になるのは、それら論争をいくつも経験してきたオーディオマニアの皆さんならばある程度ご存じですよね。

~もくじ~
~はじめに~
1 違いの判る人と判らない人がいます
2 オーディオは音の聞き分けが出来る前提の趣味
3 オーディオアクセサリによる音質的影響
4 他のジャンルで例えると・・・
5 音質に対するこだわりレベルの違い
6 ブラインドテスト何それおいしいの?
~まとめ~
8 オーディオ掲示板を一時閉鎖します。

​違いの判る人と判らない人がいます​

官能評価での有意差のある無しは、なにもケーブルに限ったことではなく、インシュレーター、その他アクセサリ関係、それどころか、プレーヤーの音質差やアンプの音質差に至るまでオーディオ機器全てに共通する問題です。現実上の同じ変化でも、当然ながらそれを明確に知覚して聞き分けることが出来る人とそうではない人がいて、これらの食い違いの元凶は、本質的に、製品ではなく聴き手側の聴覚的認識力、感受性の個人差によるものであると管理人は考えています。

また、聞き分けが出来ると思っているオーディオマニアな方々の間でも、個々人がどの程度まで音質や音色の違いを明瞭に感じているのかについては、実際にはかなり個人差による開きがあるように感じます。そしてその感覚的な違いに有意着(※ 原文ママ)な価値、更に敢えて金銭的な価値を見出すことが出来るかどうか、それらは趣味性の領域として、判断はあくまで個人の価値観に委ねられていると考えます。

そもそも僕自身、微妙な音質差に神経を尖らせるのがオーディオの趣味性であると思っていますし、その一聴すると微妙な違いの積み重ねが、音楽再生に於いて非常に大きな影響力を伴う印象の違いとなり、だからこそ追求する価値があるのだと認識してます。そして、管理人自身はそれなりに、それらの違いを普通に聴き分けられるつもりでいるからこそ、こういったオーディオ機器に特化したWeblogのライターになり、数々のインプレッションなりレビュー記事を書いている訳です。

​オーディオは音の聞き分けが出来る前提の趣味​
この世界には、オーディオ機器及びそれらに関連したケーブルなりアクセサリを開発、或いは音作りをしている様々なメーカーの人達がいて、それらを吟味、比較検討して記事にしている世界中の評論家諸氏やWebライターの皆さ(※ 原文ママ)がいます。またそれらで紹介されるオーディオ関連製品について、品質と価格に納得して購入しているユーザーの方々が大勢いらっしゃいます。その多くは、音の違いを認識する能力に個人差はあっても、それぞれに有意差を感じ、音質傾向の違いを聞き分けているからこそ、オーディオと云うディープな趣味を愉しむ事が出来、作り手、売り手、使い手、評価、ユーザーの不満、喜び等々が循環することで、趣味としてのマーケットが成立出来ているのだと思います。

これらに関して、特に実体験を別にした電気工学的な机上の知識から不満や異議を唱えられる方がいらっしゃるのは良く解ります。けれども、管理人に限らず「当たり前に音質の違いを認識できる人々」にとっては、有意差があるか無いか?等というのは、今更に過ぎて限りなくナンセンスに近いものです。プラセボ効果で説明できる期待値の範疇を超えて官能的な違いを知覚させられる・・・感覚的に良くなったと感じるケースばかりで無く、思い通りの音にならず期待外れだったり、むしろ悪くなることも多々あり、良くも悪くも想定外の音質がで出てくる結果に困惑し、右往左往させられる事がままあるのですから。

管理人の周りにいるオーディオ好きの周りの趣味人は、ごく普通にケーブルやインシュレーターの音の差を聴き分けていますし、それでお互いのシステムとの相性や音色の好き嫌いについて議論する事もあります。人それぞれに微妙な感じ方の違いや言語表現の違いはあっても、個々の製品の傾向についてそれなりに共有できる共通認識が、色々なオーディオ機器やアクセサリーを比較する間に自然に生まれます。製品それぞれの「好き嫌い」や質的な「良し悪し」について議論はしても、元々有意差がない、実は全てがプラシーボであるなどとは誰も思いませんし、普通のオーディオ製品で、そこまで神経を尖らせなけれ聴き分けられないほどの微妙な違いを論っているつもりもありません。

誤解を恐れずに云えば、かしこまってオーディオ機器に対峙しつつ聞き耳をたてた状態に限らずとも、リラックスしておしゃべりをしたり、互いのリスニングポイントが動いても、ごろ寝でも、ご飯を食べていても、それなりに違うものはちゃんと違って聞こえるのがこの趣味を愉しむ普通のオーディオマニアの姿です。

​オーディオアクセサリによる音質的影響​
勿論、中にはじっくりと聞き耳を立てないと差が良く判らないくらい繊細で微妙なアクセサリもありますし、試してみた結果として実際に効果があるのか無いのか良くわからないケースも存在します。ただ、信号ケーブル、スピーカーケーブル、電源ケーブル等々、オーディオケーブル交換による有意差については、同じメーカー等の余程似通った傾向の音を持つモデル同士で無い限り、それなりに感度の高い機材を使っている以上、明らかな音色の違いを聴き取ることが出来るのがこのジャンルに於ける普通の感覚です。

しかしながら、試聴環境やオーディオシステム側の問題として、アクセサリのチューニングに伴う差が出しにくく、有意差を聴き取りにくい条件もあります。加えてオーナーのセッティングの妙から、ケーブルを換えても出音が殆ど変わらないハイエンドシステムというのも過去に経験したことがあります。また、色々な条件、個々人それぞれの体調や気候条件などが変化することにより、同じケーブルやアクセサリでも、テストする時間が違えば同じシステム上でも印象が変わってしまうこともあり、それ故に本当の意味での絶対的な評価は人間には出来ません。これらの話は、オーディオ機器やアクセサリの違いを知覚できる者同士であれば皆ごく当たり前の共通認識です。人間は驚くほど繊細な認識力を持つ反面、生物として常に揺らいでいて一定した感覚と状態を保ち続けるのは不可能だからです。

