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2021/04/28
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​恋はドンファン​​♫​​
紀州のドンファンこと野崎幸助の馬鹿面を見ると条件
反射で
浜田朱里を想い出す。
浜田朱里はアイドル全盛時代の1980年ポスト山口百恵と目された美形歌手。ルックスは松田聖子を凌駕していた浜田の歌のフレーズ。






浅学菲才、無知蒙昧、ただ金を持っているだけの
色情狂野崎幸助(77)。

女を見る目が全く無く自業自得の感を否めない。
被害者だがどうしても同情できず,無様な最期を見て
思わず哀れで
苦笑してしまう輩だった。

実母がご存命と言うから,無学早婚の家系としても
100歳近いか。

此奴は長寿の家系だから日野原重明先生を引き合いにして120歳まで生きると法螺を吹いたらしい。
喜寿で殺害されなければ、何十年も馬(愚)齢を
重ねていたかもしれないね👻

​​​​​
















​​​​​変身前​​

​​​​​変身後​​
​​

​​



​​​​







世間に恥を撒き散らしながら地獄の底へ落ちて行った
野崎幸助は
いい晒し者であり笑い者だ。
後世まで語り継がれる馬鹿だろう。

二度の脳梗塞の後遺症でステテコ姿で糞を漏らす為、
常時オムツを着用
している醜悪極まりない小男の爺。
此奴に毎晩迫られる女も堪ったものではない。




此奴に対して生理的な嫌悪感を感じる人が多いのも頷ける。
中卒、無学で苦労の末財を成したが,ただ其れだけの成金。齢八十に届く人間とは到底思えぬ極めて品性下劣
で幼稚な言動が際立った。
下種な欲望を剝き出しで見かけで女を選び、札束で頬を叩き、恰も物を揃えるかのように手に入れて来た。
当然そんな男に靡く女は性的には魅力だが人間性は曰くつきの女しか寄って来ない。野崎の馬鹿はまさか自分の最期がこのような形で幕を下ろすとは思いだにしなかっただろう。









殺された元妻須藤早貴(25)に清水寺で「君と結婚でき
なかったらボクはここから飛び降りますよ」というプロポーズを吐いたらしい。

斯様迄して口説いた女房に殺されたのだから本望だ。
野崎よ、無学で文才もない貴様がゴーストライターに書かせた屑本、ブックオフでもう少し安くなったら送料無料との兼ね合いで購入し読もうかと思う(現在300円もする)



1941年、和歌山県田辺市生まれ。酒類販売業、不動産業などを営む実業家。地元の中学を卒業後、鉄屑拾い、コンドームの訪問販売、貸金業など様々な商売を手がけ、裸一貫で億単位の財を成す。2016年2月に50歳下の愛人に6000万円相当の金品を盗まれワイドショーなどで話題となり、同年12月に上梓した『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』(講談社+α文庫)がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『紀州のドン・ファン 野望篇 私が「生涯現役」でいられる理由 講談社プラスアルファ文庫』より

​紀州のドン・ファン不審死、25歳の元妻を殺人容疑で逮捕
読売新聞 / 2021年4月28日 12時4分​​​

和歌山県田辺市で2018年5月、会社経営者野崎幸助さん(当時77歳)が急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、県警は28日、元妻の会社役員須藤早貴容疑者(25)(東京都品川区)を殺人と覚醒剤取締法違反容疑で逮捕した。県警は須藤容疑者の認否を明らかにしていない。野崎さんは資産家として知られ、自身の半生や多数の女性との交際をつづった著書から「紀州のドン・ファン」と呼ばれていた。
 発表によると、須藤容疑者は18年5月24日、当時一緒に住んでいた田辺市の自宅で、何らかの方法で野崎さんに覚醒剤を飲ませて急性覚醒剤中毒にさせ、殺害した疑い。
 野崎さんは同日正午頃、自宅近くの会社から帰宅。午後10時半頃、2階寝室のソファでぐったりしているのを須藤容疑者と家政婦の女性が発見し、通報で駆けつけた救急隊員が死亡を確認した。
 県警が遺体を司法解剖したところ、血液や胃などから致死量を超える覚醒剤成分が検出され、死因は急性覚醒剤中毒と判明。野崎さんの遺体に注射痕など覚醒剤を使用していた痕跡はなく、県警は何者かが口から覚醒剤を摂取させたとみて殺人容疑で捜査していた。
 捜査関係者によると、野崎さんが覚醒剤を飲まされたとみられる時間帯に家政婦が外出し、室内に須藤容疑者しかいなかったことなどから、須藤容疑者の関与を調べていた。
 野崎さんは酒類販売会社のほか、不動産業や消費者金融業を手がけ、1990年代には高額納税者としてたびたび公示されていた。須藤容疑者とは2018年2月に結婚していた。
​​
須藤容疑者「死んだら私にお金が入るの?」 資産家殺害事件
朝日新聞社 2021/04/28 20:31
和歌山県警の捜査員が、東京都品川区の高層マンションで須藤早貴容疑者(25)を殺人などの容疑で逮捕したのは28日早朝だった。逮捕時は自宅に1人でいたという。
 東京から和歌山への移送中、報道陣の前を通った車の中では、須藤容疑者は後部座席に座り、ほぼうつむいたままだった。
 須藤容疑者は札幌市で生まれ育った。実家の近隣住人らの話では、3人きょうだいの2番目で、子どものころは、活発な姉や弟と比べておとなしい印象があったという。
 札幌の美容専門学校を出た後、東京で暮らしていた須藤容疑者が55歳上の野崎幸助さんと結婚したのは事件の3カ月前だった。
​​ 野崎さんの親戚の80代男性によると、野崎さんが「やっと籍を入れてくれる女性が見つかった」と喜んでいたという。男性は野崎さんの葬儀で初めて須藤容疑者と会った。スマートフォンをいじる姿が印象に残ったという。野崎さんと50年来のつきあいという女性(69)は、初めて須藤容疑者と会ったとき、「野崎さんが死んだら私にお金が入るのか」と聞かれたという。

祭壇の写真を見ると、ビール瓶と一緒に供えられているのは「20円引き」のシールが貼られたサンドイッチ。自宅には小さな祭壇が設けられ、遺影と遺骨、位牌が置かれているが、位牌に書かれている戒名は6文字と短いものだ。
​​​​​​​法道玄幸居士​​​​

「戒名の一番上に院号を付けると料金は高額になるが、僧侶に頼めば誰でもつけることができる。それがついていないので、ごく一般的なランクの戒名のようです。生前、寺に貢献した方には院号がつくことが多いので、お寺とは縁がなかったのでしょう。地域の名士の方にも院号がつくことが多いので、大金持ちといわれる人の戒名としては意外ですね。





​​​​55歳年下の元妻は「涙も流さず、困った様子もなかった」親族拭えぬ不信感[2021年4月28日19時25分]​​​​
和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=を殺害したとし元妻の須藤早貴容疑者(25)が逮捕された事件で、野崎さんの親族の中には55歳も年下の結婚相手を当初から不審に思う人もいた。発生から3年後の急展開に「真相を明らかに」と話す。
 同市内の親族男性(69)は野崎さんとは疎遠だったが、通夜には参列して須藤容疑者の姿を見た。「田舎にはいないモデルみたいな人で派手な印象だった」と振り返る。容疑者は通夜の間、ずっと携帯電話の画面を見ていたといい「涙も流さず、困った様子もなかった」。男性は不信感が拭えなかった。「どのような証拠で警察は逮捕に踏み切ったのか。亡くなった経緯や理由について、本当のことを知りたい」
 別の親族男性も「真実が明らかにならないと(野崎さんが)浮かばれないだろう」と語った。
 須藤容疑者と同じ札幌市内の専門学校に通っていた女性は、容疑者が学生時代にホストクラブに通っていたことが記憶に残っているという。女性は「年上の男性を好きになるタイプじゃなかったから、なぜ(野崎さんと)結婚したんだろうと思っていた」と眉をひそめた。
 須藤容疑者の祖母は札幌市北区の自宅でインターホン越しの報道陣の取材に応じ「何もお答えできません」と話した。(共同)​​

​​​《紀州のドン・ファン事件》「月100万円の小遣い」を条件に老資産家と結婚した元妻が「殺人容疑」で逮捕されるまで「週刊文春」編集部 2021/04/28 17:30​​
早朝5時半過ぎ。大崎駅近くにそびえるタワーマンションの駐車場から、須藤早貴容疑者(25)を乗せたワンボックスカーが姿を現した。カメラのフラッシュが一斉に焚かれると、3列シートの最後尾に座っていたスッピンの早貴は、俯いて素顔を隠す。その身柄は、羽田空港から午前7時30分発の南紀白浜空港行きの空路を使い、事件の舞台である和歌山県田辺市の田辺警察署に移送された。
3回目の命日を前に、“紀州のドン・ファン”事件が大きく動いた。2018年5月24日夜、和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助氏(当時77)が、急性覚醒剤中毒で変死していた事件。 4月28日朝、和歌山県警は野崎氏の3番目の妻・早貴を殺人などの容疑で逮捕した。
「1週間前の4月20日、和歌山県警捜査一課の捜査員10名が都内に入り、早貴の行動確認を続けていました」(捜査関係者)
家政婦が自宅を離れる“約3時間の空白”
 事件発生当初から、最も疑わしかったのが、第一発見者の早貴だった。野崎氏が死亡していたのは、自宅2階の寝室。当日午後10時過ぎ、寝室に上がった早貴が、ソファで全裸のまま息絶えた野崎氏を見つけ、自ら119番通報している。
 野崎邸には、東京から月に10日ほど通っている家政婦の女性も寝泊まりしていたが、夫婦水入らずの時間帯を捻出すべく、必ず自宅を離れる時間帯があった。その日も家政婦は、午後4時頃から7時半頃まで外出。つまり、早貴が野崎氏に覚醒剤を盛るには十分な、約3時間の空白が存在しているのだ。
「容疑者候補のアリバイを1人ずつ潰していき、その夜、自宅で野崎氏に覚醒剤を経口摂取させられたのは、自宅で2人きりだった妻しかないという結論に至った。野崎氏に覚醒剤使用歴や自殺の可能性も認められない一方、押収した早貴のスマホから覚醒剤について調べた形跡も確認できた。“凶器”の覚醒剤の入手経路についても、すでに早貴と関わった密売人を聴取済。あとはいつ逮捕するかだけだった」(同前)
犯行が可能だったのは早貴しかいない
 事件から1年を過ぎた時点で、捜査当局はXデーを見据え、関係者の調書を次々と完成させている。捜査に協力した野崎氏の知人もこう証言する。
「早貴のことを中心に聞かれました。調書作成の際、検事さんから『もし裁判(公判)になったら同じことを証言してくれるか』と聞かれ、了承しました」
 だが、そこからしばらく捜査は停滞。別の捜査関係者が明かす。
「任意聴取の様子からも、早貴は徹底的に否認すると思われ、覚醒剤を入手したことが分かっても、その日、殺意を持って野崎氏に覚醒剤を摂取させたことを、どう立証するのか、公判の難しさも想定できた。一方、現場がもたもたしている間に早貴が海外逃亡する可能性も出てきた。状況証拠の積み重ねによる消去法だが、犯行が可能だったのは早貴しかいない。そこで、昨年夏に就任した、前警察庁捜査一課長の親家和仁・和歌山県警本部長と警察庁が主導するかたちで、今回の逮捕に至ったのです」

