Koizumi Tomato

yamagonnさんからメール。
仕事は何時ごろ終わりますか？と。
福岡のおみやげがあるので・・・って
辛子明太子はお好きですか・・・って
え？そんなこと訊いちゃう？
好き好き、大好き！


先日、福岡でお友達と楽しいひとときを過ごされたyamagonnさん。
同じ町内に住んでいる私に、
旅のおすそわけをしてくださると言うのです。
お言葉に甘えちゃいました。
黒川清流公園のあずまや池で待ち合わせ。
カモ一家のチビ達も一緒に会えるかなと考えていましたが
雨がぱらついていて、どこかで休んでいたようです。
残念ながら、お披露目はありませんでした。







わさび園前のあずまやのベンチに腰掛けて、
yamagonnさんの旅のあれこれをうかがいました。
新幹線からの風景、
お友達とのこと、帰りの飛行機での話
「独身最後の遠出」と、とびっきり楽しまれた様子。
遠くにいるブログのお友達と会うなんて、凄いですよね。
その気があれば可能なんだって改めて思いました。







お話を聞いていて、10年以上前に
鹿児島にいる母を訪ねたときのことを思い出しました。
横浜から西鹿児島まで寝台列車の旅です。
（現在、西鹿児島行きは無くなっているはずです）
当時私は二十歳で、
ちょっと信じられませんが
下の寝台が大学生の男の子でした。
私はその子とすっかり仲良くなったので、色んな話をしました。
彼は横浜国大に通っていて
横浜駅近くの飲食街でアルバイトをしていること
鳥人間コンテストに出場したこと
そのとき私は仕事で「モバイルギア」を使っていて
メールアドレスを持っていたので、アドレスの交換もしました。
彼はどこで降りていったっけな？
九州に入る前だったかも知れません。
故郷への帰省でした。
帰ってきてから何度かメールのやり取りをしたけれど
いつの間にか連絡は途絶え、今では名前も思い出せません。
真面目な男の子でした。きっと立派になっているでしょう。
彼の遠い記憶の中に、私はいるだろうか。


鹿児島から戻るとき、母との別れがとてつもなく悲しくて
駅のホームで我慢できなくなり、
嗚咽をもらしたのを憶えています。
母は「泣かないの」と言って、売店で小説を買ってくれました。
何だか読んだ事の無いような、サスペンス小説だったけれど。
結局、電車の中でその本を見ては母を思い出し、寂しくなるばかりでした。
そんな時、本州に入ってすぐの辺りだったと思いますが
田園風景に、サギが一斉に飛び立つ場面が強烈に刻まれています。
あれはどこだったのでしょう。
腫らした目を清めてくれるような、美しい光景でした。
今でも忘れられず、
より「美しいもの」として記憶されているのかも知れません。


yamagonnさんの旅から、思い出に浸ってしまったのでした。

そして今日の晩ごはん。






いつもより多めにご飯を炊いていただきました。
辛子明太子の昆布漬。
ご飯がすすむこと！私は夫よりもたくさん食べましたよ。
yamagonnさん、どうもありがとうございました。



※※※



遊びつかれて、ぐっすりのポンタン＆ダイズくん。
こっそり覗き見。





あの～、ダイズくんのお目目が開いていますが
寝てるのですヨ。
ポンタンのブチャイク寝顔がたまらなくカワイイ、今日この頃。



そうそう、365カレンダーの登録が始まっています。
私は早速登録しました。
結局、4フェレそれぞれ・・・。
お誕生日が判らない子もいるので、
我が家へやってきた日で登録をしました。
早くも年末が楽しみなのですが。
まだ今年の半分も終えていないけれども。