古布工房はやかわ録

2010/04/11(日)17:42

帰国日、ずれこむかもしれません。

アクシデンデント。 帰国を4日後に控えた 昨夜のこと。 現在、投宿している チベタンコロニーにて 荷物の発送をしようと 見積を取りに行ったら、 ここから20km南にある いつも泊まってる 安宿街より2倍!!のお値段。 だったので 大きな箱を抱えて、 そのまま安宿街 メインバザールまで移動しようと、 てくてく3分。 大通りに出て寄ってくる オートリキシャードライバー 複数と交渉。 これも多分、数分のこと。 ひとりに決まり、 荷物を後ろの座席に乗せて、 さぁ、わたしも乗ろうかな、 と、 ふとカメラやら一切合切入ってる ショルダーバッグに目を落としたら。 ...や、やられた。 ファスナーが 大きく開いてるーーーー パスポートケースを やられました。 ほかの何を持ってかれても、 それだけはやめて欲しかったな... いつも二つのファスナーを キーロックチェーンで 留めてはいるのですが、 そのときは少し 急いでいたこともあり、 番号の変更をせず ボタンを押せば 外せる状態だったのでした。 見た目の防犯には なっていても、 見掛け倒し。 カギを外されたこと、 ファスナーをあけて 中を探られたこと、 10分に満たない中で、 まったく察知できなかった。 私の体にずっと 密着してたバッグでも、 抱えていた大きな箱に 気を取られてたのかなぁ。 悪いことに、 週末は大使館やら いろいろがクローズ。 今日も事故証明をもらうために、 ポリスに来てもらったところ、 もともと高いという金額が 日曜日というだけで、 に、2倍に.... (4000円って、あなた。 日本の事故証明に負けてないぞ。) パスポートの再発行には 戸籍抄本のオリジナルが必要で、 それを日本から来るのを待つより、 帰国のための渡航書を 発行してもらおうかと 思っています。 (それだって2500円くらいなのに... ポリスは無慈悲だよ、とチベタン男性) 明日、 大使館に駆け込んで、 けれどインド政府?から さらに出国のための 許可証明書も必要で。 13日深夜に 間に合わないだろうなぁ。 またさらに悪いことに、 今回のチケットは 日付変更のできない フィックスチケットと 呼ばれているタイプ。 (こんな時に限って) 宿でお話したチベタン男性によると、 ほかの航空会社で やはり同じように フィックスチケットで 日程の都合が悪くなり、 20000円ほどの罰金だけで、 航空会社おまかせ指定の 1週間ほどあとのチケットを 取り直せたそうです。 今回、それがいければ良し、 だめなら最悪、買い直し.... あいたたたた。 と、長く書きましたが、 予定通り帰国できない可能性が 濃厚になっています。 とはいえ、 10日後くらいには 帰れているはず。 帰国前だったので もうお金も乏しいし、 弱り目に祟り目。 ダラムシャラでお話した 避難民の彼とは、 全く比べるべくもない これはそんな規模のアクシデント。 だけど、 彼の言葉を思い出す。 [ なぜ、こんなことにと思う。 けれど、これが僕の人生。 これが僕のカルマ。] そうだねぇ。 私も何か、 背負っていたかな。 現時点でのポジションは 夢から覚めるように変わらないし、 明日はベストを尽くすぞ、 初めての大使館、 航空会社デスクで直談判!! 不安もいっぱい。 もひとつ、 こんな時に思い出す 文言。 [その人にクリアできないことは 決して与えられない] [肉体的な死 以外のすべてのことが 私を強くしてくれる] 相変わらず、 いろんな方が 助けてくださってます。 今朝食堂で相席になった チベタン男性は知らないうちに お代を払ってくれていたし、 証明写真のお店を教えてくれて、 さらには付き添ってくれた おじちゃんとか、 たくさんたくさん。 やれやれ。 it's my life. [私信] 帰国初日に 泊めていただく予定だった しましまファミリーさま。 そんなわけで、 14日夜はダメかもしれません。 す、すいません... 特にご飯などの準備を なされないでください。

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