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ヴァイオリニストの音楽案内
ダンナが今年最後のサッカー観戦に行ったときのお土産。というか、列車の中での時間つぶしに買って読んだ本を、かえるのRinが拝借して読んでいるだけなんだが。 400枚のクラシックCDを持参して結婚したダンナは、当然かなりのクラシック通。対するかえるのRinは、有名どころでないと、曲とタイトルが一致しない。おまけに好きなクラシック曲はドヴォルザークで、どちらかというとスラブ系がお気に入りなので、ベートーベンやモーツアルトなどドイツ系の曲は、流して聴いてしまいがちなのだった。 で、話術にも定評のあるヴァイオリニスト高嶋ちさ子さんの、これまた肩のこらない曲目解説エッセイ。「PHP新書」のお堅い表紙にだまされて、読まないのは絶対損。クラシックを知らない人でも笑えて、かえるのRinは、ワーグナーの章で大爆笑させてもらった。でも決して「お笑い本」ではなく、本当に真面目なクラシック曲の入門本なのだった。 で、本に書いてある曲くらいはタイトルと一致させてみようと思い、とりあえずダンナのCDから、たまたま目にしたブラームスの交響曲第1番を聴いてみることにした。そんなに聴き込んでいる方でないので、あんまりえらそうなことは言えないが、やっぱりドイツ人の作ったクラシック曲という感じがする。あ、でも第4楽章は聴き覚えがあった。オープニングは重くてどうなるかと思ったが。実は、本に書いてあるクラシック曲の半分以上、家にあったりするのだ。そしてダンナは、「『ブラ1』聴くのか」と軽く言ってのけたのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.04 22:31:38
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