macOS の ターミナルコマンド vpnd について調べる
ターミナルを開いた状態で esc キーを2度叩くと Display all 1923 possibilities? (y or n) と表示され、y を入力すると 1923 個のコマンドが2列になって表示される。その中に vpnd を見つけた。vpnd を選択した状態で右クリックし man ページを開くを選択するとman vpnd という黄色いウインドウが開いてマニュアルを読むことができる。そこには、vpnd を使用すると、外部ホストが L2TP over IPSec 経由または PPTP 経由のトンネリングを許可します、とある。そして、macOS High Sierra の iMac を VPN Server にするには次のような方法があることが解った。1. vpnd を利用して Terminal から VPN サーバーが立てられる。2. vpnd を利用してVPN サーバーを立てるサードパーティ製の GUI アプリには VPN Activatar がある。3. vpnd を利用してVPN サーバーを立てる Apple 製の VPN Server Manager には macOS Server がある。 なお、現在 macOS High Sierra の iMac で VPN Server を EdgeRouter X の設定に依って構築しているが、これも macOS の vpnd を使っているのだろうか。また、実験中の SoftEther VPN も macOS の vpnd を使っているのだろうか。俄には解らない。これから 1. 2. 3. の方法を順次試みてみるつもりである。