「殺人容疑で逮捕」の舞台裏
 当初は“入口”を詐欺容疑とする方針もあったが、いきなり殺人本件に。それにはこんな舞台裏があった。
「早貴が知人から借りた5000万円を返してない金銭トラブルの立件も検討されたが、早貴の方も、逮捕される日に備えて、腕の立つ弁護士を雇い、入念な打ち合わせをしている。別件で逮捕しても否認は目に見えており、殺人容疑で逮捕すれば、空港で弁護士が来る前に話を聞く時間も確保できる。それなら最初から本件で行こうと」(同前)
 裏を返せば、捜査当局はそれだけ殺人の立件に自信を持っているともいえそうだ。

死亡する直前に起きたある“事件”
 2017年暮れ、知人の縁を通じて野崎氏と知り合い、翌2018年2月には入籍した早貴。その頃、東京に住んでいた早貴は、結婚の条件として「月に100万円の小遣いをもらうこと」を上げ、野崎氏もこれを了承。55歳年下の美女を娶り、周囲に戸籍を見せびらかすなどして3度目の結婚を大喜びした。だが――。
 野崎氏が経営していた会社の元従業員が語る。
「早貴が田辺の野崎邸で同居するようになったのは、4月に入ってから。一日中スマホを見て過ごし、何もしない早貴を目の当たりにして、気の短い(野崎)社長は同居してすぐ『あの女はあかん。離婚や』と言い始めました。お金のために一緒になったと言い切っていた早貴も動揺するでもなく、『それならしっかり慰謝料をもらうから』と。亡くなる当時、社長はすでに別の女性にゾッコンになっていました」









 死亡する直前の時期、野崎氏の会社内では、ある“事件”が起きていた。
「早貴が出演しているAV作品を、若い社員がネットで見つけたんです。社長が死んだのは、ちょうどその話題で持ち切りになっていたさなかでした。早貴はAV出演の過去が社長にバレたら、社長からたいした慰謝料が取れなくなると考えたんじゃないでしょうか。早貴はファッションモデルという触れ込みでしたから」(同前)
 セレブ生活に憧れて北海道から上京。老資産家と入籍して105日で未亡人となった早貴は、さらに1000日余りを経て、夫殺しの容疑者となった。
(「週刊文春」編集部/週刊文春)
​​​​​紀州のドン・ファン事件 喪主挨拶する須藤早貴容疑者の姿、通夜では怒号も2021/04/28 16:15newsポストセブン
“紀州のドン・ファン”事件は、3年近くが経って大きな転機を迎えている。和歌山県田辺市の実業家で野崎幸助氏(享年77)が自宅で急死した事件。和歌山県警が55歳年下の元妻・須藤早貴容疑者(25)を殺人の疑いで逮捕した。週刊ポスト取材班は、2018年5月に行われた野崎氏の葬儀に出席していた須藤容疑者の姿を捉えた映像を入手していた。
 動画は、葬儀会社がまとめたと思われるもので、葬儀中の写真がスライドショーのような形式で映されていた。その中には、須藤容疑者が喪主挨拶をする姿もあった。
 2018年5月30日に営まれた告別式の参列者は20人ほどだった。同年2月に野崎氏と結婚した須藤容疑者は黒いパンツスーツのような服装だったが、足元はグレーのハイヒール。真っ赤な口紅にマスカラをつけ、手鏡で頻繁にメイクの確認をしていたという。

「本日はお忙しい中、故人のために参列してくださりありがとうございました。また、生前は故人がご厚情を賜りありがとうございました。これからも、故人と変わらず、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます」と参列者が驚くほど短い喪主挨拶を淡々と行なった須藤容疑者。当時、参列者のひとりは取材にこう語っていた。

「挨拶前には近くにいた従業員に挨拶のメモを見せながら、『コレなんて読むの?』と聞いていました。誰かに作ってもらった文章だったのでしょうか」


 野崎氏が急死したのは2018年5月24日。遺体は解剖されたため、通夜は5日後の29日、葬儀は30日に執り行われていた。遺体からは大量の覚醒剤成分が検出されていた。通夜に出席した関係者はこう明かしていた。
「(野崎氏の)親族のひとりが怒鳴っていて。『いくらなんでも、おかしいんじゃないか』って。別の親族は『通夜の場でそんなこと言うものじゃない』となだめていましたが、早貴さんはヘラヘラ笑っていたんです。
 それを見て先ほどの親族が『挨拶もないんかい』『なんで笑うんや』『死んで嬉しいんかい!』と怒鳴っていました。それを見ても早貴さんはスマホをいじっていた」



 怒号が飛ぶ通夜──翌日の葬儀でもスマートフォンをいじる姿が目撃されていたというが、棺に花を入れる時には、周囲の泣き声とともに、須藤容疑者も鼻をすすって目に涙を浮かべていたという。
 和歌山県警は、何者かに覚醒剤を摂取させられた可能性があるとみて捜査を続けていた。入念な捜査の結果、須藤容疑者が関与した疑いが強いと判断した模様だ。
​​ 今後は須藤容疑者がどのように覚醒剤を入手したのか、動機や覚醒剤を摂取させた方法などについて、詳しい捜査が続けられる。


​​​​​​「紀州のドン・ファン」近隣住民「この辺の人はもう関心ない」…元妻逮捕に和歌山・田辺市の自宅周辺反応 報知新聞社 2021/04/29 06:0​0​​​​
和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた酒類販売会社の元社長、野崎幸助さん(当時77)に2018年、致死量の覚醒剤を口から摂取させて殺害したとして、県警は28日、殺人と覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで、元妻の須藤早貴容疑者(25)を逮捕した。須藤容疑者の身柄がある県警は認否を明かしていないが、覚醒剤は容疑者が入手したとみており、動機などについて取り調べを進めている。
 事件現場となった田辺市の野崎さんの自宅前はこの日、報道陣約30人が駆けつけたが、ピンク地に白いタイルの派手な外壁とは裏腹に、家主を失い3年、時が止まったようにひっそり。近所の住民によると、財産が市に寄贈されているため「たまに市が草刈りに来る」が、監視カメラが向けられた空き地は荒れ放題だった。
 近所に住む会社経営の男性(83)は、かつて野崎さんの運転手を務めていた。野崎さんが白浜のホテルで開いた誕生日パーティーに招かれ、須藤容疑者と並んでうれしそうな姿を見たという。「背伸びしてチュー(キス)をする姿は目も当てられなかった」と振り返った。
 近所の女性は「数日前に週刊誌が取材に来ていたので、逮捕は驚かなかった。この辺の人はもう関心がないよ」。別の若い主婦は「静かな街ですので、ホッとしました」と安どの表情を見せた。
​​