​他のジャンルで例えると・・・​
例えば、僕は高価なワインを殆ど飲んだことがありません。だから、色々なワインを出されても、どれが美味しい?とか、銘柄を当てたりなどはそもそもの前提経験が全く無いので出来ません。ですから、仮に1本が数十万円もするワインをご相伴にあずかる機会があったとしても、恐縮してありがたく頂くでしょうが、その価値が真に判るとはとても言えません。その味が価格に見合っているか、本当に美味しいのか?実はハズレなのか? また、3000円のテーブルワインと比べて有意差があるのか?それについてはワインに詳しい人にお任せします。しかし、ワインが趣味だったり、ソムリエをされるような方々の多くは、門外漢の人とは違うかなりの精度で銘柄の違いを認識できるでしょうし、味についても細かく分析し、客観的な位置づけ、好みかそうでないか、お値段に対して相対的にどのレベルか?などの判断が詳しく出来るのではと思います。

そういったこだわりの中で、ワインの価値を決めるのはマーケットの色々なニーズの結果であり、素人目にはトンデモ価格であったとしても、それを安易に詐欺等と断罪するのは筋違いでしょう。数ある中には実体に見合わないプレミア価格の付く銘柄もあれば、味の割にとても安価な隠れた銘酒もあり、そういったものを各々のこだわりから見いだす目利きの力を研鑽するのもそれまた趣味なのだと考えます。

カメラのレンズの持ち味などもそうでしょう。友人に、写真を見ただけで撮影に使われたカメラ(レンズ)、デジカメの機種、フィルムを見分けてしまう人がいます。写真には色々な条件があるので100%正しいとは限らないとしても、当然、カメラに疎い私にはびっくり仰天の神業です。でも、感性の鋭いカメラマンやカメラマニアにとってはごく当たり前のことかも知れません。こんな私でもBlogの撮影機材として富士フイルムのデジタル一眼レフやCarl Zeissのレンズを積んだ銀塩コンパクトカメラを持っています。だとしても、デジカメと銀塩の違いを普段意識していませんので、それすらまともに見分ける眼力がありません。

ケーブルやインシュレーターの音色の差が判らないのは、例えばオーディオに慣れていない方々の場合はごく当たり前でしょう。また、特段感受性の鋭い人の場合は、オーディオに特に興味が無くても目の前で比較されればあっさりと有意差を感じ取れる人もいるでしょうし、オーディオマニアを自称されている人々の中にも、いつまで経ってもそういった音の違いをまともに認識できていない方も、実は少なからずいらっしゃるのも実体験として認めざるを得ません。

​音質に対するこだわりレベルの違い​
逆に、私が気付かなかった様な細かい音まで軽々と聞き分けて、音楽の精神性表現にまで突っ込み、細部を非常に重視する方にも何人かお会いした事があります。(当然彼らの組んだオーディオシステムは、管理人が組んだシステムよりずっと良い音を出していました。)少しばかり妬ましくも思いますが、自分のオーディオマニアとしてのスキルが彼らのレベルに達していないことは潔く認めます。またその逆に、私ほどには聴き分けが出来ていなさそうな方々もオーディオマニアの皆さんの中にはいるように感じますし、最初は有意差の区別が付かなかった人が、興味を持って経験を積んでいうちに、音質や音色を見事に聞き分けるセンスを身に付けられたケースを目の当たりにした事もあります。

趣味というのは抑もこういった繊細な違いを吟味ながら愉しむものです。そして、オーディオ機器の音質や音色に対する「こだわりのレベル」には大きな個人差がありますし、経験値によっても違ってきます。明確に聴き分けられないことは悪いことではありませんし、それは普通です。オーディオの音質に対してどのレベルで納得、満足できるのかも人それぞれに違ってきますし、そもそも、℃マイナー(※ 原文ママ 意味不明)な趣味の世界で音質の聴き分けが出来たところで、社会的評価が上がるわけでも、何か偉くなれるわけでもありません。

これは、信じる信じないなどと言う馬鹿げた話ではなく、現実認識力の問題です。ある人にとって違いが判らない=違いが判ると称する他者は皆プラシーボというのは短絡的に過ぎると思うのです。そして、代価に対する価値認識も個々人で皆さん違って当然のはずです。もちろん、ピュアオーディオの世界には詐欺まがいの商品や、実力に対して価格が見合わないぼったくり製品も残念ながら数多く存在しますが、一般的な金銭感覚から値付けが不適切に感じる製品が多くある事と、音質の違いの有る無し、有意差を感じるかどうか?は全く別のベクトルにある議論でしょう。

勿論、有意差を聴き分けていることなど到底信じられない、ブログ主は記事でデタラメを書いて嘘をついている、あるいはプラシーボ効果に騙されている可哀相な人だと思われるのもそれはそれで自由です。こちらはそう思われても一向に構いませんし、馬鹿にされても構いません。これは価値観の違いですのでそれ以上深入りした論争は望みませんし、或いは、きっと僕などは想像もつかないような「違わないことが判る」高次元な耳をお持ちなので、勘違いの錯聴に舞い上がっている人々がとても滑稽に見えてしまうのかも知れません。

​ブラインドテスト何それおいしいの?​
このように書くとまるで条件反射のように「ブラインドテストをしろ!」と発狂される事までがセットなのですが(苦笑)、はっきり言って日常的に違いを感じて試行錯誤をしているオーディオマニアからすれば、わざわざ一体誰のために敢えてブラインドテストをする必要性があるのか全く以て意味不明な話です。実際の所オーディオメーカーでは製品開発時でも人材採用の際にも、業務として普通にブラインドテストには慣れていると思いますけれども、その手間と結果を敢えて他者に求めるのは、大抵はオーディオ趣味にも音楽にもほぼ無関係な、ただ鼻を明かして溜飲を下げたいだけの下卑た嫉妬心からの話ですよね(゜∀゜)?

