恋する着物生活

2006/06/22(木)23:41

貰って嬉しいキモノの手紙…青梅きもの博物館より

きもの交遊録(32)

着物関係の葉書や封書って、沢山来ます。 展示会のご案内だったり、衣更えの季節だったら、丸洗いなど悉皆のキャンペーンのご案内だったり。  でも、今日はそれともちょっと違った封書が届き、なんだか、じ~んと嬉しくなりました。それは、青梅にある「青梅きもの博物館」からのご案内。 母体となる駒込和装学院と学校報といっしょのもの。 でもその封筒の差出人(印刷)の横には手書きで博物館の鈴木館長のお名前が添えられていました。 私は漠然と「着物が好き」とか何をどうしたらよいのか、分からないまま「着物をきて幸せそうな笑顔を沢山見たい」と模索していた日のこと。(当然、今も相変わらず!) そんなとき、お伺いしたのが昨年の残暑のころ。 こんな風光明媚な「東京」があるなんて! と驚きを隠せないまま、お会いしたのが青梅きもの博物館で鈴木館長ご夫妻。 和裁学院から、私財を投じてのきもの博物館の開館、運営、皇室縁の着物や展示物の数々のお話。ご高齢ながら、かくしゃくとされていて、日本の伝統、民族衣装、服飾文化を未来に伝えることをされていて…なんというか、日本の、それも戦争中、日本を支えた「気骨の人」そんな存在。  とても素敵な、故郷(ふるさと)みたいな場所です。 是非、是非、青梅きもの博物館に遊び行って見てください! 

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