「元彼女」彼に尋ねてしまう
先日、某新聞の投稿欄に投書されていた記事を紹介します。Q:30歳代女性(大阪)『彼氏がこれまでどんな女性と付き合ってきたのか気になり、いろいろ尋ねてしまいます。聞かないでおこうと思っても、気になり始めると、やめられません。彼は結婚を考えてくれています。「過去はあんまり聞かれたくない。過去より、今からや」と言ってくれます。「お前と会っているときが楽しい。こんな面白い子は他にいない」とも。私は幸せなんですけど、自分に自信が無いのです。過去の彼女は料理もできたし、かわいくて給料も良かったらしい。その子の方が、私より素敵なのではと比べてしまいます。彼は、私の過去のことはまったく気にならないそうです。でも私は気になる気持ちを抑えられないし、一方で我慢できずに過去のことを聞いてしまう自分も嫌。どうしたらいいのでしょう。A:元オリンピック女性選手。現在スポーツ解説者。彼のことがすごく好きなんですね。そんなあなたの素直な気持ちが伝わってきます。彼の「過去の彼女」のことが気になって仕方がないのも、好きな彼に嫌われたくないという思いから生まれているのでしょう。あなたはどこかでいつも彼女と自分を比べています。「自分に自信がない」と言っていますが、彼の言葉を信じましょうよ。「こんな面白い子はほかにいない」と言ってくれた彼との時間を大切にしなきゃ。あななたたちは付き合い始めたときから、二人の道を前へ進み始めているのです。彼の過去を気にするということは、スタートラインからあなただけ後ろを走っていくようなもの。せっかく目の前に未来の道が見えているのに、後ろに走る時間はもったいない。それよりも、どうしたらこれから進む道を二人で心豊かに歩んで行けるかを考えたほうがいいですよ。面白い子というのは、あなたがとても魅力的な証拠。自分の良い所にどんどん磨きをかけましょう。良き恋人たちは、お互いにどんどん磨き合っていくものです。周りから「付き合い始めて二人ともすてきになったね」と言われるような恋人同士になってください。』以上です。最後はちょっと照れるようなアドバイスでしたが...。さすがに小五郎も40歳過ぎるとなくなりましたが、20代、30代前半は、やっぱり彼女の過去(元カレ)は気になりましたよ。でも、こういうのって、どちらかというと、男のほうが気にしていて、女性のほうはあまり気にしない...と思っていたので、意外でした。でもやっぱり、気になるものですよね?