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カテゴリ:きものでお出かけ
今日は「ニッポン全国 きもの日和2005」の恵比寿会場へ遊びに行きました。 恵比寿の駅を降りると、キモノ姿、それも皆さん、こだわりのお洒落さんたちが、普段以上に街を闊歩していました。 こういう雰囲気だけでも、なんだか、楽しくなるものです。昨年から始まった「きもの日和」、今年初めて行ったのですが、「着物は楽しい!」というコンセプトが盛りだくさんのイベントだと思います。
きものの物品販売のブースも設営されているのですが、決して「展示・販売会」ではなく、イメージとしたら「きもの縁日」っていうのでしょうか、入場料(¥1000)を払って、きものファッションショーをみたり、和の伝統芸能のアトラクション、パフォーマンスを観賞したり。 あ、縁日といっても、綿菓子や金魚すくいはでていませんが、軽食(おにぎり・飲み物)の販売・飲食スペースも。 会場で「きものde銀座」友達のWくんに会いました。 午前中早くから来場して、すっかり楽しんでいる様子。 「何して遊んでるの?」と訊くと、縁日にある、沢山の商品、それぞれに紐がついていて、引っ張って商品をもらう(あれ、なんて言うのでしょう?)ゲームを三回した、とのこと。 紐の先には、草履や足袋、団扇がつながってます。 一回500円。 Wくん 「おもしろいよ、やんなよ。」 わたし 「何が当たったの?」 Wくん 「マイサイズじゃなかったけど、草履とね、足袋とね・・・」 わたし 「・・・。 だって、引っ張って団扇(末賞)だったら、イヤだもん。」 Wくん 「まあ、まあ、そんなこと言わず」 Wくんは呆れていたかも。 そして、私も。 なぜなら9月に「ローマ Kyogen一座」の来日公演を一緒に行き、「観劇後ゴハン」した時、わたしがとある映画ファンド(一口100,000円 元本保証なし)を購入しようとしている話をした時、 Wくん 「そんなの、ダメだよ。 人間地道に働いて、お金をためないと。 そんなの博打みたいなものなんだから・・・」 手堅く公務員をしている彼。 わたし 「だって、お金って、銀行入れても殖えないだよ。 お金は”廻して、なんぼ”。 株式だってちゃんとした経済活動なんだよ。」 適度にやりくり、適度に儲ける(負けたことは、数回のみ)イマドキの個人投資家。 が、儲けたお金は何故かキモノ関係に消えていく女。 むむ、縁日ゲーム(¥500)。 結局、わたしは遊ばず。 一体、「遊び」と「投資」ってなんでしょう? 「金銭感覚」 ビミョーな感覚のズレが可笑しかった瞬間。 わたしはその後、仕事と所要があったので、 「入場券の半券を抽選箱に応募した? 16:00の抽選会まで居れないなら、僕が半券と番号をチェックしておいてあげるよ。」 という優しいWくんの厚意に甘え、半券を渡して会場を後にしました。 ふふ、お互い「くじ運は、天まかせ」という感覚は一緒だったようで・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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