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テーマ:最近観た映画。(40136)
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今日はおじいもおばあも暇だったので、怪獣達を預けて近所の映画館へ行ってきた。
映画なんて、昨年のお正月にダンナとカンフーハッスルを観て以来。 そそくさと朝食を済ませてから、春のようなポカポカ陽気の中をチャリに乗って、気分も春。 着いたら偶然レディースデーでお財布もウキウキ♪ 1000円也。 観たのは、三谷幸喜監督作品のThe有頂天ホテル。 クラシカルなホテルでの新年カウントダウンパーティが始まるまでの2時間を描いた、ドタバタコメディーだ。 感想を一言で言えば う~~~~ん、こういうのは舞台でやってほしい。 なーんて、私は東京サンシャインボーイズを見ていた口ではないし、三谷脚本の芝居は東京ボードヴィルショーの「竜馬の妻とその夫と愛人」しか見てないので、偉そうなことは言えませんが。 何ていうか、三谷ワールド炸裂なんだけど、キャストが豪華で主役級が多すぎる上、全てのワケあり人生が絡みまくって、逆に締りがないというか。 脚本はすごくよく出来てて面白かったんだけどなー。 って、こういうのを頭で整理しながら観られないのは歳のせいか??? と思ってたら、今知ったんだけどこれってリアルタイム映画だったのね。 つまり、スクリーンの中と客席とは同じだけの時間が流れていたわけです。 どうりで、やけに場面があちこち飛ぶなあと思ったのだ。 それを予習してたら、違う見方ができたかも! って、そんな言い訳しちゃうのもやっぱり歳か???! まあこれから見る人のために深くは語りませんが、全体に“夢”“正直”のような書初め的なテーマが熱く流れた映画。 あと、YOUの歌う姿を久々に見られるのと、甲本ヒロト作の曲を慎吾&西田敏行が歌います。 唐沢とオダギリジョーのヅラも見もの! 深く考えず娯楽として楽しみたい人にオススメです♪ 余談だけど… 私が行った映画館は昔、映画の真っ最中に音声を中断して 「売店にコロッケパンが入りました」というオバちゃんの放送が入る のどかで不敵な館だった。 約20年ぶりに行ったけど、ダミ声のオバちゃんの放送もコロッケパンも もうなかった。 ノスタルジー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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