2010/11/11(木)23:47
ここ最近のメモ101111
10月後半はあれこれ用事が重なり忙しかった。11月に入り多少余裕ができたが当ブログの更新は滞ったままである。
東京日仏学院でのR.先生の講義はサルトルの『言葉』を扱っている。既に4回の講義が済んでいる(うち1回は欠席)がその記録も残していない。
ブログの記事を書かないからといって楽になるわけではない。もちろん書いたからといって楽になるわけでもない。
〔日時など記録なし〕
・新宿区立林芙美子記念館を観覧
建物も庭も良くとても気に入った。区内には新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館もあるとのこと。
・「バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展」を観覧
パナソニック電工汐留ミュージアム。食器や調理器具が興味深い。
・中銀カプセルタワービル
上掲の汐留ミュージアム近くにあるのに現地で気付いた。ビルの1階にカプセル本体の見本が1個置かれガラス越しに内部が見える。裏に回ったらドア部分にガムテープがピッチリと貼ってあり「非公開 アスベスト吸引の恐れあり」と書してあった。
・中銀カプセルタワーに引き続き日生劇場へ
村野藤吾の傑作。1Fの飲食店に入ったのみ。内部をもっと見てみたい。
・アレッシィ社「Juicy salif」購入
フィリップ・スタルクのデザイン。職場で果物を搾ってカクテルを調合することにした。
・ジン「ヘンドリックス」
職場で仕入れた酒。この品自体が凝っているがHPもやたらと凝っている。
○11月6日(土)
・東京日仏学院でR.先生の講義
サルトル『言葉』の第4回。大人が少年時代を思い出している記述。大人が回顧する自分の子供時代。太宰治『人間失格』にもそんな部分があったような記憶がある。
一冊の書籍の意味が大人と子供とで全然違う。物理的には全く同じ物なのに。(当たり前だが大人と大人とでも全く違う。)
○11月7日(日)
・夜の樹「まうしろの今」
知人が出演していたため観劇。
芝居って何でもできると思った。いや芝居がそうなのではない。人間の想像力に歯止めがないのだ。
○11月10日(水)
・新宿中村屋で昼食
東京へ来て20年以上にもなるのに入ったことさえなかった。カレーを注文。さすがにうまい。どのようなものを使っているのかわからないが普通にコップに注がれている水が非常に良い。驚いた。
1階の菓子類売り場で會津八一の筆跡をもとにしたサインを発見した。八一の自作自書の短歌をあしらった湯呑茶碗を販売しており欲しくなった。
・腕時計の電池交換発注
フィリップ・スタルクがデザインした時計を所有していたがしばらく放置しており電池切れだった。「Juicy salif」の購入をきっかけに再び使用したくなった。購入した店舗へ電池交換を頼んだ。
・伊勢丹新宿店のクリスマス向けディスプレイ
面白い。クラウス・ハーパニエミという人。
・「収監の作家・文化人 -中野刑務所1910~1983-」を観覧
中野区立中央図書館にて。内容が濃い。関連書籍も揃えてあり力が入っている感じがした。