Ｋｏｉｃｈｉのきまぐれダイアリー　－助走中－

今回の初海外旅行で色々な衝撃を受けた。
初めて異国の地を踏んだってことで全てが新鮮だったし
また、気候もかなり過ごしやすかったという点では
日本より全然良かった。
でも、文明や文化っていう点ではどれだけ日本が進んでるかっていうのを痛感した。

□衛生面での違い□
バリでは割と高級なホテルに泊まった。
でもレストランでは蚊や蠅などかなり虫が多い。
気候がいいこともあって、通気性をよくしてあるから
必然的にそうなってしまうんだろうけど、日本では信用問題に関わる。
バイキングの料理に蠅が集ってるのはどうもいただけない。

また、水道水は基本的に飲めない。
日本はカルキ臭かったりして飲みたくはないが、害はない。
何をするにもミネラルウォーターが必要なんて不便だよね。

街中はゴミだらけ。
特にウブドってとこはゴミの街と言っても過言じゃないくらい。
掃除する人はいないのか、してもああなるのか分からないけど、
バリアンが日本に来たらあまりの綺麗さにビックリするはずだ。

後は、車の数もさることながらバイクの数が半端じゃない。
自転車がほとんどいない代わりにバイクなのだ。
それのせいもあって、排気ガスの臭いが街中に充満してる。
あそこにずっと住んでたら寿命が縮まりそうだよ(苦笑)

□トイレの違い□
俺はトイレは洋式かつウォッシュレットじゃないと嫌だ。
でもウォッシュレットって世界でみても日本くらいしかないんだってね。
だったら仕方ないけど、中には紙が置かれていないトイレもある。
幸いホテルが良かったから、そういう悲惨な目には遭わなかったけど。

□国民性の違い□
街中で出会うほとんどの人が多少の日本語を話せる。
俺たちの顔を見ると遠くからでも「こんにちはー」とか「安いよー」って言ってくる。
そして、ほとんどの人は普通に英語が話せる。
てことは、インドネシア語、英語、そして多少の日本語が話せるってことだ。
これはすごいことだよね。
日本人は特別に勉強してない限り日本語しか話せない。
バリアンは独学で観光客と接しながら日本語を習得してるんだろうね。
発展途上国故なのか、このハングリー精神は見習うべきだと思った。


とまぁ今まで日本しか知らなかった分、他の国はこんなにも違うのかと思ったね。
日本はさすが先進国と言ったところか。
でも、そのことを奢らずに国民全体的にもっとハングリー精神を持つべきだよ。
後、どうにもなんないけど、この高温多湿な気候と物価の高さがねぇ。。