​​​​紀州のドン・ファン」元妻が遺産相続に執着 和歌山カレー事件と同じ消去法で立件 2021/04/29 12:00 AERA dot.
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん(当時77)が2018年5月に覚せい剤中毒で怪死した事件で4月29日午前、和歌山県警は殺人容疑などで逮捕した元妻の須藤早貴容疑者(25)を送検した。
 事件当初から野崎さんが死亡した現場には、須藤容疑者と家政婦しかおらず、「疑惑の人物」と和歌山県警にマークされていた。
「須藤容疑者が覚せい剤を入手していたという接点がしっかりと得られたことが重要だった」(捜査関係者)
 しかし、和歌山県警はこれまで数十回にわたり事情聴取してきたが、須藤容疑者は容疑を否認。発想を転換し、須藤容疑者しか犯行に及ぶことができない、動機があるという「消去法」で捜査をしてきたという。
 和歌山県警の逮捕時の記者会見では、須藤容疑者の認否については明かされていない。
「これまで3年近く否認してきたわけや。逮捕されたから、すぐやりましたなんて、まあ喋らんよ」(前出の捜査関係者)
 覚せい剤という凶器を使っての密室での犯行。目撃証言もないことで捜査は何度も暗礁に乗り上げた。しかし、和歌山県警では過去にそっくりの事件があった。
 1998年7月、和歌山市園部の夏祭りの屋台に出されていたカレーにヒ素が混入され、4人が死亡、67人がヒ素中毒となった和歌山カレー事件だ。
 カレーの調理現場には複数の住民がかかわり、足を運んでいた。逮捕されたのは、林眞須美死刑囚(死刑判決確定)で、立件のポイントなったのが、一般には流通していない、猛毒のヒ素を所持していたこと。カレーの調理現場で林死刑囚が一人になる場面があった、近所との折り合いが悪く、トラブルが多々あり、カレー調理時も険悪な雰囲気だったことで激高したことなどが動機とされた。つまり、林死刑囚しか犯行に及ぶことができなかったという「消去法」で立件したのだ。
 和歌山県警は須藤容疑者が覚せい剤を入手していたことは認めている。
 野崎さんが自宅で急死した時、須藤容疑者が第一発見者で、妻として食事を作るなど、覚せい剤を混入する機会が多くあったとみられる。
そして動機もあった。野崎さんが経営していた会社の元社員の証言だ。
​「野崎さんは東京から和歌山になかなか戻らない須藤容疑者に『もう離婚や』と怒っていた。遺産は長く飼っていた愛犬のイブに相続させると話していた。須藤容疑者には毎月100万円がお手当で払われていたが、『和歌山に来ないなら払うのは、もうやめや』とも言ってましたわ」​
​ 須藤容疑者は野崎さんが死亡後、経営していた会社の役員に就任し、4000万円近くの報酬を得ていた。また、会社の預金口座から、多額の金が須藤容疑者に入金されていたとの情報もある。​
「須藤容疑者が55歳も年上の野崎さんと結婚したのは、カネでしょう。野崎さんが死亡後、事情聴取で100万円のお手当が結婚の理由の一つと話しています。離婚されたら、カネがもらえなくなる。野崎さんが愛犬、イブに全財産を相続させると言っていたのは、元社員たちが証言している。財産を手にできるのは、野崎さんかイブかとなる。野崎さんが殺害される前に、イブが急死、次に野崎さんが亡くなった。動機はカネでしょう。和歌山カレー事件と共通点が多いのは間違いない。あの時は夏祭りで、多数の人が現場に出入りしていた。しかし、今回は現場にいたのが、須藤容疑者と家政婦さんのみで捜査はより慎重にならねばなりません」(前出の捜査関係者)
 野崎さんは遺言書を残し、遺産は和歌山県田辺市に寄付する意向を示していた。その遺言に従って田辺市が野崎さんの預金や不動産などを算定した「故野崎幸助氏による遺贈に関する報告書」という内部文書によると、遺産総額は約13億5千万円だった。
 報告書によると、須藤容疑者が野崎さんの死後、弁護士を通じて民法で規定されている相続財産の配分を受ける意向を田辺市に示していた、と記されている。
 報告書には、野崎さんの現金の遺産についてこのような記載がある。
<現金については、配偶者側からの申出額が300万8千円であった。(中略)その後、市独自の調査により、配偶者側から513万2千円であると申告されている。(中略)野崎氏の死後における現金化の管理は相続管理人においても現物を確認することができている状態にない。金額が流動的であるため、相続財産として価値は無きものと考えるべき>
 つまり、須藤容疑者側の現金管理がずさんで当てにならないと指摘しているのだ。
 そして、相続財産管理人が選任された理由を<野崎氏の相続財産が配偶者によって費消されるおそれが高いと考えた>とも記されてあった。
 須藤容疑者が遺産を使ってしまう懸念が示されているのだ。
「カレー事件でも林死刑囚は周辺者に保険金をかけていた。林死刑囚が自白しないことを前提で捜査していた。今回も事件から3年と長く捜査している。須藤容疑者が否認したままでも起訴できるだけの捜査は尽くしている」(前出の捜査関係者)
覚せい剤殺人のトリックの全貌は明らかになるのか。

元妻、覚醒剤を密売人から入手か スマホ情報一致、資産家不審死
共同通信社 2021/04/29 15:508
和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん=当時(77)=が2018年に不審死した事件で、県警に殺人容疑などで逮捕された元妻須藤早貴容疑者(25)が同市内で密売人に接触し覚醒剤を入手した疑いがあることが29日、捜査関係者への取材で分かった。2人のスマホの位置情報を解析し、一致する時間帯があったことが判明した。
 野崎さんの死因は急性覚醒剤中毒。県警は須藤容疑者が密売人から覚醒剤を手に入れ、野崎さんに飲ませて殺害した可能性があるとみて捜査している。29日、須藤容疑者を送検した。
 また野崎さん宅の掃除機から覚醒剤が検出されたことも分かった。
​​​​​​​​
ドン・ファン元妻 須藤早貴容疑者を送検 マスクをつけうつむいたまま
東スポWeb 2021/04/29 11:44
〝紀州のドン・ファン〟こと和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(享年77)が変死した事件で、殺人容疑で逮捕された元妻の須藤早貴容疑者(25)が29日午前、勾留先の和歌山県警田辺署から送検された。
​午前11時、警察車両に乗せられた同容疑者は、後部座席でうつむいていた。マスクもしていたため、韓国で整形手術を受け、以前とは完全に別人のように変わってしまったといわれる顔は、はっきりと認識できなかった。​
同容疑者は2018年5月、田辺市の自宅で、当時夫だった野崎さんに致死量の覚醒剤を口から接種させ、急性覚醒剤中毒で殺害した疑いが持たれている。

「紀州のドン・ファン」殺人容疑の元妻 “幻の花嫁姿”と“挫折”の原点
「週刊文春」編集部 2021/04/29 22:10
純白のウエディングドレスに全身を包み、スポットライトを浴びる長い黒髪の女性。やや緊張した面持ちで、右手にブーケ、左手は隣に立つ白タキシードの男性の右腕をしっかりと掴んでいる。
 写真の中で花嫁姿を披露しているのは、19歳当時の須藤早貴容疑者(25)。“紀州のドンファン”こと野崎幸助氏(当時77)を殺害して逮捕された幼な妻の、知られざる“晴れ舞台”である。
野崎氏には「結婚式をするくらいなら離婚する」
 2018年2月。早貴は知人の紹介を経て知り合った資産家の野崎氏と入籍した。その実態は、入籍の条件を「月100万円の小遣い」とする“愛人婚”。それでも、55歳年下の妻を得て有頂天の野崎氏は、地元の世界遺産でもある闘鶏神社での挙式を望んだ。ところが、早貴が「結婚式をするくらいなら離婚する」と拒絶したため、式の予約はキャンセルとなっている。
 早貴の友人によれば、本人が語っていた好きな男性のタイプは「お金持ち」。ただ、年の離れた男性は恋愛対象外で、40代男性らと遊んだ時も、裏で「ジジイはムリなんだよね」と毒づいた。著名人では、ジャスティン・ビーバーとKAT-TUNの亀梨和也のファン。
 なるほど、ウエディング写真の中で早貴が腕を組むのは、Kis-My-Ft2の玉森裕太に似た、1つ年下の美男子である。

花嫁役に自ら立候補
 撮影されたのは2015年頃。北海道札幌市出身の早貴が、地元の高校を卒業後、市内の美容専門学校に在籍していた頃のものだ。
「あれは早貴ちゃんが専門学校2年生の時、高校生を招いたオープンキャンパスで行われた模擬挙式のものです。ブライダル専攻の催し物で、彼女は美容師科の別の専攻でしたが、自ら立候補して花嫁役を務めたんです。学校が休みの日で、オフを返上して参加していました。相手役は学内でも評判のイケメンくん。登場前の舞台裏で、早貴ちゃんに悪戯っぽく下半身をボディタッチされたそうです」(専門学校の後輩)


 その頃の早貴は、どんな将来を夢見ていたのだろうか。
美容師の仕事は「心が折れた。向いてない」
「美容室の体験実習をやって、『心が折れた。向いてない』と言っていました。仕事の大変さを思い知り、『給料が割に合わない』と。美容師の仕事は、店舗にもよりますが、最初は手取りが13万円から14万円くらい。休みの日は講習もあるので、完全オフも少ないです。『ラクしてお金が欲しい』と言っている子でしたから、途中でこの職業に見切りをつけたようでした」(同前)

 一方で、虚栄心だけは人一倍あった。SNSでは、ドレスコードが必要な高級店でワインを傾ける画像などを投稿。趣味でもあった海外旅行先からは、世界遺産を巡る優雅な姿を見せつけた。日頃はブランド物で身を固め、セレブ感を演出していたが、その原資は水商売のアルバイトだったという。
日本有数の歓楽街「すすきの」でも、その姿がよく見かけられていた。
「ニュークラの“体入(体験入店)”を繰り返したりして、夜のアルバイトではかなり稼いでいたみたい。金回りがよさそうで、派手であか抜けている印象でした。シャネルの白いバック持ち、ルブタンのハイヒールを履いていた。夜なのにサングラスして颯爽と歩いている。ホストクラブにもよく出入りしていました。本人は『(料金の安い)初回荒らしなんだよね』と話していたそうです。ホストと付き合っていた時期もあった」(水商売関係者)
「セフレが欲しいな」と恥じらいもなく…
 あけっぴろげな性格で、性欲を持て余すと「セフレが欲しいな」と恥じらいもなくつぶやいた。後年、「早貴がアダルト📹ビデオに出演した」という話も出回ったが、それも事実だった。
 2016年3月に専門学校の美容師科を出た後も、早貴はその道に進むことはなく、しばらく地元に残ってニート生活を続けた。



 当時、交流があった知人女性の話。
「専門学校を出ているのに『なぜ美容師にならないの?』と聞いたら、『手に職をつけて親を安心させたかっただけ。資格は取れたけど、美容師になるつもりはないんだ』と。そのうち東京で暮らしたいって。将来はどうしたいのかも聞いてみましたが、『今のところニートかな。今もニートなんだけど。働きたくないんだよね。なんとかなるよ』と能天気に話していました。

 母親からは『美容師をやらないんなら語学留学にでも行きなさいよ』と言われていたそうで、その頃、英会話教室に通っていました。でも、本人は語学を身に付ける気がなさそうで。『留学したら自由がなくなるし、東京でプーをやりたいんだ』と。海外旅行に行っても、グーグル翻訳があれば大丈夫だと考えていたようです」

