わたしのブログ

これらは、原爆の爆心地から、被害区域を算定する方法です

空中で爆発する原爆は、

核分裂反応が臨界に達した時、

ガンマー線や中性子線が周囲に放射されます

その被害は、距離の二乗に反比例して減少します

だから、気流の流れを計算に入れずに、コンパスで算定する方法は正しいのです

しかし

今回の原発事故は、全く違います

臨界に達せず

溶融した放射能物質が、水蒸気と共に、空中に放出されました

この場合は、工場からの汚染廃棄物が、空気中に流出したのと同じで

大気汚染です

大気の流れと、汚染微粒子の降下地域を、選定しなければなりません

政府の今回の算定方法は、完全に間違いました

たぶん、メルトダウンによる再臨界事故を警戒して、

このような線引きをしたものと想われます

初期段階での政府発表とは裏腹に

政府は、原子炉爆発を予想していたのでしょう

国民のパニックを防止しながら、国民を避難する手立てを取ったものと思いますが

判断を、間違ってしまいましたね？

大気中に放散された汚染物質は、

放出地点よりも風下の、遠隔地に集中して落下いたします

「放射能は見えないから、落下地点の放射能を計測するしか、方法は無い！」

それは、技術が未熟なのです

黒澤明監督の、『夢』という映画の中では、放射能を見えるようにしていました

これは、科学の進歩で、実現可能な技術です

だからと言って、放射能除去技術は、その先でしょう

３Ｄ放射能撮影カメラの技術と、

高エネルギー・レーザーと、

クリスタル内部彫刻技術とを組み合わせた

放射能の３次元的除去トレーサーによらなければ

放射性物質の無害化は無理です

逆に言えば

この３つの技術を

滞空形飛行船から実行すれば

放射能の除去技術は、実行可能です

今回の事故で、大きな痛手を受けた避難民の

親達の悲しみを救おうとする、子供達が

大志を抱いて、研究開発する

その技術が、

【世界の希望】と成るでしょうね～

日本初、【放射能除去チームの発足】と成れば

日本も、捨てたものではありません

唯一の被爆国として

消極的な、【放射能嫌悪】に終始するのではなく

積極的な、【放射能汚染解消技術】の推進を目指せば

日本にとって、国際的な評価も高まるでしょう