2022/01/22

レコード音楽再生復活プロジェクト その10

カテゴリ:オーディオ
​​もはや「再生復活プロジェクト」ではなく「再生品質向上プロジェクト」と称すべきなんですが、まぁ一連の流れのままいきましょう。
先日、Yahoo Shoppingのポイントアップ・デイに勢いでPhono Equalizerを買っちゃました。以前から、買うなら

PhasemationのEA-200
https://www.phasemation.jp/product/ea-200.html
LuxmanのE-250
https://www.luxman.co.jp/product/e-250

のどちらかだと思っていました。

Luxmanの製品は大昔(30年以上前)にPower Amp のM12
https://audio-heritage.jp/LUXMAN/amp/m-12.html
Phono Equalizer の LE-109 (正確にはALPINE/LUXMANブランド)
https://audio-heritage.jp/LUXMAN/etc/le-109.html
を使っていました。M12は壊れていなかった(たまに片chの音に不調が出ていたかもしれない)のですが、粗大ごみとして捨てました。広い家に住んでおれば保存・保管できたのですがそういうスペースはありませんので・・・。

M-12と組み合わせていたPre AmpのYAMAHA C-4
https://audio-heritage.jp/YAMAHA/amp/c-4.html
も同時に捨てました(涙) 今使ってるSONYのTA-F333ESLを買った際にです。YAMAHAのC-4も記憶では特に不具合はなかったような気がします。記憶にあまり自信ないけど。

LUXMANのLE-109はヤフオクで売却しました。今思えば勿体ない事をしたと思います。当時、TA-F333ESLの内蔵フォノ・イコライザー使用時とLE-109使用時の比較試聴をして、LE-109に特段の優位性を認められなかったのが売却理由です。ひょっとするとパチンコの負けがこんで金欠だったからかもしれません(苦笑)

前振りが異常に長いですな。。。

EA-200は実売価格(ポイント還元込)で7万円弱、E-250は同じく11万円弱。両機には4万円ほどの価格差があります。
E-250はMCカートリッジ用のトランスを内蔵しているのに対し、EA-200はヘッドアンプ対応です。E-250は2系統入力があるのに対し、EA-200は1系統のみ。E-250はカートリッジに最適化する負荷調整機能、カートリッジの消磁機能(アーティキュレータ機能)、ステレオ-モノラル切り替え機能などがありますが、EA-200にはありません。

MCカートリッジ用の昇圧トランスは手持ち機器があります。2系統入力は昇圧トランスのFRT-4の3系統入力機能を使えば不要。FTR-4はパス機能(昇圧トランスを使用しない)もあるからケーブルの繋ぎ変えは不要。アーティキュレータ機能は魅力的ですが必須ではない。

てなことを考えると実質選択肢は PhasemationのEA-200 しかありません。もっと高価な製品はいくらでもあるが、私の現有システムとのバランスを考えれば宝の持ち腐れになります。というか、そこまでの軍資金はありませぬ。

某ショップが他のショップよりもポイント還元率が高く実質6.5万円程度と安かったので、「購入ボタン」を押しちゃいました。
で、ショップからは翌々日くらいに届いたので、数日前にセッティングしました。

【セッティング途中の画像】


パイオニアの約1万円のDVDプレイヤー DV-585A の上に設置するのは振動対策上は良くないと思います(剛性に欠ける躯体なので)がスペースの関係上仕方がない。

EA-200を設置する前に、比較試聴用のレコードを聴いていないのですが、フォノイコライザーを交換した効果は明らかですな。

SONYの約30年前の年代物アンプ、それも当時の定価9万円弱のプリメインアンプのフォノイコライザーとは全くの別物。これまでの再生音にかかっていた薄い膜が2~3枚分取り払われて音が格段に鮮明になった。各楽器の音がそれぞれの楽器らしい音で鳴り、高音、低音ともに良く伸びる。低音の締まりもグンと向上。音場は拡がり定位もバッチリ。音の厚みも加わり、レコードに刻まれた音楽を相当きちんと再生しています。

【セッティング完了後の画像】






















​​​​​てなことは​​全くの大嘘です。

正直、劇的な違いは感じません(オイオイ
古い録音ですが、音質が結構良い

Art Pepper / Meets the Rhythm Section (Contemporary 国内盤)

をイコライザー交換後に最初に聴いたのですが、交換直前に同じレコードを聴いていないのでなんとも比較のしようがない。既に買ってしまったものについて以前の機器と比較してアレコレ言っても仕方がないでしょ、という発想です(笑)
まぁ、少なくとも音質が悪くなったとは全く思わないし、多少音質向上してるようだな~との実感もありまする。
EA-200はMMとMCの切り替えスイッチが前面パネルにあるので、MCカートリッジであるDENON DL-103を

A   内蔵MCヘッドアンプ使用
​B   昇圧トランス FRT-4使用​

で比較試聴するのは簡単なのでやってみました。FRT-4はトランスをパスする機能があるので、それを利用して。

EA-200のMMとMCの切り替えスイッチ操作直後の数秒間は保護回路が働き音が出ません。また、トラブル回避のためアンプのボリュームも絞っているので、5~10秒間くらいのタイムラグありですが、ほぼ一対比較といっても差支えないでしょう。
​​結果はきわめて明確な違いがありました。​B(昇圧トランスFRT-4使用時)の圧勝ですな。​​​音の厚み、艶、色気、全く違います。Aの音は極端に言えばスカスカに聴こえますな。​
それだけ、FRT-4の性能、ウン十年前の日本のオーディオ機器の性能が高いちゅうことでしょう。FRという会社は職人気質風のイメージがありましたが、やはりその商品の品質は相当高いです。

ということは、TA-F333ESLのMCヘッドアンプはともかく(片ch不良のため使用していない)、MM入力の性能は結構高いちゅうことじゃないですかね。30年ほど前の定価9万円弱のプリメインアンプは販売競争の最前線、最も売れ筋の価格帯だったのでメーカーはコスト度外視して性能を競っていた。だから、フォノイコライザーも結構ちゃんと作ってあった、という理解でよいと思います。
画像に映っているレコードは

Charles McPherson / Live In Tokyo (Xanadu 輸入盤 多分オリジナル盤)

です。ここまで書いて疲れたので、このレコードについては又別の機会に・・・。​





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Last updated  2022/04/04 01:52:15 PM
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