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テーマ:マラソンに挑戦(5693)
カテゴリ:ランニング
昨日は結構な雨で、この週末は三田ではまちなみガーデンフェスタ、つまり年に1度の我こそはと思う個人宅のオープンガーデンの日で、それらを巡るランを考えていたが、実行できず。今日も午前中ははっきりしない天気で、午後になって回復し始めたが、大雨のおかげで人様の庭を見に行くよりも自分の庭の手入れが必要な状況であったので、残念ながらあきらめる。
<雨上がりに咲く> 先週22日(木)は3度目の正直で、ようやく皇居ランデビュー。 皇居自体は丸の内に結構長く勤め先があったこともあり、それほど新鮮なものではないが、それでも当時は皇居を走って1周なんて全く考えたこともなかったので、人生どんな風に変わるかはこれからもわからない。 泊まっていた水道橋の東京ドームホテルを6時前に出て、白山通りを南へ下る。この界隈、私にとっては東京で一番なじみがあるところであり、道路沿いの風景は変わっても、自然と溶け込める感じがする。すでに陽も昇り、少し湿気も感じたが、まだ人通りの少ない道を神保町の交差点を越えて、学士会館や共立講堂の前を通り、平川門の交差点まで10分程度で気持ちよく走り、ここから皇居の周回路に入る。 早朝にもかかわらず、ぽつぽつランナーの姿がある。少なくとも地元三田よりは全然多い(比較の対象か!)。反時計回りに走り始め、竹橋の先からはゆるやかに登る道が続き、千鳥ヶ淵で南に折れて半蔵門からはお堀を隔てた御所の緑を遠くに見ながらゆるやかな下りを走る。そして桜田門をくぐって皇居外苑に入り、内堀通りのどぉーんと開けた1キロ余りの道を北上してスタートの竹橋へ戻る。皇居外苑は広々した芝生の中に松の木が点在していて、神経質なまでに手入れが行き届き、それだけに立ち入ることも少し緊張するような管理された印象の強いところであるが、反面、半蔵門から桜田門あたりの道は道端に雑草が生い茂る普通に「ユルイ」道で、その落差は面白かった。また、内堀通りから丸の内の高層ビル街を見ていると東京だけど気分はマンハッタン!である。コースは全て車道に沿っており(要するに歩道だ)、結構うるさく、空気もそれほどきれいではないと思うけれど、やはりこの雰囲気は独特で、一度は走る価値があると思う。 そして金髪ビキニの外人お姉さんランナーにも遭遇!ピッチは同じくらいであったが、悲しいかなストライドの差で少しずつ離されるが、まるでお約束のパンダかアデリーペンギンを見たような気分で、さすがは国際都市。他には中国人観光客の早朝皇居ウォーキングツアーみたいな人たちもいた。こちらが北京や上海に行くと、大量かつあくまで自己中心的に走る車であふれかえる市街はおそろしくてとても走るどころか歩く気もしないが(空気も悪いし)、彼らは何かを学んで帰ってくれるんでしょうか... 2周10キロを55分とややゆっくり目で走ったが、とても短く感じた。東京出張自体はほぼ毎月あるが、ほとんどが日帰りなのでこれまで走る機会がなかった。しかし、最近はランステや日比谷のアートスポーツなど更衣室とシャワーのある施設も増えてきたので、これからは少し時間を作るようにしてとっとこ走りますか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.25 23:45:02
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