 予告通り、ほどなく上京を果たした早貴。そして、野崎氏と出会う約1年前の2016年11月、都内の高級デートクラブに登録をし、“パパ活”を始めるのだった。

​​​​​​〝ドン・ファン妻〟須藤早貴容疑者が出演ビデオで語っていた「高飛びドバイ愛」東スポWeb 2021/04/30 11:46​​
〝紀州のドン・ファン〟こと和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(享年77)が変死した事件で、和歌山県警は29日、元妻の須藤早貴容疑者(25)を送検した。
このタイミングの逮捕は須藤容疑者が近く、中東のUAE(アラブ首長国連邦)のドバイへ高飛びする計画を立てていたため、と言われている。実は同容疑者、UAEとの接点を大胆に告白していた。

県警は今月に入って、須藤容疑者の行動確認に入り、27日に都内で逮捕した。実は今年1月に「FRIDAYデジタル」が、同容疑者が4月に海外移住計画があるとスクープ。「(須藤容疑者は)かつて『何度もドバイに行ったことがある』と本誌に語っていた。馴染みのある土地で悠々自適な生活を送ろうとしているのだろうか」と報じていた。
須藤容疑者は海外旅行好きで、SNSでも渡航先の写真を掲載。さらに過去、出演していた複数のビデオ作品でも熱くUAE愛を語っていた。
3年前に発売されたビデオでは、これまで15か国ほどの海外渡航歴があるとし、一番良かった国には真っ先にオイルマネーで沸くUAEと挙げていた。
中東では新年を迎えるカウントダウンで、男性は高級車で繰り出し、街中は狂乱の宴となるのが恒例。須藤容疑者もその瞬間に立ち会ったそうで、その時にランボルギーニを乗り回すアメリカ人にナンパされたという。
その時は連絡先を交換しただけだったというが日本に帰国した後も交流が続き、渡航・滞在費無料で友達とともに招待され、大豪邸で一夜をともにした話を赤裸々に話していた。
話を盛っている可能性もあるが、他の作品でも「(外国人に)黒髪は受けがいい」と、黒いロングヘアが目立つ須藤容疑者のチャームポイントになっていたという。
捜査の手が及ぶ中、須藤容疑者はかつて知ったるUAEに高飛びして、再び大富豪を捕まえる自信があったのか――。
​​​​​​【独自】ドン・ファン元妻、事件直前に覚醒剤密売人と接触か…口論絶えず離婚迫られる読売新聞 / 2021年4月30日 5時0分​​
2018年5月、和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた会社経営者野崎幸助さん(当時77歳)が急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、殺人などの容疑で逮捕された元妻の須藤早貴容疑者(25)が、結婚後に覚醒剤の密売人と接触を始めていたことが、捜査関係者への取材でわかった。須藤容疑者は新婚3か月で離婚を迫られており、県警が関連を調べている。
 県警は29日、須藤容疑者を殺人と覚醒剤取締法違反の両容疑で和歌山地検に送検した。

​​​送検される須藤早貴容疑者(29日午前、和歌山県田辺市で​)
発表では、須藤容疑者は同年5月24日、田辺市内の自宅で何らかの方法で野崎さんに致死量を超える覚醒剤を飲ませて急性覚醒剤中毒にさせ、殺害した疑い。
 捜査関係者によると、県警が須藤容疑者のスマートフォンを解析するなどした結果、インターネットで覚醒剤について検索するようになったのは結婚後で、実際にSNSで覚醒剤の密売人とやり取りし、田辺市内で会ったのは事件直前だったことが判明した。
 また、関係者によると、野崎さんは須藤容疑者に毎月100万円支払う約束で結婚しており、この「契約」に須藤容疑者は満足した様子だったという。その後、須藤容疑者が家に寄りつかず、頻繁に東京へ出かけることなどから口論が絶えなくなり、事件前には不満を募らせた野崎さんが離婚を持ちかけていたという。
 野崎さんは預貯金や有価証券など約13億円の資産を保有しており、野崎さんが亡くなれば、須藤容疑者には半分の約6億5000万円の分与を求める権利があった。県警は須藤容疑者が離婚で毎月の100万円や遺産が受け取れなくなることを恐れたことが背景にあるとみている。
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紀州のドン・ファンと元妻、死亡前の約4時間2人きりに
朝日新聞社 2021/04/30 20:39
和歌山県田辺市で2018年5月、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の野崎幸助さん(当時77)が急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、野崎さんが死亡直前、4時間前後にわたって元妻の須藤早貴(さき)容疑者(25)=殺人と覚醒剤取締法違反容疑で逮捕=と自宅で2人きりだったことが、捜査関係者への取材でわかった。2人は夕食も一緒にとったとみられる。県警は須藤容疑者がその時間帯に致死量の覚醒剤を摂取させた疑いがあるとみている。
 捜査関係者らによると、事件当日の5月24日、野崎さん宅には野崎さんと須藤容疑者、野崎さんの身の回りの手伝いをしていた女性の3人がいた。手伝いの女性はこの日、夕食用に鍋料理を作った後、午後3~4時ごろに外出した。
 女性が午後7~8時ごろに野崎さん宅に戻ったとき、2人はすでに夕食を済ませ、野崎さんは2階の寝室、須藤容疑者は1階の居間にいたという。
 午後10時半ごろに野崎さんが寝室で倒れているのを須藤容疑者が見つけ、女性に知らせた。解剖の結果、野崎さんの胃の内容物から致死量を超す覚醒剤成分が検出され、死亡したのは午後9時ごろと推定された。
 県警が薬物中毒の専門家に意見を求めたところ、致死量の覚醒剤を口から摂取した場合、死に至るまで3時間ほどかかったとしても矛盾はないとの助言を得た。逆算すると2人が夕食をとったとみられる時間帯と重なる。

詐欺容疑で元妻を告発=資産家死亡後、3800万円送金―和歌山
2021/05/01 11:27
和歌山県田辺市で2018年、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた会社経営野崎幸助さん=当時(77)=が死亡した後、会社の口座から計約3800万円を自身の口座に送金したとして、元妻の須藤早貴容疑者(25)=殺人容疑などで逮捕=が詐欺容疑で告発されていたことが1日、関係者への取材で分かった。県警は告発を受理し捜査している。
 関係者によると、告発人は野崎さんの会社の元監査役で、昨年7月に県警が受理した。
 告発状では、須藤容疑者が野崎さんの死亡後に違法な手続きで会社の代表取締役に就任。全財産を田辺市に寄付するとした野崎さんの遺言書の存在を知りながら、金融機関に告げずに18年9月、会社名義の口座から約3800万円を自身の口座に送金するなどしたと主張している。 ​​​​

​​​​​​​“元従業員”が証言「愛情感じられなかった」死亡した資産家男性と逮捕の元妻の関係性 毎日放送 2021/04/30 19:25​​
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の野崎幸助さん(当時77)を殺害したとして元妻の須藤早貴容疑者(25)が逮捕された事件。野崎さんが須藤容疑者に「離婚する」と伝えたことが犯行のきっかけとなった可能性があることがわかりました。
 野崎さんと須藤容疑者が和歌山県の那智山へ行った際に運転手として同行した野崎さんの会社の元従業員は取材に対して次のように話します。
 (元従業員)
 「(須藤容疑者の)優しいところはほとんど見たことがない。愛情はまず感じられなかったですね。(野崎)社長は足が悪いから、普通だったら手を引いたり腕組んだりして行くじゃないですか。(須藤容疑者は)自分だけ先にスタスタと。社長が足悪いと言うと『いいのいいの』とこんな感じだった。はぁ?って思いましたよ」
 また須藤容疑者が別の従業員に送ったとするメッセージは以下のようなものでした。
 『正直、褒めるとこなさすぎて困ります。何かあるたびに握手求められるの面倒くさいんですよねー。稀に握手からの手にキスとかしてきますけど、ただただ、きしょい』
 須藤容疑者は2018年5月に野崎さんの口から致死量の覚せい剤を摂取させて急性覚醒剤中毒で殺害した疑いなどが持たれています。野崎さんは、須藤容疑者が結婚後も東京のマンションに住み続けたことなどに不満を募らせ、「離婚する」と伝えていたということです。
 (元従業員)
 「『もう別れるんや』なんやと(野崎)社長が言ったり。『東京に新しいええ女がおるんや』と。『今度はそれと結婚するや』と」
 関係者によりますと、須藤容疑者は毎月100万円を受け取る条件で結婚していたということで、警察は離婚話が事件の動機になった可能性があるとみています。そして、須藤容疑者は野崎さんが亡くなった後には、次のようにも話していたということです。
 (元従業員)
 「日本でこれだけ顔が売れてしまったらいられないから、顔も整形して外国へ行こうと思っていると。海外へ行って、海外の外国人と一緒になるのが私の将来だって、自分で言っていましたからね」
 警察は覚醒剤の入手ルートなどについて詳しく捜査しています。


東野幸治、逮捕された“紀州のドン・ファン”元妻とのツーショットが物議
2021/05/01 16:05 NEWSポストセブン
“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助さん(享年77)に、覚せい剤を摂取させ、急性覚せい剤中毒で死亡させた疑いで逮捕された、元妻の須藤早貴容疑者(25)。その須藤容疑者と大物芸能人とのツーショット写真が報道関係者の間で出回り、物議を醸している。
 和歌山にある野崎さん宅と見られる邸宅のソファーで、須藤容疑者と笑顔で写真に収まっているのは、芸人の東野幸治(53)。壁に掛けられたカレンダーの日付は2018年9月、野崎さんが殺された4か月後であり、須藤容疑者の関与の有無についてメディアでも盛んに報じられていた頃だ。調べた限り、この2ショットがテレビで放送されたことはない。番組のロケではないとすれば、いったい何のために東野はここを訪れたのだろうか。

「デヴィ夫人も須藤容疑者と写真を撮っていましたが、彼女の場合は亡くなった野崎さんと親交があり、その縁で紹介されたときのものでした。東野さんの場合は、日付が確かなら野崎さんの死後。いったい何のためにわざわざ和歌山まで来たのかと報道関係者の間で噂になっています」(スポーツ紙記者)