確かにブラインドテストをしたら、違いが判っているつもりで、実のところそれほど聞き分けが出来ないオーディオマニアを一定数あぶり出すことは出来るでしょう。けれどもこの趣味に於いて大切なのは音楽や音質を自分自身がどう感じるかで、他者がどう感じるかなんて本来どうでも良い事ですから、愉しめている側は敢えて証明する義務も必要性も無い。まぁどうしてもやりだけば、御自身でどうぞ、そして御自分の中だけで完結して納得してくださいという身も蓋も無い話なのです。

​まとめ♪​
つまるところ真実は、個人差で微妙な音質の違いについて聴き分けが出来る人と殆ど出来ない人がいて、その程度も人によってかなり差があると云うだけの話です。

このような、敢えて普段こちらが口にしない価値観の違いについては、わざわざ皆まで言わせないで欲しい、ネットの辺境にある個人所有の掲示板のマナーとして、最初にルールを記したとおり、論破を前提にしつこい論争にはしないで欲しい。これが管理人としての御願いです。勿論、箱庭オーディオBlogに於いて管理人の書いたことが全て正しいとは限りませんし、勘違いだったり、誤りである事も多々あるとは思いますm(__)m。感覚的な表現をする以上、不適切だったり的はずれになってしまうケースもあり得ますし、実際、過去のレビューを読み返してなんだこりゃ!?と思うことは自分でもありますから。

また、電気工学的理論に基づく硬派で技術的な切り口よりも、感覚表現を重視したレビューBlogである以上、受け手によってはまるで理解できない言葉をポエムとして書き連ねていると思われるのは致し方ないと思っています。かといって、こちらはわざわざ意図して悪意を持ってデタラメな官能評価を書いているつもりはありません。このBlogは、情報提供主としての管理人が、そしてオーディオマニアの皆様が、それなりに有意差を聴き分けられることがコンテンツの前になっていて​​、あくまでその前提で管理人なりの主観的レビューを書き綴ったものです。言論の自由に基づいて、この前提に関してのクレーム・・・「目障りだから書くな」云々は、申し訳ありませんが受け付けられません♪

何故ならこれを認めてしまったら、ブログの意義、ピュアオーディオの趣味の在り方、​紹介しているオーディオ関連製品の存在意義、それらを作っている人々、販売している人々、購入して愉しんでいるユーザーの皆さん、またライターとして業界に携わる人々全ての生き様なり感性までを、根底からまるっと否定されることになってしまうからです。​平和的な趣味の世界に於けるたかだか屁理屈に基づく見解の相違を、誰であろうと他者へ押しつける権利はありません。ですから、当サイトの掲示板やコメント覧等をご利用される際には、どうか平和的利用を厳守してください。情報交換を目的とした紳士的なコミュニティのマナーとして、どなたかの不利益になるような不穏当な表現、クレームまがいの表現、遺恨を残しかねない論争を誘発するようなテーマの提起などは、ご来訪者様全ての参加ルールとして、謹んで避けていただけると幸いです。(おわり)

July 9, 2005
オーディオ掲示板を一時閉鎖します。

※ 文章は省略します

​------------------- 転載終了 --------------------​​​​






Last updated  2022/04/07 10:42:01 PM
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2022/04/03
カテゴリ:オーディオ
オーディオ関係の話題というか独り言。。。

​アナログレコード(最近は Vinyl と呼ぶらしいです)再生用のカートリッジはヘッドシェルに固定してトーンアームに接続して使用します。カートリッジの出力電圧はMM型で3mV前後、MC型では0.3mV前後と微細なものです。この出力をトーンアーム側に伝送するためにリード線(4本セット)というものが必要です。カートリッジの出力ピンとヘッドシェルの入力ピンを接続するためのケーブルです。​​​長さは両端の接続コネクター部を含めて​40mm前後​です。​​​

私が使っているトーンアームのメーカーであるSAECのSR-500という製品は希望小売価格1万円(税別)です(苦笑
https://www.saec-com.co.jp/product/sr-500/

たしかOrtofonの日本法人の技術者か営業の人(日本人)が独立して創業したZonotoneの最高級品Shupreme LW-1はネット通販価格で1.5万円ほどします(苦笑
https://www.otaiweb.com/audio/shop-item-fida4258.html

Ortofonの最高級品LW-800Sは比較的良心的な価格で定価は税込み9020円です。その仕様は
●端子:ロジウムメッキ ●導体:ハイブリッド高純度銀線 ●ケーブル長:35mm
です。
https://www.ortofon.jp/product/9/123

Ortofonの製品で最も廉価なのはKW-3Cで定価は税込み3720円です。その仕様は
●端子:金メッキ ●導体:PC-Triple C ●ケーブル長:35mm
です。
https://www.ortofon.jp/product/9/126


"レコード音楽再生復活プロジェクト その4"

で書いたように、Denon製のDL-103というカートリッジをOrtofon製のLH-4000というヘッドシェルに取り付ける際にはシェル付属の細いリード線をオヤイデ製のHER-AG(導体は5N純銀線で購入価格は3500円くらい)に交換しています。
http://www.oyaide.com/ja/brand/oyaide/headshell_readwire_spacer/hsr-ag

逆輸入品を3万円前後で購入したDL-103と5000~6000円で購入したOrtofonのヘッドシェルを組み合わせる際に、シェル付属の細い安っぽいリード線を交換したくなるのは人情です(笑)。加えていえば、カートリッジのヘッドシェルへの装着は結構めんどくさい作業なので、後からリード線だけ交換するのはクソめんどくさい作業となりますから・・・(笑

で、
数十年前からあるリード線の定番商品であるオーディオテクニカのAT6101(↓参照)は700~800円くらいの実売価格でした。ただ、導線素材のPCOCCを古河電工が生産中止した関係でオーディオテクニカもかなり前に生産完了し、今は入手困難です。現在市場で流通しているものはプレミアム価格で2000~3000円くらいするようです。

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PCOCCカートリッジ用リード線
AT6101希望小売価格 ¥1,100(税込)
PCOCC単結晶状高純度無酸素銅、22芯のリード線。キメ細かくクリアな音質です。
生産完了



