わたしのブログ

【平和時に、最高の機能を発揮するシステムは

戦争災害時や、自然災害時に、システムの崩壊スパイラルを引き起こす】

今回の、地震津波災害での被害拡大は、まさに、それが起こった

個人から組織まで、全システムに渡って、それが連鎖反応した


ここで

想定外という言葉は、学習中の未成年者には適用される

しかし、

大人であり、未成年者に手本を示すべき社会人ならば、

この、想定外という言葉は、

【無責任】、あるいは、【責任の除外】を、たくらむ言葉である

保険システムから、製造システム、物流システム、通信放送システム、情報伝達システム

金融システム、発電システム、送電システム、変電システム、在庫システム、

災害避難システム、ボランティア・システム、災害援助システム、・・・・

個人では、生命維持システムや、収入維持システム、必需品確保システム

通勤・帰宅システム、情報取得システム

家庭では、家屋維持システムや、食料確保システム、

光熱維持システム、家族の連絡確保システム

会社では、会社組織を維持する為の、工場維持システム、従業員確保システム、

材料供給・製品出荷システム、在庫管理システム、情報管理システム等

国家では、情報収集システムや、情報流通伝達システム、景気維持システム

国家元首の機能判断システム、

マスコミの情報収集判定システム

国民の、民度判定システム

これら、あらゆるシステムが、

今回の災害において、機能不全を起こし、

今、見直しを懸念されている

同じ地域で、過去に起こった同様の災害を経験して、

災害に強い、正しいシステムを採用した地域は

災害を、軽微に抑えて生き延びた

しかし、

危機を無視した地域は、全滅した

この選別は、個人から、社会組織にまで及んだ

日本は、今まで６０年間、平和システムに偏り過ぎた

それ以前の、戦争システムに偏り過ぎても、不幸であった

これからは、

平和時に偏らず、戦争や災害時にも強いシステムを組まねば成らない

さあ！

これから、人々は、正しい選択を行うのか？

それとも人々は、またも愚かな失敗を繰り返すのか？

日本人の力量が、世界中から問われている。