 実は東野は、生前の野崎さんと“接点”があった。2017年11月に放送された『アメトーーク』(テレビ朝日系)の「読書芸人」に東野が出演した際、お気に入りの一冊として野崎さんの自伝『紀州のドンファン 美女4000人に30億を貢いだ男』を挙げ、それがきっかけとなって同書がベストセラーになった経緯があるのだ。
「野崎さんや関係者はそのことに大変恩義を感じていたらしく、東野さんに是非御礼がしたいと言っていた。東野さんは生前の野崎さんに会うことはありませんでしたが、亡くなった後、関係者に誘われて野崎さん宅まで伺い、お線香をあげたそうです。写真はそのときに須藤容疑者にお願いされて撮ったものでしょう」(事情を知る芸能関係者)
 義理堅いことで知られる東野だけに、わざわざ和歌山まで弔問したのだろう。このときに撮った須藤容疑者との2ショットが、思わぬ破門を呼ぶことになろうとは。
 経緯について吉本興業に問い合わせたが、期日までに回答を得られなかった。東野は5月2日放送の『ワイドナショー』に出演、このときの真相を話すかどうかに注目が集まる。
​​​​​紀州のドン・ファン事件 キーマンの元家政婦「これで私の疑い晴れた」
NEWSポストセブン / 2021年5月1日 16時5分
“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助さん(享年77)に、覚せい剤を摂取させ、急性覚せい剤中毒で死亡させた疑いで逮捕された、元妻の須藤早貴容疑者(25)。事件の当日、彼女と共に自宅にいたもうひとりのキーマンの重要証言が、週刊ポストの取材で明らかになった。
 その人物とは、野崎氏に20年以上付き添った家政婦のAさんだ。もともと東京で飲食業に携わっていたAさんは、野崎さんに請われる形で家政婦に。東京から月に10日ほど野崎邸に通い、そこで寝泊まりしながら掃除や料理など野崎さんの身の回りの世話をしていた。
 実は和歌山県警は、このAさんにも疑いの目を向けていた。

 野崎さんが亡くなった日、家にいたのは野崎さん、須藤容疑者、そしてAさんの3人。Aさんは夕食用に鍋料理を作った後、午後3~4時頃に外出し、午後7~8時頃に戻ってきた時には、野崎さんと須藤容疑者はすでに夕食を済ませた後だった。野崎さんは2階の寝室、須藤容疑者は1階の居間にいたという。しばらくして、Aさんは須藤容疑者と共に居間でテレビを観ていると、上から「ドーン、ドーン」と物音が聞こえ、須藤容疑者が2階に上がったところ、野崎さんが変わり果てた姿で見つかった。

「須藤容疑者とAさんは、野崎さんにとって文字通り“最後の晩餐”となったこの夜の出来事を知る立場にありました。Aさんも事件後、捜査員から何度も事情聴取、家宅捜査を受け、さらにウソ発見器にまでかけられています。県警が、重要参考人として見ていたのだと思われます」(全国紙社会部記者)
 ところが、そのAさんは須藤容疑者が逮捕された前後で、忽然と姿を消していたのだ。
「事件後はマスコミの取材に答え、『私は何もやっていない』『潔白を証明しないといけない』などと語っていました。今回も各社コメントをもらうためAさんに連絡を取ろうとしたのですが、携帯電話は解約され、住所も変わっていてどこもコンタクトが取れない状況です」(前出・全国紙社会部記者)

 行方知れずと見られているAさんだが、今はごく限られた人としか連絡を取らないようにしているのだという。最近、彼女と電話で話した人物が明かす。
「野崎さんが亡くなった時、家には須藤容疑者とAさんしかいなかったわけだから、お互いが犯人だと思っていたのかもしれません。Aさんはお金にはシビアだけど、人を殺せるようなタイプじゃないと思っています。事件後、彼女は家政婦の仕事がなくなり、再び東京で水商売のお手伝いをしていたぐらいだから、野崎さんが死んで、むしろ困る立場だった。
 実は、(須藤容疑者が)逮捕された直後、彼女に電話したんです。『ついに逮捕されたね』って言ったら、『うん、今ニュース見てるよ』って。落ち着いた様子で、『これで私の疑いが晴れたのは間違いないね』と言っていました」
 捜査当局は、これから立証を進めることになる。現在、須藤容疑者の認否は明らかになっていない。


​​​​紀州のドン・ファン元妻が知人に打ち明けた〝整形〟の裏にある「やむにやまれぬ事情」とは?まいどなニュース 2021/05/01 19:50
​​和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と称された酒類販売会社元社長、野崎幸助さん=当時(77)=に2018年5月、多量の覚醒剤を摂取させて殺害したとして、元妻の須藤早貴容疑者(25)が和歌山県警に殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕、送検されたことを受け、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は1日、当サイトの取材に対し、現場で接した須藤容疑者の人物像や、本人が知人に明かした整形手術についての見解、さらには離婚を危惧していた可能性など、事件の背景について言及した。​​
須藤容疑者は18年5月24日、田辺市の野崎さん宅で致死量の覚醒剤を口から摂取させて死亡させた殺人と覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで今年4月28日に都内の自宅マンションで逮捕された。捜査関係者によると、須藤容疑者は事件前にインターネットで覚醒剤について検索し、SNSを通じて覚醒剤の密売人と田辺市内で接触していたという。
 小川氏は事件発生当初から、現場となった田辺市の自宅周辺などでも取材を続けた。そこで、須藤容疑者に質問する機会もあったが、本人は一貫して無言だったという。
 同氏は「現場では私が声をかけても、返事どころか振り向きもされなかったのですが、テレビでこの事件について発言したことに対して、弁護人を介して『言っていることが違う』という内容証明が来たこともありました。一部を除いて、大半のメディアに話をしていなかった須藤容疑者ですが、報道に関しては非常に細かくチェックしていて気にしていた」と明かした。
 また、小川氏は「韓国で整形をしたという報道もありましたが、本人は親しい者に『これだけ自分の顔が売れてしまったので、整形でもしないとこれから生活できない。日本では無理。どこに行っても周囲に言われる』と話していたということです。きれいになるということだけではなく、周囲の目を気にして顔を変えるという、やむにやまれぬ事情と逃亡後のことも考えていたことがうかがえます」と須藤容疑者の心情を分析した。
​​​ 須藤容疑者は野崎さんが経営する会社の社長に就任し、高額の報酬が口座に入ったという。都内では複数のマンションに移り住んでいたが、逮捕時は品川区在住だった。小川氏は「逮捕時の自宅は大崎方面にあるタワーマンションですが、真ん中より下の低層階で家賃は20数万円でした。また、都内で別の場所にもマンションを借りていたことがあり、事件発生時に野崎さんの自宅にあった和歌山ナンバーの高級外車が止まっているのを見かけて驚きました」と明かした。​​​
 須藤容疑者は結婚後も、都内のマンションと田辺市の野崎さん宅を行き来する生活で、田辺市の家に戻ってこない妻に対して野崎さんが離婚を切り出していたという報道もあるがそれは事実。
実際に野崎幸助さんが弁護人に離婚の慰謝料について相談していた話も聞いている。
 小川氏は「離婚したら、財産も相続できなくなる。何かいい方法はないかとなると、これは推測ですが、『こういう方法で殺害するといい』などと教えられた…という可能性も否定できないのではないか。共犯関係か否かは別にしても、覚醒剤を含め、関与した人物がいても不思議ではないと思います。容疑者が単独の実行犯であったとしても、実際に犯行に至るには、とうてい1人ではできません。覚醒剤の入手を含め、その知識もそうですし。殺害に覚醒剤を使うという発想は、当時22歳の女性1人のものとは思えないです」と、改めて第三者の存在を予測した。​​

ドン・ファン元妻、夫の死後に社長就任 独断で報酬決定、不審点も
毎日新聞 2021/05/02 15:33
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん(当時77歳)が急死した事件で、殺人容疑などで逮捕された元妻の須藤早貴容疑者(25)は事件の約2カ月後、野崎さんが経営していた会社の社長に就任し、自ら報酬額などを決めていた。同社の元監査役は手続きに不審点があるとして刑事告発し、県警が調べている。

 野崎さんは2018年5月24日、自宅で急性覚醒剤中毒で死亡。須藤容疑者は何らかの方法で覚醒剤を飲ませ、野崎さんを殺害した疑いが持たれている。県警は認否を明らかにしていないが、逮捕前の任意聴取では関与を否定していた。
 野崎さんが社長を務めていた金融・不動産関連会社の登記簿によると、須藤容疑者は事件から約2カ月後の7月30日、野崎さんの後任として社長に就任した。
 元監査役の代理人弁護士によると、須藤容疑者は7月4日付で、野崎さんが保有していた同社の全株式の相続や株主総会での議決権行使について、8日に協議したいという文書を相続権のある親族に送った。
 しかし、他の親族は協議に参加しなかったとみられる。須藤容疑者は同30日、親族から一任されたとみなし、野崎さんの自宅で臨時株主総会を開いたとする議事録を作成。須藤容疑者のみが出席して議長役を務め、自らを代表取締役に選任した。役員報酬の総額を「年額1億7000万円以内」とする議案も可決した。
 弁護士によると、同年9月、会社の口座から約3800万円が須藤容疑者の口座に送金されており、報酬の一部とみられるという。
 会社法によると、株主総会は取締役会が招集を決議するか、株主が裁判所の許可を得て招集する。
 元監査役は、須藤容疑者がこうした手続きを踏まずに株主総会を開き、社長就任を装って会社資金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで告発。県警は20年7月に受理した。
 一方、株式を含む野崎さんの遺産を巡っては、「全財産を田辺市に寄付する」と書かれた文書が死後に見つかっており、その有効性を巡って訴訟が続いている。