引用元:https://www.audio-technica.co.jp/product/AT6101

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私は上記商品を1セット確保しております。
手持ちのヘッドシェルの在庫品はオーディオテクニカのPCOCCリード線装着済みのもの、及びオーディオテクニカの古い製品でリード線はかなり太いものが付属しているものです。だから実用上、新しいリード線を確保、購入しておく必要性はないのですが、ついついオヤイデのHSR-102がヨドバシ等で在庫僅少になってるから1個確保しておいたほうが良いかな~~、てな誘惑にかられます。
AT6101が1000円未満で買えるうちに2~3個確保していなかった悔いがあるので・・・。
http://www.oyaide.com/ja/brand/oyaide/headshell_readwire_spacer/hsr_102

なんか、やたらと話が長いな・・・(苦笑


​​​【結 論】

カートリッジ出力の電気信号は

カートリッジ---リード線---ヘッドシェルの4ピン端子---トーンアーム側の4ピン端子---トーンアーム内のケーブル(リード線?)---トーンアームの出力端子(RCA又はDIN)---フォノケーブル(RCA又はDIN --- RCA)---アンプ 

という流れでアンプに伝送されます。アンプまでの間は増幅回路もなにもない単なる伝送系です。

a.リード線の長さ  ​40mm前後​​
b.トーンアーム内のケーブル(リード線?)の長さ 300〜400mm
c.フォノケーブルの長さ 最低でも1000mm前後

上記a.b.c.の合計長は1340〜1440mmです。​リード線の長さ40mmの占める比率は40/1340=約0.03 3%程度です。​
伝送系全体の3%を純銀にしようが純銅にしようが純金(笑)にしようが、その違いに起因する再生音質の違いを人間が感知できるとはとても思えません(苦笑)。というか、計測器で各種特性を計測しても検知できなんいじゃねーの? 勿論、計測器で検出できない再生音質の違いをヒトが検出できる可能性自体は全く否定しませんけどね。

伝送系(この用語をここで使うことが適当かどうか自信ないですが・・・・)の内、信号の送り出し側が極めて重要でその部分の導線材質が例え全体の3%にすぎないにしても、再生音質には決定的影響を及ぼす、てな営業トーク・客を○○くらかす話法(マニュアル?)がもしかしたらオーディオ業界にはあるのかもしれません。
だけど、それを裏付ける物理的根拠、電気工学的根拠って、とてもありそうにないと私は思うんだけどな~~。違うんかいな~~~

要するに「自己満足」「プラシーボ効果」「催眠効果」の世界だと思います。
そこは承知の上で、見た目の良さは聴覚的ではなく視覚的に大事なので​、私は数千円を投資してオヤイデ製のHER-AGをDL-103に使っておる次第です。ぶっちゃけ、AT6101の以前の価格(700~800円)以上の高額なリード線を使う必要性は物理学的、電気工学的に考えたら皆無でしょうな(苦笑


参考画像(トーンアーム内のリード線)


画像の借用元:https://archives.mijinko.jp/component/GT-2000L2.html


もちろん、あまりに粗悪なリード線ではそこでの伝送損失が大きく発生し音に悪影響を与える可能性を否定できないとは思いますが、電気工学的に計算される最低限必要な抵抗値等を満足している限り、リード線の違いなんて判らんでしょうよ。

あ~~~、ベルドリームサウンドにトーンアームSAEC 407GTを修理に出した際、トーンアーム内のリード線は交換してくれてます。修理明細文書を今回改めてチェックしていませんが、ベルドリームの社長さんはモガミ製のリード線に交換します(※ オリジナルの古いリード線の経年劣化起因のトラブル回避のため)ってメールで書いてた気がします。交換前の古いリード線は返却されてるので交換してくれてることは間違いないです。






Last updated  2022/04/05 07:31:08 PM
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2022/02/13
カテゴリ:オーディオ
三連休ですが昨日はTVで冬季オリンピックを観戦しながら仕事もしました。工学的?にはほとんど意味のない作業なんですが客先の発注仕様書に記載されてるのでやらないと仕方がない。こんなほぼ無意味であほらしい作業は「ながら仕事」で充分です。ほぼ無意味な作業なのに作業量は結構多く時間がかかるので腹がたって仕方がない(コレコレ 
結局3~4時間くらいは作業しました。働ぎ過ぎですな。

【閑話休題】

レコードプレイヤーのカートリッジの針圧を計測する針圧計を買いました。オルトフォンやベルドリームサウンド(SAECのトーンアームを修理に出した会社です)の針圧計は8000円前後するので、そんな高額のものは阿保らしいので買いません。買えませんとも言えるが・・・
どちらも中華製の安いデジタルスケールに針圧測定用のパーツを付加しただけの代物なので、8000円前後の価格は高すぎです。まぁ、針を載せる部分に非磁性体材料を使ってるとかはあるにしろ高過ぎなのは間違いない。
https://belldream.jp/BD-DS300.html

針圧計を買った目的はトーンアームの針圧調整目盛りが信用ならないので厳密に計測して微妙な針圧調整による音質変化をチェックしたい、てなものではなくMonaural専用カートリッジDL-102とStereo用(勿論Monauralレコードも再生可能)のDL-103の交換作業を簡略化するためです。

カートリッジ+ヘッドシェルの交換をするとトーンアームのゼロバランスをとった上で針圧調整をするという手順になるので結構メンドクサイ。だから、最近はDL-103をトーンアームにつけっぱなしでStereoレコードばかり聴いています。Monauralレコードの図太い音、分厚い音を聴きたいが、めんどくささが先だってカートリッジ交換する気になかなかなりません。

針圧計を使えば、ゼロバランスをおおざっぱにとった上で、後は針圧計の計測結果表示を見ながら何度かトライ・調整して適正針圧をかければいいのでカートリッジ(+ヘッドシェル)の交換はかなり簡略化されます。

2ヶ月くらい前にもMayrecordsの↓の針圧計をamazonで買ったのですが初期不良品で電池を入れても全く起動せずでした。即行で返品手続きしました。私が買った時は3000円でしたが今は3300円と値上がりしているので、こいつは選択せず。初期不良品を引き当てた印象も悪い。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08SJCD4PL/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o06_s00?ie=UTF8&psc=1

なお、この商品は先に書いたオルトフォンやベルドリームサウンドの針圧計とほぼ同じものです。違いは針を載せる部分のパーツが非磁性体材料か否かくらいでしょう。なお、オルトフォンのものはオルトフォンのサイトでの記載には「非磁性体材料」使用を謳ってませんな。
https://www.ortofon.jp/product/9/58

