|
カテゴリ:カテゴリ未分類
この前、新車の6ヶ月点検に行きました。
私が車を買った時の担当だった人は、退職されてしまったので、 担当の人が変わっていました。 担当が変わった時、挨拶にこられたらしいのですが、 私は外出中で会えなかったので、葉書きや名刺で名前を知るという感じでした。 それで、点検の時、初めてお会いしたわけなのですが、 私は極度の人見知りで、しかも担当の人は若い男の人なので、 点検の結果内容だけ聞いたらそれですぐ帰るつもりだったのです。 会計を済ませ、財布をカバンに片付けていたら、 その担当の人は目の前のイスに座り、しきりに話をしてくるのです。 「えー?苦手だなぁ。親しくない人と話をするのは。 相槌だけうっておけばいいかな。」 なんて始めは思っていたのです。 ところが!! 不思議なことに自然とその人のトークや雰囲気に引き込まれていって、 気付いたら私の方から質問するくらいになっていました。 誤解のないように言っておくと、 別にその人が私のタイプだったとか、好きになったとかそういうことじゃないですよ。 ただ、私の警戒心がとれていただけだと思うのです。 おかげでその人のプライベートな情報まで知ることになりました(笑) その人は25歳。私より年下ですが、結婚もされています。 私が「結婚」の話に興味を持ったのが話をしていく中で彼には分かったのか、 その話でずいぶん盛り上りました。 多分、営業をされる人でも 独りよがりの話で終わる人、 営業のことだけで頭がいっぱいでその話しかしない人、 用件だけ済んだら話を終える人、 そういう人もいると思います。 でも、その人は違いました。 営業でなれているのか、 或いはその人が元々もっている性格的なものなのか分かりませんが、 相手と話す中で興味・関心をとらえ、話を盛り上げることができるのは 彼の素晴らしさだと思います。 あれだけ「早く帰りたい」と思っていたのに、 帰り際には「この人が担当でよかったなぁ」と思いました。 今回その担当の人と話した内容はまるで友だちと話すような話でしたが、 それでもこういう言わば営業トークではなく人間味あふれる話によってうまれた 心地よい関係が強い信頼へとつながっていくような気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|