​​​​​​​「紀州のドン・ファン」元妻が入手した覚せい剤ルート 新たに詐欺容疑で刑事告訴も判明2021/05/02 16:40​​​
2018年5月、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん(当時77)の怪死事件で逮捕された元妻の須藤早貴容疑者(25)。事件から3年近くを経て凶器となった覚せい剤の入手ルートが明らかになりつつある。
「和歌山県警は野崎さん急死後、全国の警察に宛て、野崎さんの事件で使用された覚せい剤に関与がありそうな人物が逮捕されたら、何でもいいから情報提供してほしい、という依頼をしていました」(捜査関係者)
 約2年半前に覚せい剤関連事件で、近畿地方のある警察で逮捕された元密売人がこう話す。
「覚せい剤売買の疑いで逮捕された時、取り調べ中に『和歌山のことは知らないか』『野崎さんの絡みで、妻に覚せい剤を売ったりしていないか? その売買にかかわった密売人は知らないか』と何度も聞かれました。私の事件は処分保留で釈放となったのですが、その後も何度か警察から電話で同じ内容のことを聞かれました。一人、噂になっていた密売人の情報を得たので、警察に伝えました」
 こうした捜査の成果もあり、和歌山県警は須藤容疑者の覚せい剤の入手経路や日時を特定することができたという。
 須藤容疑者は野崎さん急死の直後、覚せい剤の密売人とやり取りしたSNSを削除。インターネットで覚せい剤について検索した履歴も消していたことが、和歌山県警の捜査でわかっている。
「事件後すぐに須藤容疑者の携帯電話を任意提出してもらい、調べていた。そこから、密売人や検索履歴の削除がわかった。削除していた検索履歴には、病死や事故死に見せかけるなどという検索用語も含まれていた。その当時から犯行は須藤容疑者でほぼ間違いないとみていた。しかし、密室の事件で証拠がない。捜査を進め、須藤容疑者が覚せい剤を密売人から買ったことが特定できたので逮捕となった」(前出の捜査関係者)
 野崎さんが急死した同じ時期、和歌山県警は携帯電話の検索履歴が重要証拠となる事件の捜査を手掛けていた。
  2017年7月、和歌山県白浜町の海水浴場で水難事故を装い、妻の野田志帆さん(当時28)を溺死させたとしたとして和歌山県警は18年4月に夫の野田孝史被告(29)を逮捕。AERAdot.で既報のように3月に野田被告へ懲役19年の判決が言い渡された。
 和歌山地裁は野田被告が<シュノーケリング死亡事故><事故死 保険金><完全犯罪 海水浴>などの検索を繰り返していたことを、実刑判決の決め手の一つと認定していた。
 野崎さんの事件との共通点は、目撃者がいないこと、携帯電話の検索内容が犯行と酷似していることがあげられる。
「確かに野田被告の殺人事件は、須藤容疑者の逮捕の参考になった」(別の捜査関係者)
 逮捕前から「私は疑われているが、やってない、私は知らない」と一貫して容疑を否認していた須藤容疑者。野崎さんの会社の元従業員はこう証言する。
「やってないと言いつつ(野崎)社長の預金がいくらあるかとか、所有する貴金属類はいくらで売れるかなど、怪しい言動もあった。須藤容疑者がやったのかと思いつつ、社長に覚せい剤を盛って殺したら、そんな話を人前でできないのではないかとも思った。須藤容疑者はどこか抜けた感じがあった。AVに出演していたことも社内でみんな知っていた。須藤容疑者が逮捕されて、やっぱりあの女の仕業と思う反面、本当に一人で考えて犯行に及んだのかとも疑問を感じます。誰かに入れ知恵されたのではないでしょうか」
 だが、和歌山県警は今のところ、須藤容疑者の単独犯で協力者はいないとしている。
 須藤容疑者は怪死事件後、野崎さんが経営していた2つの会社の社長に就任し、会社の口座から約3800万円を現金で引き出していた。この件で昨年6月、野崎さんの会社の元監査役が須藤容疑者を詐欺容疑で刑事告発していたことも新たにわかった。
 覚せい剤の入手ルート、携帯電話の履歴の捜査、野崎さんの会社資金の流用問題と外堀が確実に埋められつつある須藤容疑者。
 野崎さんは生前、自身の遺産、約13億5千万円を地元の田辺市に寄付する意向を示していた。だが、妻だった須藤容疑者は、その2分の1にあたる約6億7千万円を受け取る権利があると主張していた。
 田辺市が作成した「故野崎幸助氏による遺贈に関する報告書」という内部文書に野崎さんが残した有価証券の中に「芝浦機械」「三菱地所」「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の3銘柄が含まれるという記載があった。3つの銘柄とも今年になって株価は上昇。野崎さんは株式以外にも投資信託なども保有し、金融商品の評価が上がれば、受け取れる遺産が増える可能性もある。
 しかし、須藤容疑者が野崎さんを殺害したと確定すれば、相続する権利を失うこととなる。和歌山県警は、今も須藤容疑者の認否を明かしていない。
「白浜の保険金殺人でも自供は得られなかったが、検索履歴がポイントとなり、裁判で実刑判決を勝ち取れた。こちらは3年近くも捜査をしており、須藤容疑者の自供がなくても起訴できる材料を十分に揃えて逮捕している。取り調べで材料を出して行けば、須藤容疑者はいつまでも否認はできないと思う」(前出の捜査関係者)
 事件の全容が解明される日は来るのか。


​​​​​死亡直前の約4時間は家で2人きり その時間に覚醒剤を摂取させたか 資産家殺害事件毎日放送 2021/05/02 12:56​​​​​​
和歌山県田辺市で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件で、男性は死亡する直前、逮捕された元妻と自宅で約4時間にわたり2人きりであったことがわかりました。
 須藤早貴容疑者(25)は2018年5月に夫の野崎幸助さん(当時77)の口から致死量の覚醒剤を摂取させ殺害した疑いが持たれています。
 捜査関係者によりますと、事件当日の自宅には2人に加え家政婦がいましたが、家政婦は夕食を作り終えた後、午後3時から午後4時ごろに外出。戻ったのが午後7時から午後8時ごろで、この間、防犯カメラの映像には家政婦以外の人の出入りは映っていなかったということです。野崎さんの死亡推定時刻は午後9時ごろで、警察は、須藤容疑者が野崎さんと2人きりになった約4時間に覚醒剤を摂取させたとみて調べています。

元妻、会社資金を不正移動か 和歌山の資産家殺害事件
朝日新聞社 2021/05/02 21:08
和歌山県田辺市で2018年5月、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の野崎幸助さん(当時77)が急性覚醒剤中毒で死亡した後、元妻の須藤早貴(さき)容疑者(25)=殺人、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕=が野崎さんから引き継いだ金融会社から、自身の口座に約3800万円を移した疑いがあることが関係者の話でわかった。県警は詳細を調べている。
 会社の元監査役の男性が昨年6月、詐欺容疑で須藤容疑者を県警に告発した。県警は告発を受理しており、野崎さんの死亡事件との関連も含めて捜査する。
 男性によると、野崎さんが死亡してから4カ月後の18年9月、会社の口座から約3800万円が須藤容疑者の口座に移された。
 須藤容疑者は同7月に代表取締役に就任。男性は「須藤容疑者は取締役会の決議などを経ずに代表取締役を引き継ぎ、法人登記を変更した。正規の手続きとは言えない」と問題視する。
 男性によると、18年2月に野崎さんと須藤容疑者が結婚して以降、会社の事務員が同年5月まで月100万円を須藤容疑者の口座に振り込んでいたという。
 須藤容疑者は結婚後も、和歌山にいないことが多かった。野崎さんは男性らに「もう離婚する」と漏らしており、用意している離婚届を見せられたこともあったという。県警は周辺捜査を進めている。
 田辺市によると、野崎さんの遺産は預貯金や有価証券などで約13億円。妻だった須藤容疑者には半分の分与を求める権利があるが、今のところ分与には至っていない。
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資産家殺害、夕食に覚醒剤混入か 胃から検出、計画的可能性も
共同通信社 2021/05/03 15:31
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん=当時(77)=を2018年に殺害した容疑で逮捕された元妻須藤早貴容疑者(25)が、野崎さんと2人きりで夕食を取っていたことなどから、県警がこの際に覚醒剤を混入し摂取させた疑いがあるとみていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。事件が計画的だった可能性があるとみて調べている。
 捜査関係者によると、須藤容疑者は逮捕後の取り調べに、淡々とした様子だという。
 野崎さんは18年5月、自宅で急性覚醒剤中毒で急死。解剖の結果、致死量を超える覚醒剤が胃の内容物から検出された。
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ドン・ファン事件、捜査急展開のわけ 元妻の「海外移住」に関心も
毎日新聞 2021/05/04 18:46
和歌山県田辺市で2018年5月、資産家の野崎幸助さん(当時77歳)を殺害したとして元妻の須藤早貴容疑者(25)が逮捕され、5日で1週間となる。事件は野崎さんの自宅という「密室」で起きた。直接的な証拠が乏しい中、捜査当局は状況証拠による「消去法」で裏付けを進めている。発生から3年を目前に、捜査はなぜ急展開したのか。
 須藤容疑者は18年5月24日、何らかの方法で多量の覚醒剤を野崎さんに飲ませ、急性覚醒剤中毒で死亡させた疑いが持たれている。県警は認否を明らかにしていないが、逮捕前の任意聴取には関与を否定した。
 県警が立証の柱に据えるのが、覚醒剤との接点だ。須藤容疑者は事件前、インターネットで覚醒剤について検索していた他、密売人とみられる人物と同じ時間、同じ場所にいたことがスマートフォンの解析などで判明した。
 また、野崎さんが覚醒剤を飲まされたとみられる時間帯は家政婦の女性が外出。夕食時で、須藤容疑者と2人きりだったとされる。

 野崎さんは事件後に愛犬の葬儀を営む予定で自殺の動機がなく、覚醒剤を常用していた痕跡もなかった。県警は「須藤容疑者以外に覚醒剤を混入する機会がある人物はいなかった」と立証する方針だ。
 ただ、目撃者がおらず、覚醒剤の摂取方法などの核心も判然としない中、捜査は足踏みを続けた。ある県警幹部は20年、「捜査は尽くしたが、検察などのゴーサインが出ない」と漏らしていた。
 21年1月、須藤容疑者が海外移住を計画していると週刊誌が報道。県警幹部は今回、逮捕に踏み切った理由を「より確かな裏付けが取れた」と話すが、別の捜査関係者は「(海外移住について)逃げられたら大変なこと。関心を持っていたのは事実だ」と明かした。