今回買ったものは同じMayrecordsの↓。2000円也。

"高精度デジタル電子針圧測定 針圧計 精度0.005g 最大100gまで レコード針測定 ターンテーブル カートリッジ LCDバックライト LPレコードプレーヤー用"
※URLは非常に長いので省略

中国語のマニュアルは読めないし、ベルドリームMayrecordsの日本語のマニュアルも中国語の機械翻訳みたいな悪文で非常に判りづらいです。が、なんとかセットアップ完了。今回は初期不良品を運悪く引くことはなかったです。

電源投入後 0.0g表示(機器の自動校正で使用)


1円玉を計測中 ちゃんと1.0gを表示


校正用分銅(20g)を計測中 ほぼ20.0gを表示
1円玉と20g分銅をほぼ正しく計測できているのでし、1gと20gの間の計測精度のリニアリティ(直線性)を疑う理由もないので、この針圧計を信用することにします。


​MCカートリッジ DENON DL-103の現在の針圧計測 ​​​
トーンアームの調整目盛りでDL-103の標準針圧2.5gに調整した状態で計測。
計測値は2.71gで約1割くらい多めに針圧がかかっていました。冬季で寒いので機械系が縮こまって硬くなってるので多少多めの針圧で全く問題なしでしょう。まぁ、その後針圧計の表示を見ながら約2.5gになるように調整しましたが・・・(笑) 
なお、針圧計測時、再調整時にはインサイドフォースキャンセル用の錘はトーンアームから取り外しています。横方向の力が加われば計測値に誤差が生じる可能性を否定できないので。



で、針圧調整後に聴いたレコードは

Carmen McRae / At The Great American Music Hall (Blue Note 輸入盤 多分オリジナル盤)



昨夜20~30年振りにCarmen McRaeの歌をこのレコードのSide2(このレコードは2枚組です)で聴きました。Piano TrioがバックですがDizzy GillespieのTrumpetが曲によっては加わります。Side2冒頭の"Miss Otis Regrets"ではGillespieの絶妙なMute Trumpetが入るのですが、ここで結構チリチリノイズが入ります。それほど酷いノイズではないが気になり始めると気になります(笑)
なので、​昨夜2枚とも中性洗剤洗浄しました。​

さっき、洗浄後の同じ面を再生しました。かなりチリチリノイズは低減してましたが、まだ残ってますな(苦笑)

で、Carmen McRaeの歌は素晴らしいの一言。まぁ、技巧を駆使するとこが鼻に付く面がないわけでないが、それでも上手さは認めざるを得ない。これぞ、"Jazz Vocal" という感じ。
最近はJulie Londonのスモーキーボイスのミディアム又はスローなテンポの曲ばかり聴いていたから、たまには正統派のJazz Vocalも聴かないとあかんな、と思った次第です。






Last updated  2022/06/23 01:14:22 PM
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2022/01/22
カテゴリ:オーディオ
​​もはや「再生復活プロジェクト」ではなく「再生品質向上プロジェクト」と称すべきなんですが、まぁ一連の流れのままいきましょう。
先日、Yahoo Shoppingのポイントアップ・デイに勢いでPhono Equalizerを買っちゃました。以前から、買うなら

PhasemationのEA-200
https://www.phasemation.jp/product/ea-200.html
LuxmanのE-250
https://www.luxman.co.jp/product/e-250

のどちらかだと思っていました。

Luxmanの製品は大昔(30年以上前)にPower Amp のM12
https://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/m-12.html
Phono Equalizer の LE-109 (正確にはALPINE/LUXMANブランド)
https://audio-heritage.jp/LUXMAN/etc/le-109.html
を使っていました。M12は壊れていなかった(たまに片chの音に不調が出ていたかもしれない)のですが、粗大ごみとして捨てました。広い家に住んでおれば保存・保管できたのですがそういうスペースはありませんので・・・。

M-12と組み合わせていたPre AmpのYAMAHA C-4
https://audio-heritage.jp/YAMAHA/amp/c-4.html
も同時に捨てました(涙) 今使ってるSONYのTA-F333ESLを買った際にです。YAMAHAのC-4も記憶では特に不具合はなかったような気がします。記憶にあまり自信ないけど。

LUXMANのLE-109はヤフオクで売却しました。今思えば勿体ない事をしたと思います。当時、TA-F333ESLの内蔵フォノ・イコライザー使用時とLE-109使用時の比較試聴をして、LE-109に特段の優位性を認められなかったのが売却理由です。ひょっとするとパチンコの負けがこんで金欠だったからかもしれません(苦笑)

前振りが異常に長いですな。。。

EA-200は実売価格(ポイント還元込)で7万円弱、E-250は同じく11万円弱。両機には4万円ほどの価格差があります。
E-250はMCカートリッジ用のトランスを内蔵しているのに対し、EA-200はヘッドアンプ対応です。E-250は2系統入力があるのに対し、EA-200は1系統のみ。E-250はカートリッジに最適化する負荷調整機能、カートリッジの消磁機能(アーティキュレータ機能)、ステレオ-モノラル切り替え機能などがありますが、EA-200にはありません。

MCカートリッジ用の昇圧トランスは手持ち機器があります。2系統入力は昇圧トランスのFRT-4の3系統入力機能を使えば不要。FTR-4はパス機能(昇圧トランスを使用しない)もあるからケーブルの繋ぎ変えは不要。アーティキュレータ機能は魅力的ですが必須ではない。

てなことを考えると実質選択肢は PhasemationのEA-200 しかありません。もっと高価な製品はいくらでもあるが、私の現有システムとのバランスを考えれば宝の持ち腐れになります。というか、そこまでの軍資金はありませぬ。

某ショップが他のショップよりもポイント還元率が高く実質6.5万円程度と安かったので、「購入ボタン」を押しちゃいました。
で、ショップからは翌々日くらいに届いたので、数日前にセッティングしました。

