コーギーで最近想う事
2016年度から、飼い主は勤務時間を早出、時間延長になりかりんちゃんとのお散歩の時間も、朝は30分早くて、夕方は1時間遅くなりました。時間が違えば、朝晩会う人やワンコも違って来ます。2,3日前に、いつもは毎朝殆ど会っていたコーギーのアトムくん(13歳)とその飼い主のおばあちゃんと久し振りに会いました。急に会えなくなったかりんちゃんの事を心配してくださっていたご様子でした。って、ワンコも飼い主さんも私とかりんよりご年配なのに、気遣って戴いて申し訳ないです。。。そこで、アトムくんともう一頭。前犬コギちゃんとお預かりカレン嬢。そしてかりんの事を知っている、お嬢様コーギーのモモちゃんが享年13歳で虹の橋を渡ってしまったのだと聞かされました。飼い主のおじさんは地元町内会の役員さん。季節に応じたワンコ衣装でおしゃれをして、カレン嬢にも劣らない美人ぶりで、地元では結構有名でした。晩年は皮膚がんを患い、治療で一カ月に片手以上の支払いを続けて数年。一時は酷い症状でしたが、その後は改善され普通のコギちゃんとなんら変わらない子に戻っていました。モモちゃんをこよなく愛して大切にされていたご主人さんの愛情が窺えます。我が家の前犬コギちゃんもがんでしたが、高額を投資して検査をしたものの、がんの特定が出来ないまま治療出来ずに手遅れになり、あっと言う間に彼を見送ってしまいました。丁度その時私も大病を患っており、前犬こぎちゃんが私の病を身代わりとしてあの世へ持って行ってくれたのだと今でもそう信じています。話は変わりますが、10年くらい前まで、ウチの近所ではコーギー全盛期で、お散歩に行けば必ずどこかのコギちゃんと出逢う事が出来ました。前犬コギちゃんの時代でしたが、四つ角の三方からコーギーが来た。。。なんてことが良くありましたが、声の大きい事や、太り易くて散歩量を要求される事から、この犬種の人気が無くなってしまったのかも知れません。つい先週のお散歩では、イタグレ(イタリアングレーハウンド)をお散歩させていたおじさんから、「珍しいね、コーギー」と言われて引いてしまいました。いや、イタグレの方が珍しいっしょ?つか、めっちゃ細っそ! 顔なんてかりんの1/4くらいしかないし、毛が短いからマッパみたいで冬は寒そう。あ、夏は良いかも。人気犬種のランクからは落ちたけど、松山市のペットショップには今でもコーギーの子犬が居ますから、需要はあるんでしょうね。ほぼ六年間、ブリーダーさんの所で繁殖犬として飼われていたかりんちゃん。我が家へ遣って来てからもう二年半近くになりましたが、臆病なところはなかなか抜けてくれないみたい。窓のカーテンが風に揺れると、ゴハン中でも驚いて逃げ出します。私が買い物から帰っても、スーパーの袋に怯え、お散歩中に落ちているナイロン袋にビビって動けなくなる。簡単にすり抜けられる障害物があっても、飛び越えたり、すり抜ける事が出来ずに、元来た道へ引き返そうとします。何て不憫な子・・・って言うか、これだけ怖がってしまうと、そりゃあショードッグでデビューするのは難しい。でも、生まれた頃はそんなにビビリちゃんではなかったはずなのに。ここまで書くと、かりんちゃんがとても不憫でなりません。。。んが、デリケートそうなワリには、飼い主の足を踏み付けたり、飼い主のフトンの真ん中で寝てたり、お散歩で気に入らないコースだと体を低くして身動きしなかったり。。。ん~~~、飼い主舐められていますな。。。