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​​​​強烈な苦み、「覚醒剤どう飲ませたか」が焦点…ドン・ファン元妻は殺害否認 5/5(水) 13:05配信 読売新聞オンライン
和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた会社経営者野崎幸助さん(当時77歳)が急性覚醒剤中毒で殺害された事件で、殺人などの容疑で逮捕された元妻の須藤早貴容疑者(25)が県警の調べに、容疑を否認していることが、関係者への取材でわかった。元妻の逮捕から5日で1週間。直接証拠に乏しい中、県警がどうやって殺意を立証するのか、注目が集まる。
取り調べ淡々と
 捜査関係者によると、須藤容疑者は淡々とした様子で調べに応じているという。
ある県警幹部は「確実に証拠を固めるため、3年の捜査を費やした」と自信を見せるが、状況証拠の積み重ねでの立証には困難が予想される。捜査の大きなポイントの一つが、覚醒剤を飲ませた方法の特定だ。

 事件は2018年5月24日に発生。死亡推定時刻は午後9時頃で、県警が依頼した薬物の専門家は「死亡する3時間前に覚醒剤を飲んだとして矛盾はない」と判断した。野崎さん方には家政婦も住んでいたが、午後4~8時頃に外出しており、摂取が推定される時間には夫婦2人きりだった。
 野崎さんに覚醒剤を常用していた形跡はなく、県警は「須藤容疑者以外に覚醒剤を飲ませることはできなかった」とするが、摂取方法は明らかになっていない。
 佐藤喜宣・杏林大名誉教授(法医学)によると、覚醒剤を食事や飲料に混ぜて直接口に含ませた場合、強烈な苦みでのみ込むのは困難といい、「カプセルなどを使った可能性はある。サプリメントと言って渡せば、警戒心は薄れるだろう」と指摘する。
同一性の証明は?
 須藤容疑者は事件前、SNSを通じて覚醒剤の密売人と接触していたが、密売人が扱っていた物と野崎さんの体内にあった覚醒剤が同一かどうかを裏付けるのは不可能に近いという。

 沼沢聡・昭和大教授(毒性学)は「一般的に同一性を証明するには、結晶に含まれる不純物を比較するが、国内で出回っている覚醒剤は純度が高く、違いが出にくい。しかも体内に入ると結晶が溶けるので、科学的な立証は難しい」と話す。
殺意の立証にも高いハードルがある。覚醒剤を服用死させた過去の事件では、殺人容疑で逮捕しても、起訴時はより法定刑の軽い罪名が適用されたケースが少なくない。
 警視庁は19年3月、知人女性に覚醒剤を飲ませて殺害したとして、不動産会社役員の男を殺人などの容疑で逮捕。しかし東京地検は「殺意を積極的に認定できない」として、男を傷害致死罪などで起訴した。12年には、大阪府東大阪市のホテルで少女に覚醒剤を投与し殺害したとして、大阪府警が逮捕した男について、大阪地検は「殺意を問うに足る証拠がない」と重過失致死罪で起訴している。
 県警は野崎さんの体内から検出された覚醒剤が致死量を超えていることなどから、殺意を立証できるとみているが、ある県警幹部は「乱用目的などの可能性を完全に排除する必要がある」と詰めの捜査を急ぐ。
事件直後、絵画売却試みる
 県警は野崎さんが死亡した後の資産を巡る動きにも注目する。野崎さんの遺産は預貯金や有価証券などで約13億円。他にも会社や土地、絵画などの資産を保有していた。
 野崎さんが社長を務めていた酒類販売会社の元監査役の男性は昨年6月、須藤容疑者が正規の手続きを経ずに同社の口座から自身の口座に約3800万円を移したとする詐欺容疑で県警に告発、受理された。告発状では、須藤容疑者は事件2か月後の18年7月、取締役会の決議を経ないまま同社の社長に就任。同9月に金を移したほか、自らの役員報酬を年最大1億7000万円にすることを決めたとしている。
 また須藤容疑者が事件直後、画商に電話し、野崎さんの絵画を売ろうとしていたことも判明。野崎さんの死後、会社は休眠状態となり、須藤容疑者は東京都内などを転々とし、逮捕時は東京・品川区の高級マンションに住んでいたが、県警は資産を生活費に充てていた可能性もあるとみている。
 死別の場合、須藤容疑者には約6億5000万円の遺産を受け取れる権利があったが、事件前、自宅に寄りつかないことなどを理由に野崎さんから離婚を迫られており、県警は事件解明の鍵になるとみて、捜査を進める。

ドン・ファン元妻の須藤早貴容疑者、風俗業界復帰策の裏に“歌舞伎町ホスト”との蜜月 ​​​週刊女性PRIME / 2021年5月11日 5時0分​​​​
「うちのバーに来てくれたことがあります。お金をバンバン落としてくれる、いいお客さんでした。彼女はお気に入りのホストを連れてきていて、“私の彼氏なのよ”って自慢げに紹介されましたよ」
 そう話すのは、新宿二丁目にあるバーの店主。
容疑者の“金への異常な執着”
 “彼女”とは、連日メディアを騒がせている“紀州のドン・ファン”の元妻・須藤早貴容疑者(25)のことだ。彼女がこのバーを訪れたのは、'17年の冬ごろ。
「彼女は“自分がアダルト作品に出演していたこと”をあっけらかんと話していました。周囲の人に“お金を稼ぐ方法なんていくらでもある!”と豪語していましたよ」
 その約1年後、事件が起きた──。'18年5月、“紀州のドン・ファン”こと資産家の野崎幸助さん(当時77)が和歌山県田辺市の自宅で突然死。死因は急性覚醒剤中毒によるもので、彼の体内からは致死量を超える覚醒剤の成分が検出された。真っ先に疑われたのは、3か月前に結婚したばかりの55歳年下の妻・早貴容疑者だった。決定的な証拠は何ひとつ出てこないまま、3年の歳月が流れていたが、
「4月28日、和歌山県警が早貴容疑者を殺人と覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕しました。彼女がドバイへ高飛びする可能性もあったため、逮捕に踏み切ったんだと思います。ただ、今も決定的な証拠はないので、殺人の立証は難しいのではないかともいわれています」(全国紙社会部記者)容疑者の過去を振り返ると、“金への異常な執着”が見えてきた──。
 彼女は北海道札幌市の出身。地元の中学校、高校と特別に目立つような存在ではなかったようだ。高校卒業後、地元の美容専門学校に進む。
「彼女は友人には“実家が医者で金持ちなんだ”と言っていましたが、父親は一般的な会社員。金持ちでもなんでもなかった」(同・記者)
 専門学校を卒業すると、上京。東京へやってきた容疑者の様子について、
「北海道時代からホストにハマってて、東京に来てからも続いていました」(容疑者の知人)
デリヘルと並行していた仕事
 ホストクラブはひと晩で、1万5000円くらいが相場。さらに少しいい酒を飲むと4万〜5万円くらいはかかってしまう。専門学校を卒業したばかりの二十歳そこそこの容疑者が容易に支払える金額ではないが……。風俗業界関係者はこう話す。
「彼女は4、5年前、渋谷の高級デリヘルで働いていました。女性のレベルが高いのが売りの店で、人気キャバ嬢や現役レースクイーンも在籍していました。でも、彼女はデリヘルでは大して働いていなかったと聞いています」
 理由は、デリヘルと並行していた仕事があったからだ。
「容疑者はアダルト📹ビデオにも出演していました。“ゆりか”“平美咲”などの名で数本の作品に出演しています」(AV業界関係者、以下同)
 セクシー女優といってもピンキリで、
「きちんとした女優名をもって活動する“単体女優”はランクが高く、素人設定で出る“企画女優”はランクが低い。いろいろな名前で作品に出ていた容疑者は、後者に当てはまります」
 彼女が出演した作品は、ウェブ配信がメイン。
「“ウェブのみ”となると、DVDになるものよりも販売範囲が狭まるので、収益も小さい。彼女へのギャラなんて、せいぜい7万、8万円程度でしょうね」
 金のためなら、何でもする。そんな容疑者がより割のいい仕事を求め続けて、たどり着いたのが“交際クラブ”だった。いわゆるパパ活で、金持ちの男性と知り合ってお小遣いをもらうようになっていったという。
「'17年末、彼女は野崎さんとそこで知り合ったと聞いています。“毎月100万円の小遣いをあげる”と言われて、結婚を決めたんです」(前出・容疑者の知人)
 だが、容疑者の奔放さがあだとなる。
「野崎さんにAV出演のことがバレてしまったんです。彼は激怒して、容疑者と離婚しようとしていました」(スポーツ紙記者)
約3800万円の詐欺罪で告発される
 その矢先に、野崎さんは謎の死を遂げる。さらに、
「事件後、容疑者は野崎さんが経営する酒類販売会社の代表取締役に就任するのですが、会社の資金約3800万円を自身名義の口座に勝手に送金しています。この件は野崎さんの友人で同会社の元監査役の男性が詐欺行為として刑事告発して、受理されています」(同・記者)
 金への執着を抑えることができない容疑者。その裏には、ひとりの男の存在が噂されている。それは冒頭に登場した、彼女と新宿二丁目のバーを訪れたあのホストだ。
「彼は歌舞伎町で有名なホストです。その彼が昨年から“もうすぐ店をやめる”と周囲の人に漏らしていた。“お金持ちの女の人に水揚げしてもらうんだ”って喜んでいました」(前出・風俗業界関係者)
 容疑者は、野崎さんと結婚後もこのホストとつながっていたのか──。月100万円の小遣いが途絶えて金欠状態に陥った彼女は一発逆転を狙って、あの業界にカムバックしようと画策。前出のAV業界関係者によると、
「彼女はいくつかのAVメーカーとコンタクトをとっていて“またアダルト作品に出演させてほしい”と言っていました」
 事件後であれば、容疑者には“ドン・ファンの元妻”というネームバリューがあり、
「話題性もあるので、手を挙げるAVメーカーはあると思いますよ」(同・AV業界関係者、以下同)
 だが、容疑者のセクシー女優としての再デビューは実現しなかった。
「彼女がメーカー側の提示した出演料に納得できなかったんじゃないかな」
 今の自分なら昔と違ってもっと価値があると意気込んでいたのか──。
「著名な芸能人やアイドルが出演料1億円でセクシー女優になるなんて話はありますが、彼女にそこまでの価値はないですよ。しかも、逮捕されたらお蔵入りになるリスクもあるので、大した金額にならないんじゃないかな……」(芸能プロ関係者)
 かつては7万円という激安のギャラでアダルト作品に出演した容疑者。常に自分の価値を高めてきた彼女も、最後に“自分の値段”を見誤ったようだ。一部報道によると、早貴容疑者は一貫して否認し続けているという。