【セッティング途中の画像】


パイオニアの約1万円のDVDプレイヤー DV-585A の上に設置するのは振動対策上は良くないと思います(剛性に欠ける躯体なので)がスペースの関係上仕方がない。

EA-200を設置する前に、比較試聴用のレコードを聴いていないのですが、フォノイコライザーを交換した効果は明らかですな。

SONYの約30年前の年代物アンプ、それも当時の定価9万円弱のプリメインアンプのフォノイコライザーとは全くの別物。これまでの再生音にかかっていた薄い膜が2~3枚分取り払われて音が格段に鮮明になった。各楽器の音がそれぞれの楽器らしい音で鳴り、高音、低音ともに良く伸びる。低音の締まりもグンと向上。音場は拡がり定位もバッチリ。音の厚みも加わり、レコードに刻まれた音楽を相当きちんと再生しています。

【セッティング完了後の画像】






















​​​​​てなことは​​全くの大嘘です。

正直、劇的な違いは感じません(オイオイ
古い録音ですが、音質が結構良い

Art Pepper / Meets the Rhythm Section (Contemporary 国内盤)

をイコライザー交換後に最初に聴いたのですが、交換直前に同じレコードを聴いていないのでなんとも比較のしようがない。既に買ってしまったものについて以前の機器と比較してアレコレ言っても仕方がないでしょ、という発想です(笑)
まぁ、少なくとも音質が悪くなったとは全く思わないし、多少音質向上してるようだな~との実感もありまする。
EA-200はMMとMCの切り替えスイッチが前面パネルにあるので、MCカートリッジであるDENON DL-103を

A   内蔵MCヘッドアンプ使用
​B   昇圧トランス FRT-4使用​

で比較試聴するのは簡単なのでやってみました。FRT-4はトランスをパスする機能があるので、それを利用して。

EA-200のMMとMCの切り替えスイッチ操作直後の数秒間は保護回路が働き音が出ません。また、トラブル回避のためアンプのボリュームも絞っているので、5~10秒間くらいのタイムラグありですが、ほぼ一対比較といっても差支えないでしょう。
​​結果はきわめて明確な違いがありました。​B(昇圧トランスFRT-4使用時)の圧勝ですな。​​​音の厚み、艶、色気、全く違います。Aの音は極端に言えばスカスカに聴こえますな。​
それだけ、FRT-4の性能、ウン十年前の日本のオーディオ機器の性能が高いちゅうことでしょう。FRという会社は職人気質風のイメージがありましたが、やはりその商品の品質は相当高いです。

ということは、TA-F333ESLのMCヘッドアンプはともかく(片ch不良のため使用していない)、MM入力の性能は結構高いちゅうことじゃないですかね。30年ほど前の定価9万円弱のプリメインアンプは販売競争の最前線、最も売れ筋の価格帯だったのでメーカーはコスト度外視して性能を競っていた。だから、フォノイコライザーも結構ちゃんと作ってあった、という理解でよいと思います。
画像に映っているレコードは

Charles McPherson / Live In Tokyo (Xanadu 輸入盤 多分オリジナル盤)

です。ここまで書いて疲れたので、このレコードについては又別の機会に・・・。​






Last updated  2022/04/04 01:52:15 PM
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2021/12/11
カテゴリ:オーディオ
"レコード音楽再生復活プロジェクト その8"で書いたようにレコード音楽再生については一区切りつきました。

後は、宝くじでも当たるか(ここ10年以上は買ってないけど、パチンコジャンキーだった昔には年末ジャンボとかを3万円くらい買ったこともあります・・・)、期待していない特別賞与とかでも出れば、フォノイコライザーを買うかもしれません。

安いものを買っても今使っているSONYの年代物プリメインアンプのフォノイコよりも音質が勝る可能性が低いので、買うなら7万円以上の製品になってしまう。どうせフォノイコを買うなら2系統のPhono入力を持ってるものがいいよね~~となると10万円以上になります。ヤフオク等で中古品を買うのはリスクがつきまとうので、あまり気乗りしません。昇圧トランスは経年劣化はあまり気にしなくて良いのですが、素子に経年劣化、通電動作時の熱による劣化があるアンプの購入には二の足を踏みます。

そもそも私のチープなオーディオシステムにフォノイコを追加する価値があるかどうかですが、やはり入力側の音質は重要なので、ある程度以上の性能のフォノイコを導入すれば音質が向上することはほぼ間違いないと思います。その向上の程度が投資に見合うものかどうかは微妙ではありますが・・・。

ということで、、、、

CD再生に着目してみました。
​現在使用しているCDプレイヤーは PIONEER DV-585A というDVDプレイヤーです。昔、SONYの5万円前後のCDプレイヤーを使っていましたが、トレイが出てこなくなる不具合が発生し、当時音楽を聴く暇、心の余裕がない状況だったので、廃棄しました。



DV-585Aの関連情報は以下。

"DVDプレーヤー 2機種を新発売"
https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/index/226/rel=__2

"GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?"
https://www.audiostyle.net/archives/51365361.html
​​
一部を上記から引用します。
>定価140万円もするゴールドムンドのSACDプレーヤーEIDOS 20Aと、家電量販店で僅か1万数千円程度で売られている、日本のパイオニア製ユニバーサルDVDプレーヤーのエントリーモデルであるPIONEER DV-600AVが、蓋を開けると実は中身が同じという話です。

DV-600AVは私が所有するDV-585Aの上位機種で、CDドライブや回路基板等は基本的にはほぼ同じらしいです。ただ、パーツのグレードに違いがあるのかチューニングの違いなのか、音質はDV-600AVの方が明らかに良いようです(上記の引用記事又はその関連記事での著者の評価)
ネット上の他情報でも同種の評価が多いです。まぁ、価格差があるのだからそうでなかったら、ユーザーは怒るでしょうし。

なお、140万円のCDプレイヤーは躯体・ケースは全く別物のスイスメイドのがっちりしたもので、電源部の強化やアナログ回路(基盤)の追加等音質アップのための手が加えられています。当たり前ですね(笑)

話が前後しますが、私がこのDVDプレイヤーを買ったのは愛知県在住時でレンタルDVDを観るためです。記憶がほとんんどありませんが、1万円ちょいくらいで購入したはずです。ただ、PCでDVDを観ることが多く、ほとんど使用してなかった気がします。

