iR Shell v3.81 攻略指南書 その1・導入編
※ブログが移転しました。新ブログでの該当記事はこちらです。テストが(いろんな意味で)終了しましたので開始したいと思います。こんな大それたタイトルつけましたが、すべてを説明するには時間と設備と私の英語力が足りないので、適当にかいつまんでご説明します。※この話はPSPにカスタムファームウェアがすでにインストールされているという前提で行います。※くれぐれも導入・使用は自己責任でお願いします。この記事の内容によって受けたいかなる損害も補償しかねますのでご注意ください。ということでその1。まずはこちら。「iR Shellで何ができるのか」とりあえず付属のPDFファイル、iRShell User Guideを見てみましょう。■iRShell 3.8 User Guide [pp.4 1.Feature Highlights] より 1.主な機能ここであげるのはiRShellでできる機能の一部です。iRShellをよりあなたの手で使いこなしてください。- マルチタスク機能 (UMD-Game・自作アプリ・ISOとほかのiRShellの機能)- UMD・自作アプリ・ISO起動中にMP3の再生が可能 ゲームの音声のみをミュートにすることもできる- RemoteJoyを介してPSPを画面をPCに映し出せる- 新型PSPでのTV-OUT対応- 内蔵のブラウザ機能でMS、UMD、ISO、PCのハードディスクやDVD-ROM (USBかWiFiでの接続が必要)のファイルブラウジングが可能。 PMP,ATRAC3,PMF,ISO,PS1ゲーム,TXT,PDF,BMP,JPG,PNG,PBP,ZIP,RARの各ファイルを開くことができる- PCにインストールしたPSPの自作ソフト・ファイルをUSBかWiFiを通してアクセス可能。 無線LAN(WiFi)を通した場合、アクセスポイントを介したアクセスもできる。- PS1ゲームをiRShell内蔵のランチャーで起動、マルチタスクが可能。 USBかWiFi接続を介した起動も可能。- PS1ゲームの無線LANを用いた2人プレイが可能- UMD-VideoのISO起動に対応。 ファイルブラウザから直接起動できる。ただし展開済みの完全なFW1.5のフラッシュ(flash1含む)が必要。- 2000以上の装置に対する赤外線リモコン機能を搭載(旧型のみ)- アドホック機能を用いてPSP同士のファイル転送機能搭載。- PCとの無線LAN接続対応。- 高度なファイル管理機能搭載。- 自作アプリ、UMD、ISO、PS1ゲーム、MP4再生中のスクリーンショット撮影が可能。 MP4とUMD-Videoのスクリーンショット撮影は、XMB起動機能を用いる。- PSPのキー操作をPCのキーボード、ゲームパッドで操作可能。 たとえば、「サイフォン・フィルター」のようなFPSを、XBoxやXBox360のような アナログスティックが2つ搭載されたコントローラーでプレイすることができる。- 「4番目の明るさ」(本来はACアダプタの接続が必要)を自作ソフト・UMDゲームプレイ時に使用できる。- 100MHzから333MHzの範囲でCPUの速度を変更できる。- 旧型PSPであれば、Devhookを用いてすべてのFWでFW1.50/2.71のエミュレーションが可能。 (1.50、Hen-Dを介した2.71、3.xx OEシリーズ、3.71 M33-3までのM33シリーズ)- ディレクトリ表示の状態での新しいコンテキストメニュー搭載。- アイドル状態でのオートスリープ機能搭載。- 電源、MS、WiFiのLEDのON/OFF切り替え機能搭載。 MSのLEDが常に点灯していることが煩わしい時などに有効。ただし充電を示すオレンジのランプは変更できない。- マルチタスクのPRXプラグインに対応。korDen氏開発のTXT/HTMLプラグインはすでに搭載されている。コンテキストメニュー・各種無線機能についてはまだ動作が確認できていないのですが、いや多い。これだけの機能がついてればそりゃ某雑誌で「必携」とか表現されるわけです。LEDの切り替えとかどうやってるんだろう……友人曰く「内部関係者が関わってるのでは」とのことですが。さて、続いてはiRShellの導入です。iRShellをPSPで起動するまずは本体をダウンロードします。DL: QJ.net解凍すると出てくる、PSPフォルダとIRSHELLフォルダが必要になります。この二つのフォルダをms0:/にコピーしてください。PSPでゲーム-メモリースティックから起動します。※1.50addonを導入した方、3.52以前の方はこの手順ですとメニューに二つ出てしまいます。 この場合、PSPフォルダではなくPSP/GAMEフォルダをms0:/PSP/にコピーしてください。PSP起動時にiRShellを自動で起動させる自動起動にはプラグインが必要です。sepluginsフォルダをms0:/seplugins/へコピーします。すでに何かしらのプラグインを導入している場合、irsautoboot.prxをms0:/seplugins/へコピーし、vsh.txtを追記します。その後、リカバリーメニューからこのプラグインを有効にしてください。プラグインの導入についてはこちらを参照してください。有効にすると、PSPを起動したときに自動でiRShellが起動するようになります。その1は以上。次回は基本的な操作説明を行います。なお、この内容はリニューアル後のRe:lishで画像付きで掲載する予定です。