ドン・ファン元妻を起訴 殺人と覚醒剤取締法違反 和歌山地検
毎日新聞 2021/05/19 14:30
和歌山県田辺市で2018年5月、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家、野崎幸助さん(当時77歳)が急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、和歌山地検は19日、元妻の須藤早貴容疑者(25)を殺人と覚醒剤取締法違反(使用)の両罪で起訴した。
 須藤被告は18年5月24日夜、田辺市の野崎さん宅で致死量を超える覚醒剤を飲ませ、野崎さんを殺害したとして逮捕された。関係者によると逮捕後に容疑を否認する趣旨の供述をし、その後黙秘を続けているという。
 捜査関係者によると、須藤被告のスマートフォンには、殺害方法や覚醒剤の入手方法を検索した形跡があった。密売人とみられる人物と同じ時間、同じ場所にいたことを示す位置情報も残っていた。
 須藤被告は事件3カ月前の18年2月に野崎さんと結婚。死後は旧姓に戻していた。

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​​​​​“ドン・ファン”元妻・須藤早貴被告に「芸能人の影」? 犯罪ジャーナリストが指摘 東スポWeb 2021/05/23 15:32​​
元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏(60)が23日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。“紀州のドン・ファン”変死事件で起訴された被害者の元妻・須藤早貴被告(25)についてコメントした。
事件の現場となった和歌山県・田辺市に自費で何十回も取材に行き情報を収集したという小川氏は、須藤被告がホストにはまっていたという報道について「ホスト通いしてますけど、そんなにお金使ってません。どこに行ってるか、だれを指名してるかも知っているが、たいして上客じゃない」と指摘。「お金が使いたいのはほか理由があった」としてこう続けた。

「それは、今最後に住んでいたマンションです。実は、被告は半年に1回ぐらい引っ越してるんです。なぜかというと引っ越すたびに警察から嫌がらせのように家宅捜索をされていた。しかも大々的にやるから周りに広まるんです。今はタワーマンションに住んでるんですが、そこからはたぶん引っ越さなかったと思う。そこにはとある芸能人が住んでます。駐車場もその人の隣を借りたりとか。ですからドバイなんか行く場合じゃないんです」
これに共演者から「その芸能人のおっかけ?」と質問が飛ぶと「おっかけどころか、おっかけのちょっと上」。さすがに実名は出さなかったが、須藤被告がその芸能人と接触しているかについては「これから話しかけようとしたのか、すでに話しているのか…」とした。
これらの情報を「どこでも話してない。起訴されるまでしちゃいけないと思ってましたから」と明かした小川氏。
まだ起訴されたばかりとあって「殺意とは結び付かない。(これらの情報は)事件と直接的なあれはないです」と付け加えたが、その芸能人と金が必要な理由が強く“関係”していることを示唆した。​​

紀州のドン・ファン殺害事件 早貴被告またも詐欺で再々逮捕へ
7/3(土) 10:02 FRIDAY
「早貴が逮捕されて以来、警察と検察には10回近く呼ばれています。取り調べは当初、早貴の人柄や社長(野崎氏)との関係についての質問がほとんどでした。しかし最近になり、その流れが大きく変わったと感じています」
そう語るのは、元畑眞氏。’18年5月に怪死した「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(享年77)が経営していた酒類販売会社『アプリコ』で、ゼネラルマネージャー兼監査役を務めていた人物だ。
今年4月28日に殺人容疑で逮捕、5月19日に詐欺容疑で再逮捕された須藤早貴被告(25)に、別件での再々逮捕の可能性が浮上している。
再々逮捕に向けて警察が捜査している容疑は、またしても詐欺だという。元畑氏が続ける。
「6月中旬に警察に呼ばれたんです。そのとき、刑事は『刑事告発について捜査している』とはっきり口にしました」
元畑氏は昨年6月に「刑事告発状」を和歌山県・田辺警察署に提出、同年7月に受理されていた。告発されたのは、早貴被告や弁護士、会計士だが、それが今になって捜査され始めたというのだ。
「社長が亡くなってから2年間、コツコツと証拠資料を集めてようやく刑事告発にたどり着きました。詐欺が疑われる行為があったのは、社長が怪死を遂げてから約3ヵ月が過ぎた’18年9月6日です。この日、『アプリコ』のゆうちょ銀行から早貴の口座に、3834万6278円の振り込みがあったのです」(元畑氏)
『アプリコ』の法人登記を確認すると、早貴被告は’18年7月30日付で野崎氏の後を継ぐ形で同社の代表取締役に就任している。就任からわずか2ヵ月で約4000万円とはかなりの大金だが、役員報酬としてなら罪には問えないように思える。これが詐欺に当たるのはどういうわけか。元畑氏が怒りを露(あらわ)にする。
「問題なのは、早貴が代表取締役に就任した経緯です。彼女は正式な手続きを無視して社長に就任し、勝手に会社のカネを引き出したのです」
「刑事告発状」にある詐欺容疑の内容は少し複雑なので、整理して説明しよう。

’18年5月に野崎氏が怪死し、早貴被告はその2ヵ月後に臨時株主総会で決議され『アプリコ』の代表取締役に就任したとしている。『アプリコ』は取締役会設置会社。この場合、臨時株主総会は取締役会の決議で招集される。野崎氏の死後、『アプリコ』の取締役は家政婦の木下純代さんと、野崎氏の友人M氏の2名だった。
つまり、木下さんとM氏が臨時株主総会を開かなければ早貴被告は代表取締役に就任できないわけだが、木下さんらが株主総会を招集した形跡は一切ない、というのだ。実際、木下さんも本誌の取材に、「取締役会の話なんて聞いたことがない」と答えている。
「取締役ではない早貴自身が臨時株主総会を招集したのだとすれば、裁判所の許可を得なければなりません。しかし、彼女はそれもしていません。正式な手続きを経ていなかったにもかかわらず、早貴は自分が社長であるかのように見せかけ、ゆうちょ銀行を騙(だま)してカネを振り込ませた。だからこそ、詐欺容疑で告発したのです」(元畑氏)
早貴被告への「刑事告発」については、野崎氏の実兄である豊吉さんも元畑氏と同時期に取り調べを受けている。刑事の机の上には『アプリコ』に関する証拠書類がうずたかく積まれていたというから、警察の本気度は高いようだ。
この先、早貴被告の余罪はいくつ出てくるのか。
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​​​​​〈独自〉紀州のドン・ファン事件、元妻のスマホに説明と矛盾の記録 死亡直前に接触か 産経ニュース / 2022年4月27日 6時0分​​​​​​
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=が4年前の平成30年5月、急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、殺人などの罪で逮捕、起訴された元妻の須藤早貴被告(26)が、自宅2階にいた野崎さんが死亡する直前に、単独で接触していた疑いのあることが26日、捜査関係者への取材で分かった。スマートフォンアプリの解析で判明した。
被告は逮捕前の任意の取り調べで2階との行き来を否定していたが、和歌山県警は供述と矛盾する解析結果を重要な証拠と捉え、逮捕に踏み切っていた。
28日で逮捕から1年。被告は逮捕後に黙秘に転じたとみられ、動機の詳細は不明のまま。和歌山地裁で公判前整理手続きが続いており、初公判の期日は決まっていない。
事件が起きたのは30年5月24日。県警などの調べではこの日、野崎さん宅に野崎さんと須藤被告、家政婦の3人がいたが、家政婦は夕食を準備して午後3~4時ごろに外出。2人きりとなった。約4時間後の午後7~8時ごろに家政婦が帰宅。午後10時半ごろ、須藤被告と家政婦が、2階寝室のソファで倒れていた野崎さんを発見し、119番した。死亡推定時刻は、家政婦帰宅後の午後9時ごろだった。
捜査関係者によると、資産家だった野崎さんは、事件前に離婚を切り出したとされる。県警は、不満を抱いた須藤被告が、2人きりの時間帯に致死量の覚醒剤を口から摂取させ、殺害したとの疑いで捜査。ただ直接的な証拠が乏しく、任意の事情聴取でも関与を否定され、捜査は難航した。
膠着(こうちゃく)状態を破ったのは、須藤被告が提出に応じたスマホの解析記録だった。
須藤被告は任意段階で、夕食後に野崎さんが1階から2階へと上がり、倒れた状態で見つ
かるまでの間に「2階に上がっていない」と供述。ところがスマホの健康管理アプリには、供述と矛盾する形で、被告が1階と2階との間を行き来した記録が残されていた。
また事件前、田辺市内で覚醒剤の密売人と接触したことや、殺害する方法をスマホで調べていたことも確認。
県警は、供述内容の矛盾や密売人と接触した事実を状況証拠の柱に据え、事件から3年近くたった昨年4月28日に逮捕。和歌山地検が同5月19日、殺人と覚醒剤取締法違反の罪で起訴した。​​





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最終更新日  2022/04/28 04:46:52 AM
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