小学校のクラブ活動
いつも玄関や校長室にお花をいけに行っている小学校に、今年は新しく「伝統文化クラブ」ができました。1学期はお琴を学んで、なんと最後にはゆっくりですが合奏ができるようになったそうです。そして、2学期はいけばなの勉強が始まりました。きょうから月に1回程度4回の予定です。今の小学校はクラブは月に1回平均で年間10回程度の学校が多いようです。きょうは雨が降り少し涼しかったのですが、まだ暑い時期なので晒し巻づるを使い、バラを合わせて「たてるかたち」にしました。花材費も限られているので、お花屋さんと相談して花材を選びました。以前より、校長先生もぜひ参加したいということでしたし、顧問の先生も一緒にお稽古しました。この学校の児童の父兄でもあるお社中さんが一緒にお手伝いしてくださったので助かりました。この写真にもちょっと写っていますが、きょうはカメラマンさんが来ていて、6年生の卒業アルバムの写真も撮影しました。そして終了後の校長先生のお言葉が、「主枝、客枝、中間枝の関係が人間関係の縮図ですね。人間社会においても自分は中間枝なのに出しゃばるということがないよう、主役やお客様を立てて自分の立場をわきまえるという教えですね。」というものでした。そこまで読み取るとはさすが校長先生ですね ブログランキングに参加しています。 きょうもポチっとお願いします