カテゴリ:なんでもレビュー
本を買った人がさ、「号泣した」っていうから、かえるのRinも泣くかな~と思って読んだんだけど……号泣しなかった。
作者とは世代が近いので、子供の頃のシーンや大学生になった頃や卒業後のへたれっぷりが、かえるのRinやダンナ(本人から聞いた話による)に重なってしまうんだが、泣けるというクライマックスには……つい第三者的に見てしまう自分がいた。他の人に比べて、どうもかえるのRinは親に対して、「のめり込むような愛情」が希薄なようで、薄情な自分に嫌気がさしていた時期もあったが、最近では愛情がないわけではない(これは嘘ではない)、しょうがない、これが自分のカラーなんだから、と思うことにしている。 かえるのRinは号泣できなかったけど、良い本ですよ。 今度TVドラマ&映画化されるけど、映像になったら号泣できるかな。 それよりも、今知ったんだけど、リリー・フランキーさんって、『おでんくん』の作者だったんだ……子供達が大ファンです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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