で、ゴールドムンドの140万円CDプレイヤーの逸話があるので、今現在でもメルカリで超強気(笑)の値段で売りに出してる方もいますね。新品同様品とのことですが送料込み3万円弱はちょっと強気すぎじゃね~、と思うけど・・・
https://jp.mercari.com/item/m69881160918

前振り長すぎですが、酔っぱらってる際にレコードやレコードプレイヤー(特にカートリッジ)を扱うのは危険なので、そういう状況で音楽を聴きたい時はCDを聴かないといけない。また、CDでしか所有していない音源(アルバム、作品)も多々あります。CDは100枚前後あるはずです。

ということで、DV-585Aの再生音を初めて真面目に聴いてみました。。。
まずは聴きたかった2枚のCDから

Seven Steps To Heaven/Miles Davis(Columbia 国内版)
Over Seas/Tommy Flanagan(Prestige 国内版)



かなり周波数レンジが狭いですね。高音も低音もあまり出ていない。音が痩せている感じも強い。MilesのMute TrumpetやPianoのフォルテ部分にザラツキ、歪感を多少感じます。
まぁ、DL-103を使ったレコード音楽再生時との比較(同じ音源のレコード再生と対比して聴いたわけではありません)の印象です。とは言っても、夜に酔っぱらって聴く際には再生音はかなり絞って聴くので(騒音苦情防止の観点から)、それを勘案したら、充分なQualityの音なんじゃね~、とも思います。どっちやねん(笑)
上記のCDは録音自体はあまり悪くない(レコードを昔さんざん聴いた際の印象)のですが、手持ちの音源でもっと録音の良さげのものを次に聴いてみました。

L'AUBE/Takashi Kako(Baybridge 国内版)
BALLADS & BURTON/Ann Burton(Epic 国内版)



レンジが狭い、音に厚みがないのは変わりませんが、Pianoのフォルテ部分でもザラツキ感、歪感はほとんど感じませんでした。
これで充分な音じゃね~~~。

という結論です。

現在オーディオ機器としてのCDプレイヤーはあまり売れないのかメーカーにそれほどやる気がないようです。高級品~超高級品はいくらでもあるようですが、廉価なものの選択肢はあまりなさげです。
ネット上の評判ではマランツのCD6007が高いようです。この機器はチューンアップによりかなり高音質になるようで、そのベース機器として採用されています。基本性能は低価格の割には結構高いちゅうことでしょう。今は多くのショップで品切れのようですが生産終了ではないようです。実売価格は4万円ちょいくらい。
https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/sacdcdplayer/cd6007

これよりも上位の機種になるとマランツ以外を含めて10万円コースになるようですな。CD再生にそこまで金をつぎこむ気は今のところ全くありません。。。

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【21/12/11 21:20追記】

​東京在住時にPC内のwave fileを再生しヘッドホン聴取又はPC用パワードスピーカー再生に利用していたAudioTrak(韓国のメーカー 苦笑)製のDR.DAC2という機器を押入れにしまってあるはずです。
https://www.amazon.co.jp/AUDIOTRAK-DR-DAC2/dp/B000UD3W84
DV-585Aは光デジタル出力又は同軸デジタル出力端子を持っています。さっき、ネットからマニュアルをDLしたので間違いないです(笑)

CD再生時の音がイマイチなのがアナログ回路(DA変換以降の回路)の影響大なのであれば、上記DR.DAC2を利用することで改善できる可能性がありますな。

DV-585A →(デジタルで接続)→DR.DAC2 →(RCA端子経由でアナログ接続)→  SONY TA-F333ESL(プリメインアンプ)にすれば、DA変換はDV-585AではなくDR.DAC2が担当することになります。だよね?
なので、DA変換及びそれ以降のアナログ回路の音響的品質がDR.DAC2の方が上であれば、CD再生時の音質向上が期待できます。

面倒くさいが、試してみる価値はありそうですな。。。。

あ~~~、後はRCAケーブルをより上質なものに交換することですな。
今はamazonかヨドバシで買った1000円弱のオーディオテクニカ製のケーブルを使用しています。これを約5000円のフルテック(Furutech 古河電工系)製のケーブルに交換しましょう。オカルト臭いが手持ちケーブルなのでトライする価値はアリですな。
昇圧トランスFRT-4は出力ケーブルは直出しなので、PhasetechのT3使用時に使っていた上記ケーブルが余ってますからねぇ。

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【21/12/12 19:30追記】

押入れの奥にしまってあったAudioTrak(made in KOREA)製のDR.DAC2を結構難儀した末に取り出しました。几帳面な性格、物を捨てられない貧乏性なので元箱に完璧な状態で収めてありました。約10年振りのご対面です。





DV-585Aの光デジタル出力からオーディオテクニカ製の4000円くらいで昔買った光デジタルケーブルを用いてDR.DAC2に接続。DR.DAC2のLine出力(アナログのRCA端子からの出力)をフルテックのRCAケーブルでSONYのプリメインアンプのCD端子に入力しました。

目出度く音が出ました。。。

My Funny Valentine/Miles Davis(Columbia 国内版)
BALLADS & BURTON/Ann Burton(Epic 国内版)

からそれぞれ数曲聴きました。

じっくりとは聴きこんでないので、とりあえずの音質評価ですが、少なくともDV-585Aのアナログ出力をプリメインアンプに入力するよりも良さそうです。少なくとも音質低下はないように思います。

ただ、DR.DAC2のLine出力は表パネルにあるボリュームコントローラーで音量が変わる、このボリュームスイッチを経由しているためのガリか、ひょっとするとDAC(Digital To Analog Converter)のエラーなのかで、​たまにノイズ交じりの音になります。​
なんだろうねぇ~~?



