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なおさん 時々 チャモのブログ

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2010.08.30
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日頃 和み系な日記を目指している なおさんですが、終戦から65年を迎えた今年の

8月は なぜか多くの「戦争・終戦ドキュメント番組」を見る機会に恵まれました。

当時のことを こんなに勉強したのは実は初めてです。

40歳を過ぎてから、日本の歴史を正しく理解したいという気持ちが強くなりまして 

数冊の書籍も購入しました。

現在は、上坂冬子さんの「戦争を知らない人のための靖国問題」(文春新書)を読んでいます。

きっかけはもしかしたら 年明けから「幕末~明治維新」の歴史に興味を持ち、

幾つかの書籍を読んでいたため、その興味が 延長線上で昭和史まで進んできたのかも

しれません。


学生の頃は 正直、試験勉強のために歴史を学ぶ(暗記する)という感覚でしかなかったです。

大人になってから自発的に、そのような歴史を再勉強するうちに 一番身近な自分の

親族が体験した戦争時の話を きちんと教えてもらっていなかったことに気づきました。

戦争経験者の方々も少なくなっている昨今だからこそ 「親族から聞いた戦争の話」を

記録しておきたいと考えるようになり、思い切ってブログの日記に残すことにしました。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

1つ目の話は、私が独身の頃 同居していたオバの話しです。

オバといっても正確には父の従姉ですが、昨年5月に85歳で亡くなりました。

そのオバは10代の頃から日本舞踊をやっていて、生涯 日舞師匠でした。

オバがまだ10代後半か20歳の頃、私の祖父(父方)と一緒に満洲へ行ったことがある

という話を父から聞きました。


私も小学生の頃、オバから聞いたその言葉だけを 何となく覚えています。

確か・・・「ウチは満洲に行って、兵隊さんの前で踊ったとよ」と言っていました。

兵隊さんらは拍手をして喜んでくれたそうですが、これから戦地へ向かうという

重い雰囲気は感じ取れたようで「何か、えずかった~(博多弁で怖かったと言う意味)」

と言っていたと思います。


先日TVのドキュメント番組で「満洲へ慰問に行った女性芸人の話し」があって

おりましたが、ジャンルこそ違うものの 自分の親族にも満洲へ慰問に行った者がいた

という事実に大変驚きました。

当時、私自身が子供だったこともあり、戦争の話は怖いというイメージしかなかったので

それ以上に 何かを聞く事とうことは しませんでした。

今にして思えば、慰問の体験についてもっと色々なことを聞いておけば良かったと後悔しています。


戦争を知らない人のための靖国問題






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最終更新日  2010.09.01 19:58:19
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