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先週末からすっかり暖かくなりました。
2日走るのを休んだおかげで足は軽く、でも時間がなかったので距離は控えめにして今朝のランを楽しんだ。 ウィンタースポーツは全くしないうえに、何事にも億劫になってしまう寒さが苦手で、これまでは早く暖かくならないかなぁ、と思いながら3月までの日々を過ごすことが多かったが、今年はランニングを始めたせいか、ひとつのハイシーズンが終わった淋しさすら感じてしまう。 まだ薄暗いうちに起き出すのはやはり苦痛で、それでも家を出てしばらくすると、キンキンに冷えた空気と静けさの中に身を置くことはとても気持ちがよくなることであったし、晴れた空の下、いや晴れていなくても、凍えた雪景色に臨むことは引き締まった気分にさせてくれた。 ランニングコースに梅の木はないので、まだ春らしい花との出会いはないが、もうしばらくすると桜が咲きはじめるだろうし、そのときは桜並木が続く武庫川沿いの遊歩道を走ることを今からとても楽しみにしている。 桜の季節と聞くと色々な曲を思い出すが、私のイチ押しはユーミンの「経る時」である。これは四半世紀近く前(!)のアルバム「Reincarnation」のラストの曲で、アルバムタイトルが生れ変り、輪廻転生などの意味を持つ中で、同じ季節が巡ってきて、色々な思いが散る花のように、うたかたに消えてゆくという歌詞が、ありふれているようで、それでもとても印象に残っている。 自分の中では40代後半の今でも受け止め方はあまり変わっていないように思うが、基本的なメンタリティはこれからも変わらないのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.13 00:47:23
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