古布工房はやかわ録

2008/12/09(火)10:33

1秒先でもいい

以前、 地元のテレビ番組に 取り上げてもらった際、 レポーターとしていらした方の 訃報を知る。 政治の世界にも興味があるし、 やりたい事がありすぎる! 快活に笑う姿は好奇心に満ちた 軽やかな風のようでした。 その前は友達の恩師が。 大きなプロジェクトの 柱になっていた方。 1秒で良いから、 この先の世界に参加したい。 何で生きるのか問われたら、 たった今はそう答える。 自分が居なくなってからの 未来を生きられる人は 幸せだと思う。 同じ時代に重なっているみんなと、 毎日が奇跡の更新。 1月の旅の間、 書き留めていたノートを読み返していた。 どう考えても、 再会がムズカシイ人たちが居る。 写真すら残っていない。 心が痛かった。 ほとんどの人は 今も生活をしているだろう。 彼らを思い出す。 彼らは私を思い出すかな。 痛みが薄まった。 誰かを思い、平穏を祈る。 残像は鮮明に生きる。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る