|
カテゴリ:カテゴリ未分類
坊ちゃんと
俺との バトル スタート 坊ちゃんには父が現在いないので、 厳しさを与えるのは俺しかいない。 ふと、覗いてみると 部屋が散らかしっぱなしだ。 俺は、坊ちゃんをおもちゃの上に寝転がせた。 「痛いだろ?片付けしないから、そうなるんだ。」 やせ我慢の坊ちゃんは痛くないと言う。 んなわけない。 で、俺を殴ってきた。 ほぅ。 ならば教育者としてムキになってもいいだろう。 坊ちゃんはひたすら俺を殴ってきた。 全て俺は受け止めた。 「悪いのは誰だ?どうしてこうなった? ママが片付けてくれるからやらないのか? 痛い思いて悔しいか?じゃぁ、今度こういうことしちゃイケナイ ということもわかるだろう?」 坊ちゃんはひたすら俺を殴る。 そのうち俺を殴りながら坊ちゃんは泣いた。 男の涙であろう。 「なんで泣く?悪いことしたと思ってるのか? 思ってるなら俺を殴るわけないよな? 泣くくらい悔しい思いするなら 最初からするなっ!!!」 虐待と思われてもいい。 俺は坊ちゃんを突き飛ばした(安全なように) 姉(ママ)は一部始終を見ていた。 俺の最初の接し方がフザケに近い コミュニケーションだった部分カラシリアスに変わったところまで 全部みていた。 「間違ってたなら謝るよ」 俺はそう言った。 「間違いじゃない。」 姉は言った。 結局、おもちゃを片付けたのはママである姉だった。 噛み付いたり、パンチキックするなら 片付けをすればいい。 泣くくらいの悔しさを植えつけてもいいと思った。 姉は優しく子供に説いた。 父がいないんだから、 強く育て、坊ちゃん。 その涙を忘れても俺が傷で覚えてる。 悪いことは悪い。 ちゃんと言える大人にならんとな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2007 10:05:53 PM
コメント(0) | コメントを書く |