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2008/05/30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
会話べたな父ですが、空気も読めません。
親戚で集まりがあり、父も呼ばれていきました。
帰ってきて、「あそこの息子は一言も
しゃべらんかった。」

ねぇ、父さん。

でもね、その息子たちは当時高校生、大学生だった。
近所に住んでいるわけでもなく、今までに3~4回
しか会ったことがない遠い親戚です。ましてや、
最年長の父に話しかけなさい、というのはゲンコツ
で一発殴るようなものですよ。

たぶん、彼らはぶっきらぼうな声で「こんにちは」
ぐらいのことだったのではと、推察するのですが、
それで充分気持ちは通じたのではないですか。

世慣れした会話や話題で、父を楽しませたとしたら
その場は楽しいでしょうが、後味の悪い不気味な
怖さを感じませんか。

黙っているのは、自分の立ち居振る舞いがまだ
わからないからです。気持ちを言葉で表現できない
からです。
彼らから何の話題を切り出せばよいのですか。
年齢を重ねて、場数をふめばおのずと話せるように
なるわよ。

話しかけてくるのを待っていないで、自分の方か
ら話しかけ、会話のきっかけを作ってやったら
どうですか。
それが年長者としての勤めではないでしょうか。

トップダウン式の会話では、周りの皆が
くたびれてしまいます。
立場を利用した態度は皆から嫌われますよ。
トップであるなら、してもらうだけでなく
皆の幸せを思う行動、気持ちが必要なのです。





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最終更新日  2008/05/30 05:08:21 PM
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