koga’s diary

2008/02/02(土)20:54

陰日向に咲く

CINEMA(12)

劇団ひとりの小説を映画化した『陰日向に咲く』、観て来ました(*^-゜)v 東京に暮らす"どこか日の当たらない"9人が、 一生懸命生きようとする姿を描く群像ドラマ。 みんな不器用で、冴えなくて、カッコ悪くて・・・そんなダメダメな人たちがそれぞれの花を咲かそうともがく姿が とても愛おしく思えて、胸打たれました。 この映画を観て、人と人との繋がり、 『出会い』の奥深さについて色々と考えさせられました。 何気ない小さな『出会い』も、何かの始まりであって、 いつかどこかにつながっていく・・・ 本人の知らない所で、みんな繋がっている。 そして誰かの支えになっている。決して人は「ひとりじゃない」ということを凄く感じました。 ケツメイシの主題歌『出会いのかけら』の音楽が 映画、小説の世界観を上手く表現していて素晴らしかったです♪ みんな、心に何かを抱えていて・・・みんな、どこか痛い思いをしていて・・・みんな、強くなれない。。。 日陰の人たちの抱える寂しさ、ちょっとした幸せ。それは、自分たちの中にも輝いているものなんじゃないかと 観終わった後に気付かされたような気がしました。 やっぱり映画館で観てよかったと思える作品ですv(*'-^*)-☆ もし、迷っている方がいらっしゃいましたら是非、映画館へ!!

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