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会話べたな父ですが、空気も読めません。
親戚で集まりがあり、父も呼ばれていきました。 帰ってきて、「あそこの息子は一言も しゃべらんかった。」 ねぇ、父さん。 でもね、その息子たちは当時高校生、大学生だった。 近所に住んでいるわけでもなく、今までに3~4回 しか会ったことがない遠い親戚です。ましてや、 最年長の父に話しかけなさい、というのはゲンコツ で一発殴るようなものですよ。 たぶん、彼らはぶっきらぼうな声で「こんにちは」 ぐらいのことだったのではと、推察するのですが、 それで充分気持ちは通じたのではないですか。 世慣れした会話や話題で、父を楽しませたとしたら その場は楽しいでしょうが、後味の悪い不気味な 怖さを感じませんか。 黙っているのは、自分の立ち居振る舞いがまだ わからないからです。気持ちを言葉で表現できない からです。 彼らから何の話題を切り出せばよいのですか。 年齢を重ねて、場数をふめばおのずと話せるように なるわよ。 話しかけてくるのを待っていないで、自分の方か ら話しかけ、会話のきっかけを作ってやったら どうですか。 それが年長者としての勤めではないでしょうか。 トップダウン式の会話では、周りの皆が くたびれてしまいます。 立場を利用した態度は皆から嫌われますよ。 トップであるなら、してもらうだけでなく 皆の幸せを思う行動、気持ちが必要なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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