もう公開されて2ヵ月になるのに会場は完売、満席でした(>_<、)
この映画の関心の高さを感じました。
アメリカ史上最悪のテロ攻撃事件として記憶された2001年9月11日の出来事を、
当事者の視点から再現した衝撃的作。
2001年9月11日。大勢の乗員・乗客を乗せたユナイテッド航空93便は、
離陸後にテロリストによってハイジャックされていることが判明する。
やがて、その情報は搭乗者のみならず、地上にいる彼らの家族や管制塔にも伝わった。
耳を疑う情報が流れ、想像を絶する恐怖に襲われながらも、
機内の人々は一丸となってある決断を下す。
あの日、犠牲になった4機の内、ユナイテッド93便だけは目標に達することなく墜落。
━9.11
当時TVの前で動けなくなっていたのを思い出しました。
何が起きたのか、全く理解できず、ただただ呆然としていたのを覚えています。
そんな情景をリアルに描いた、この映画を観るのはちょっと抵抗ありましたけど、
9.11が近づいてくるにつれて、観ておくべき映画だと思って観に行きました。
映画を観て、こんな衝撃を受けたのは初めてでした。
単に感動したとか、色々考えさせられたとか、
一言では言い表せることのできない深い映画でした。
結末を知っているのに、手に汗握っていました。。。
最後のほうは、この映画のメッセージ性の強さに体が震えてました。
ほんと一人でも多くの人に観てもらいたい映画だと思いました。
そしてまた5年目のあの日が来ました。
まだまだテロはなくなってはいないけど、
早く平和な日々が世界に訪れるといいなと思いました(^_^)