ポールシフトの被害想定 その6 2011年1月20日
さて・・・・色々述べて来たが・・・・問題は、これからだまず、火山地帯に住む人々だがあちこちの休火山は、噴火しやすい長期化する大きな地震と、それに伴う地殻の流動化はマグマ溜まりを圧縮し、少しのマグマさえも、地上に噴出させてしまうだろう特に、長期間噴火が無く、地下に、大きなマグマ溜まりを形成している所は大地震による地割れを伝って、一気に吹き上がる数百年以上、噴火が無かった休火山は、その可能性が大きいしかし長らく、噴火災害を経験していなかった地域では大量の火山灰の、降灰に対処する備えが、出来ていないだろうあちこちの地域で、送電線の架線が、積灰の重みに耐えきれず、切れるあるいは、鉄塔や電柱が、電線の重みに耐えられず、倒れるこのような地域では、停電事故が多発するだろうまた降灰は、道路にも、大量に積もるこの場合、タイヤチェーンが必要になるが雪の無い季節には、備えが出来ていない事が多いあちこちの道路で、スリップ事故が多発するだろうなぜなら、積灰による運転操作の困難に対しては、未経験者が多いからだセンターライン等の車線区分や、路面の方向指定表示は、見えなく成る路肩の白線も、見えなく成るそれだけでなく見慣れた風景が、一変するヘッドライトに照らされた、全ての景色は、灰色一色さあ・・・ナビの人工衛星受信は、不良に成る停電による、信号機の消灯昼夜の感覚も、変化する路地野菜、茶畑、果樹等は、出荷困難に成る積灰によって、ハウスも倒壊するだろう新鮮な食料の調達は、困難に成るこのような事態に、人間社会は、どのように、対処すべきか?あらゆる、不都合な生活条件が、生起するこれは、複合的に起こるから一つの対処法だけでは、処理し切れ無い想定外の要因により、被害が連鎖拡大するだろうこれは、人間社会の経験不足による対処は、後手後手に回り被害の拡大は、誰にも止められない首相や大臣達は、次々に発する命令が、役に立たない事を経験するこれは、未経験者にとっては、過酷な試練と成るいや、勉強不足と言っても良い予習しなかった責任は、各自に有る予め、準備しなかった責任は、各自が負うかくして、地上生活は混乱するさて・・・・他の、安全な地域では?迅速な救援体制が、採れるのか?未経験に対する対処は、出来ない被害地域で、緊急に必要とされる必需品は今まで、家庭生活では、余り必要で無かった物だ備蓄は、ほとんど無いだろう被害地域に送ろうとしても、店舗からは、数日で無くなるこのような事態も、被害の拡大を起こす要因と成る特に、今の日本経済は、政策の失敗連続により、低迷しているこれは、緊急経済を経験して来なかった事だ「世界が、平和でありますように」というスローガンは実質が伴わないと、生活援助の役に立たないスローガンと成る単なる、耐乏生活を、被災者に強いるだけのスローガン被災者に、自己反省は、出来ないだろうこの後、どう成るか?阪神大震災では、被害地域が限定的だったからあちこちの地域から、多くの緊急援助が有ったしかし、東北大震災では、被害地域が広大であったし一番の施策失敗は原発事故の放射能を、極端に怖れる余り被害地域への交通を、遮断してしまった事だこれにより、救援は、遅延に遅延を重ねる事態に陥った被災者達は、汚染物質の如く、見捨てられただろう『自分さえ良ければ、良い』という考えの者も、非常に多かったこれも、被害拡大の要因として在るこれら、過去の災害は『ポールシフトのシミュレーション』に近い経験を、人々にもたらしたしかし、シミュレーションとしての、過去の災害事例には足らない物が有るそれが、中央大都市圏での、噴煙災害だ僻地に近い場所での噴火災害は多くの人々に対して、好適な学習材料とは成らなかったようだ出来得るならば、この夏までに、富士山に噴火してもらいたい【大地震】と、【大津波】と、【大噴火】この3つが揃って初めて人々は、ポールシフトに対処する能力が、身に着くだろう