109672 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Black Stone -Silver Shine's Blog Site-

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008/08/05
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
皆さんお久しぶり!!

ShineことRUIKAですw

最近は全然パソコン触ってなかった(笑

え。なんでかって。

最近ずっとデッサンばっかやってるからだよ

武蔵野美術学院ってとこで夏期講習を受けているのです。

自分はまだまだヒヨッコでしょぼい奴なんで

浪人生の方のデッサンみて毎日刺激もらってます(笑

そんな未熟な私の作品を紹介する前に

こんなメールが届いてました。

「デッサンに挑戦したいのですが、やり方わかりません」

ほうほう。

A.学校の先生に聞きなさい

いや。冷たいとかじゃなくて(笑

まじで。(笑

あたしが教えたって説得力ないし(笑

でもまぁ。ちょっと教えとくよ。。

ただ人によって手順はちょっとづつ違ってくるよ?

だから一つの参考って感じで読んでくれ。

あ。じゃあちょうど何枚か作成途中の写メっといたから

それも入れながら説明するかな?

今回は私木炭デッサンなんで、木炭デッサンについて紹介します。

<木炭デッサン>
始めてデッサンを勉強する人にとっては、木炭デッサンの方がやりやすいかなと思うよ。大きな形をとらえる訓練であれば、木炭デッサンの方が理解しやすいのだよ。だからいきなり鉛筆でデッサンを始めるよりも木炭デッサンでまずは「デッサンってこんなんなんだー」って、なんていうか、楽しんでやってみてほしいな。木炭(炭)が作り出す濃淡の美しさには…あれは感動すると思いますよ?(笑

<道具>
1.木炭
木炭デッサンですからこの木炭は欠かせません。鉛筆と同じ様に、色の濃さ、芯の硬さ、
色んな種類があるけど、最初は1種類でいいと思う。
私の場合は柳の木の木炭。調子がすごい出しやすいからさー。

2.芯ヌキ
これは木炭デッサン独特の道具。木炭の中心に他とは質感の違う芯があって、木炭を使う前にこの芯を針金で抜いておく事が大切なの。
芯を残しておくと、描き心地が良くないし、消してもうまく木炭が落ちなくなる事があるそうだよ。 
芯のヌキ方はまず、針金を木炭の中心(芯の部分)に通して行く。煙突掃除って感じ(笑
針金が木炭を貫通したら針金を抜いて、息を吹き込めば残った粉も吹き出せるよ。
これで準備完了!これ。。はまると案外楽しいんだよ(笑
 
3.カッター
鉛筆デッサンでも使うよね?
先を尖らせるために使うよ。ただ折れそうでやだなぁとか言う人は、
紙やすりなんかも使ってみるといいよ。

4.練り消しゴム
昔流行ったなぁ~(笑
あ。でもあの匂いついてるやつとか使っちゃだめだよ?(笑
ちゃんとしたの買ってね(笑
まず買ったらしっかり練って柔らかくする事!!

4.食パン
練りケシでも木炭を消す事が出来るけど、食パンも必要。 
あ。ちょい待ち。…食べるためじゃなよ?(笑
安いパンで充分。食べるわけではないから!(笑)大切な事は、ビニール袋に入れておく事。
1~2時間も放置しておくと、食パンはパサパサになってしまうから;
常にビニール袋に入れておきましょう。

5.ガーゼ
木炭を押さえたり、ガーゼで叩いて木炭を全体的に落としたりします。薬局などで売っている普通のもので結構。画材店では売っていないと思います。

6.フィキサチフ(定着材)
デッサンが終わったあと吹きかけます。
スプレーだよ。ただ至近距離すぎると紙がふにゃふにゃになるから注意。

7.エスケース用のノート
下書きする時に使うよ。

<さて描こう>
やっとこさ準備完了!さっそく描いてみよう!
モチーフはこれ。静物デッサン!
静物

結構ムズイ(汗
まずは自分がどの角度から描くのか決めよう。
注意する事は絶対に調子が描きやすい場所を選ぶ事。
光りの当たっている所と当たっていない所がはっきりしていて、
影がはっきり出ている場所かどうかを確認してねん。

場所が決まってセッティング完了したら
まずはエスキース。つまり下書き。
大体の配置と影を鉛筆やシャーペンで軽く描きます。
静物エスケース

次から。。説明はしょる(笑

次はいよいよ木炭用紙に描き込みましょう!
高さ、大きさ、形、奥にあるか近くにあるか、
これはしっっっかりじっっっっくり確認して時間をかけましょう。
ここを間違うと描いてるうちに気持ち悪くなってくるよ。。

形がとれたら調子、つまり暗い所、明るいところ、中くらいのところ
に色を付けていきましょう。
黒!白!の2色ではなく、色々なグレーをつくってみよう。
ここで注意。
練り消しゴムは『消す為』に使うのではなく、
白の色を『描く為』に使おう。
ここが最初は戸惑うかもなぁ。
木炭デッサンは黒塗って白を描いてを繰り返すことで
どんどんいい味を出していくデッサン。
慌てず、ゆっくり、デッサンに取り組もう。

まぁそんなこんなで途中経過はこんな感じ(笑
静物デッサン途中

これを見てわかるように、まだまだ簡単な所しか
描いてないよね。ここからが細かい作業。
木炭デッサンは鉛筆と違ってそんなに細くない。
木炭と練りゴムを上手く使いわけよう。
ここに来ると精神的にだんだんまいってくる(笑
面倒臭がりの人はきついかも。
ただ細かい部分を描ききった後の
あの達成感は本人にしか味わう事のできないものだよ。。
あれは。。。本当嬉しいよ。。。

でまぁそんなこんなで完成(ぇ
静物デッサン

はしょりまくってごめん。
ド下手でごめん。
色々ごめん(土下座

んで定着スプレーをかけて終了!!

あぁーーー。。。。
下手。。。。。




あぁーーーー。。。。(え




ちなみに今日は石膏デッサンでした。
石膏デッサン
見るからに未完成。
あと2日かけて完成です。

あといろんな美大の説明会も行きました。
資料たくさん(笑
大学案内

重くて地下鉄とか大変だった(苦笑
興味本意で資料の体重をはかってみた(笑

9キロ

9キロ?!

あれ。。

ふと腕を見てみると内出血してるぞ?

ははは。。。

これも自分の未来のため。。。


あぁ。腕痛い。。。


あしたもデッサン、明後日もデッサン。

描きまくりの毎日です。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/08/05 11:10:23 PM
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X