2007/01/17(水)01:36
■ムクに大腸菌が検出■MBCニュースデスク
皆さんはムクを知っていますか?
韓国で韓食の定食屋に入り、多少グレードの
高い物を注文した場合に白菜キムチやオイキムチ、ッカクトゥギのようなポピュラーなミッパンチャン以外に出てくる物である。
具体的に言うと食感は蒟蒻よりは弾力性が無く、寒天みたいなものであり、匂いはキツクなく味は無味に近い食品である。
ムクは蕎麦や団栗、緑豆、海草などの粉末をゼリー状に固めた物であり、コチュジャンを少量のせて食べる。
カロリーが低くヘルシーで近頃の健康ブームに乗じて大変に人気がある。
天然素材であり子供の間食にも良い。
このムクは市場で販売されているが、消費者センターが調査した12製品のうち9個、即ち75%に大腸菌が検出された。
しかも、これ等の製品は製造者や製造年月日が記されていない。ビニールに包んで売ってあるだけである。
百貨店で包装されて売っているムクの中にも同様に大腸菌が検出された。
ムクは火を通さずに食べるものである。
大抵の食堂などでは冷蔵庫に入れないで出される。
理由は冷蔵庫に入れると柔らかいムクが硬くなるからである。
しかし、常温で保管すると大腸菌が大量に増殖する事に成る。
今年は韓国は例年に無く暖冬であり、ムクを食べる場合は要注意である。