このノイズ問題が解決したら、DR.DAC2のオペアンプ交換にトライする価値はありそうです。この製品はメーカーがユーザーによるオペアンプ交換を前提にした設計を行っているので、簡単に?オペアンプを抜いて交換できます。

ネット情報では高級オペアンプ(たとえば MUSE01又はMUSE02 いずれも3500円前後)に交換するとかなり音質改善するらしいです。

これって、けっこう夢のある話ですなぁ。






Last updated  2022/04/04 02:17:06 PM
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2021/12/05
カテゴリ:オーディオ
プロジェクト「その7」の最後の方に以下のとおり書きました。

>ということで、Phase Tech T-3とHighphonic HP-102MXをinput側、output側のRCAケーブルを抜き差しして使い分ける手間を惜しまないほどの差異はなかったという結論です。

カートリッジをステレオ用のDenon DL-103、モノラル用の同 DL-102と使い分け、それぞれに対応して

ステレオ用 Phase Tech T-3
モノラル用 Highphonic HP-102MX

と昇圧トランスを使い分ける場合、

・トーンアームの出力ケーブルを差し替える(昇圧トランスの入力端子側)
・アンプへの入力ケーブルを差し替える(昇圧トランスの出力端子側)

必要があります。これは結構面倒くさい作業です(苦笑)
前者は2本のトーンアーム又は2台のレコードプレイヤーを使っていれば必要ない作業です。後者はアンプのPhono入力が2系統以上あれば必要ない作業です。

が、どちらも私のオーディオシステムにはない環境です。

この差し替え作業を億劫に思わないだけの、モノラル専用トランスの音質優位性があれば良かったのですが、期待したほどではなかった(詳細は「その6」参照)

ということで、某オークションで程度の良さげなFRのFRT-4の中古品が出品されていたので、応札したら目出度く落札されました。
落札価格は当面内緒にしておきましょう(笑)

FR(Fidelity Research)のFRT-4
https://audio-heritage.jp/FIDELITYRESEARCH/etc/frt-4.html

本日、商品が届いたので動作確認をかねてモノラルレコードを何枚か聴きました。インピーダンス切り替えスイッチ、入力切り替え(3系統あり)スイッチ、昇圧、再生音、ノイズ(ハム)などに関して不具合はなく、かなり程度の良い中古品でした。外観もかなりきれいでフロントパネルに微細な打ち傷がいくつかあるだけです。これは掘り出し物ですなぁ~~


今日はモノラル専用カートリッジDenon DL-102しか未だ聴いていません。FRT-4は入力インピーダンスをPASS(昇圧なし)、3Ω、10Ω、30Ω、100Ωと4種切り替えられます。DL-102を使って、PASSから3Ω、・・・、100Ωまで順次切り替えていくと、当然ながら100Ωの再生音が最も良い音になります。PASSではかなりスカスカの音です。
で、一番の注目点である100Ωでの再生音がDL-102専用のHighphonic HP-102MX使用時の再生音と比較してどうかです。

私が所有するモノラルレコードの中で比較的音の良い

・Miles Davis/ Bags Groove/ Prestige(国内盤 東芝EMI)
・Miles Davis/ and the Modern Jazz Giants/ Prestige(国内盤 東芝EMI)

を聴いてみました。どちらもThelonious MonkがPiano弾いているA面のみ。




HP-102MXの再生音は記憶にある音で、それとの相対比較です。実にいい加減な印象評価です。高い金を出して買った新しいトランス(年代物の中古品ですが・・・)なので、こちらの音が良いと思いたいバイアスやプラシ-ボ効果の影響は多分あるでしょう。

結論としては、

・FRT-4(100Ω)の再生音はHP-102MXの再生音よりも私の好みだ。

・ブラインドテストを10回行って10回間違えずに判断できるほどの顕著な違いは多分ない。でも、半分くらいは当てられるかもしれない(オイオイ) それって、あてずっぽでも100回やれば50回くらい当たるやつじゃんか。2択なんだから。

・中域~高域にかけて、FRT-4の方が若干華やかな音になってる印象がある。とは言っても特定の帯域だけを強調しているような感じはしない。まぁ、アンプじゃなくトランスなんで当たり前でしょう。

・低域については、HP-102MXとの差異がそれなりにあるように思える。上記のMiles DavisのレコードのBassはPercy Heathなんですが、そのBassの音の音階がはっきりし弾むような感じ、ビビッド感がFRT-4には感じる。このレコードの極めて有名な逸話ですが、Miles Davisが自分がTrumpetのソロをとってる際にはバックでPianoを弾くな!と大先輩であるThelonious Monkに命令し、Monkが心中穏やかならずだったSessionです。だから、段々と腹が立ってきたMonkが自分のソロの場面でPianoを弾くのを途中で止めてしまう時間が30秒~1分くらいあります。その場面ではPercy HeathとDrumsのKenny Clarkeだけが演奏しています。この場面ではBass音が主役です。ここでの再生音はFRT-4の方が(明らかに)良い音だと思います。

てなことで、​入力・出力ケーブルの差し替えが必要ないFRT-4を常用トランスにしたいと思います。​
Phase Tech T-3とHighphonic HP-102MXを売却するかどうかはじっくり思案しましょう(笑)

なお、FRT-4の購入価格は上記2種のトランス購入価格の合計と概ね同じくらいです。


【2021/12/05 22:55 加筆・修正】

記事の主題と関係ないことですが、"Miles Davis/ Bags Groove/ Prestige" も"Miles Davis/ and the Modern Jazz Giants/ Prestige"も非常に素晴らしい名盤ですなぁ。Miles やMonk やMilt Jackson が素晴らしいのは当然ですが、BassのPercy Heathの安定感があり、かつスイングするBassが素晴らしい。MonkがPiano弾くのを止めたBassとDrumsだけの演奏も真に素晴らしく、MilesがMonkに「おい、モンク(師匠)、ちゃんとピアノ弾いたらんかいや!」てな感じで「タラッラッ、タラッラッ、タララ~~~~」とTrumpetを短く吹くとこも素晴らしい。

余談ですが、さっきWhiskyを飲みながら

・Billie Holiday Twelve of Her Greatest Interpretations/ London(国内盤 キング)

のB面(有名な「奇妙な果実」(Strange Fruit)が含まれる面)を聴きました。
日常的に聴きたいと思う音楽ではないけど、やっぱりBillie Holidayの出来の良いLPの歌声は凄いです。










Last updated  2022/04/04 02:17:32 PM
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