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テーマ:おうちで草木染め(46)
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今の時期のドクダミです。我が家は、夏に消えてしまうことが有りません。梅雨の時期よりも茎が固く長くなって、葉の数も減ってはいますが、虫刺されや汗疹に使う位には元気に茂っています。 今日は、これを煮出してみました。 重曹等を加えてアルカリ性で煮出せば、黄色が冴えるそうです。私は、草木染らしい枯れた風情が好きなので、何も加えずに炊いています。この画像は、煮出し汁に布を浸して、紙蓋を落とし、20分ほど炊いている間の画像ですね。 色んな炊き方があるとは思いますが、私は、極蛍火で炊きます。 今回は、媒染を分けてみました。 こちらは、いつもの通りのアルミ媒染です。 そして、こちらは鉄媒染ですね。 茄子の漬物用に明礬を買って来たので、今回のアルミ媒染は明礬を使っています。鉄はですね、鉄欠乏性貧血の対策用の鉄剤ですね。 一昨年、一寸、大きな病気をしまして、開腹手術の後に出されていました。が、体質に合わずに、かなり早い段階で漢方に切り替えたんですね。それで、手持ちの錠剤が残っていました。どの位の量を使うか迷ったのですが、鉄は暗くなり過ぎるきらいがあるので、1L強のお湯に一錠、磨り潰して入れています。割とスムーズに溶けました。 今回は、媒染処理後に染液に戻すことはせずに、それぞれ水洗いして干しあげています。 出来上がりはこんな感じですね。 左がアルミ、右が鉄媒染です。 蛍光灯下で撮ったせいか、肉眼で見るよりはかなり薄めに写っています。実際は、アルミ媒染の方が、黄緑かかった苅安色、鉄媒染は油色です。後ろの白地は、毎度のティッシュの白です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 28, 2023 08:47:29 PM
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