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テーマ:車に関するお話(10102)
カテゴリ:車の安全装置
こんにちは!
チェンジニアのko-heiです!! 最近の車って、最先端の安全性能!だとか、高次元での予防安全を実現!だとか。 安全についての関心が高まり、高級車に使用されていたような安全装置が、一般的な乗用車、もしくは軽自動車にまで搭載されていますよね? 各メーカーが力を入れているポイントはそれぞれありますが、根本は同じ! 事故を未然に防ぐ。 事故直前をサポートする。 事故時の安全を確保する。 こういった制御、作動、または構造そのものに取り入れられている場合もあります。 今回は、そういった安全装置の概要をお話していきます。 それでは、どうぞ!! PIVOT ピボット EAA-T4 e-ACCEL ALARM アクセルの踏み間違い警報機 【イーアクセル アラーム】 1.予防安全とは 2.衝突安全とは 3.駐車中の安全とは 4.今もっとも人気のある衝突前安全 5.まとめ 1.予防安全とは 予防安全とは、アクティブセーフティとも呼ばれており、事故などの被害そのものを防止するよう、働く制御や技術の総称です。 具体的には、どのような機能があるのでしょう? ①ABS(アンチロックブレーキングシステム) こちらは、急ブレーキによるタイヤのロックを防止する事で、ハンドル操作性能を確保する機能です。 ②TRC(トラクションコントロール) アクセルを踏み込んだ時のタイヤのスリップを防止するように、駆動力を コントロールする機能です。 ④VSC(ヴィークルスタビリティコントロールシステム) コーナリング時の横滑りを防止する機能です。 ⑤TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム) タイヤの空気圧を監視し、パンクなどを早期に発見できる機能です。 ⑥ACC(オートクルーズコントロール) 先行車との適切な車間を確保しながら、追従できる機能です。 ⑦LKA(レーンキーピングアシスト) 車線に沿ってハンドル操作をアシストしてくれる機能です。 ⑧AHB(オートマチックハイビームシステム) 先行車や対向車を認識し、自動でハイビームを点灯させ、夜間の走行をサポートする機能です。 その他にも、急ブレーキを後方車両へ伝える、緊急ブレーキシグナルや、曲がる方向を照らしてくれる、コーナリングランプも、予防安全と言えます。 このように、車には多くの予防安全装置が備わっており、万が一の事故を未然に防止するよう、日々、様々な制御が働いていたのです。 2.衝突安全とは 衝突安全とは、パッシブセーフティとも呼ばれており、事故が起きた時に活躍する機能や仕組み、構造の総称です。 いかに注意しても、事故は発生してしまいます。 万が一事故が発生した時に安全を確保する為、どのような仕組みが組み込まれているのでしょうか? ①シートベルト 皆さん、日常で必ずお使いになっている為、気にされていない方もいたのではないでしょうか? 衝突安全装置の代名詞と言えば、やはりシートベルトです。 役割など、解説するまでもないと思いますが、乗員を事故の衝撃から保護(拘束)してくれる装置です。 万が一の備えですので、必ずシートベルトを装着するようにしましょう。 ②エアバッグ こちらも皆さんご存じですよね? 事故が発生した際にエアバッグが展開し、乗員を保護します。 現在では、運転席や助手席だけでなく、シートや天井からも装着されている事が多いです。 ③衝突安全ボデー(骨格、フレーム) 自動車のボデーは、事故の衝撃を和らげる、吸収する為に、クシャっと潰れる構造になっています。 しかし、全てが潰れてしまうと、乗員を保護する事ができない為、乗員が登場するキャビンは、頑丈な構造となっています。 その他にも、歩行者へのダメージを減らす、衝突被害軽減ボデーや、ポップアップフード、チャイルドシートを確実に固定するISO FIX対応チャイルドシート固定用バーなども、衝突安全と言えます。 こちらの機能や効果を体感した事のある方は少ないと思いますが、万が一に備え、様々な機構が備わっているのです。 3.駐車中の安全とは こちらは、停まっている時の安全ではなく、駐車場内で車を駐車している時の安全です。 駐車場内では、速度もそれほど出るわけでもない為、気が緩みがちになります。 また、駐車自体が苦手という方もいるでしょう。 そういった方々必見の装置をご紹介します。 ①クリアランスソナー 車両の前方や後方から、ソナー(音波)を飛ばし、その反射波から、障害物を検知し、ドライバーへお伝えする機能です。 最近では、この機能とブレーキ制御をプラスして、踏み間違いによる事故を防止するブレーキ制御なども登場しています。 【AQMF+】 アクセルコントロールマネージャー DAIHATSU S500P/S510P ハイゼットトラック専用 H26.9〜 KF 急発進抑制装置 アクセルとブレーキの踏み間違いを抑制 3つの機能で暴走事故を抑制 【PGAQ-ACMS-T233-H2A】 AQM アキュームカンパニー ダイハツ HIJET TRUCK ②バックモニター 駐車中の安全で一番有名な装置です。 車両の後方にカメラを備え付け、ナビ上に映します。 皆さまの愛車にも付いている機能なのではないでしょうか? ③パノラミックビューモニター こちらは、車両の四方にカメラを搭載し、まるで上空から撮影しているように合成することで、運転者の視界から見えない場所など、周辺状況を確認しやすくする機能です。 このように、駐車状態をサポートする機能も多く登場しています。 さらに、駐車中の安全装置は、後から取り付ける事ができる機能も多くありますので、必要に応じて、確認される事をお勧めします。 4.今もっとも人気のある衝突前安全 衝突前安全、つまり衝突する直前に作動する安全装置の事で、プリクラッシュセーフティとも呼ばれております。 最近では、このプリクラッシュという言葉で伝わる方も多いのではないでしょうか? 車両の前方を、カメラやレーザーなどで監視し、衝突の危険性が高まると、自動ブレーキを作動させてくれるあの機能です。 昨今の自動車業界は、自動運転のフェーズが徐々に高まっており、先進技術として、テレビや、新聞、ネットでも取り上げられていますね。 自動車業界の今後についてはこちら 自動車メーカーによって、前方を監視する部品が異なりますが、制御の内容は、似通っています。 今後、ますます普及し、進化していく機能ですので、その発展が楽しみです。 5.まとめ いかがでしたか? 自動車の安全装置は、その用途から、4つに分けられる事がわかりましたね。 特にプリクラッシュセーフティは、今後の自動運転自動車を普及させる為の、重要な装置です。 今後、事故の起きない、起こさせない自動車が世の中を走行している未来を楽しみにしましょうね。 最後に質問!「あなたの愛車には一体いくつの安全装置がありますか?」 車に関する素朴な疑問、質問も随時、受け付けております。 内容次第では、記事にて詳しく紹介させていただきます。 本日のユニークなカー用品はこちら! アクセルとブレーキの踏み間違いで起こる痛ましい事故! 実は、このような後付けで備えることもできます!! それでは、今回はこの辺で! ko-heiでした!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.10 14:55:56
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