2007/08/26(日)00:24
手作りソーセージでホットドッグ
クッキングサポーターでの活動で企画、準備を進めていた『手作りソーセージでホットドッグを作ろう』という子供クッキングが今日ありました。参加してくれた小学生は11人。
それにサポーターの子供を4人入れて15人の子供と一緒にソーセージを作りました。
いろんなレシピを見て試作しましたが、どうしても出来上がりの肉がパサパサしてしまうので試行錯誤して今日は、すりおろした玉ねぎや卵白を入れてみました。
基本のレシピは・・・羊腸2mに対し、豚肉500g、塩,スパイス10gのみだったのですが、今日は玉ねぎのすりおろし1/4個分、卵白1/2個分にんにくのすりおろし1かけを加えました。
今日は豚肉2kg分なので4倍量です。
作り方は簡単。
豚ひき肉とスパイスを混ぜよく練り、さらに氷(脂を溶けにくくするため)と他の材料を加えて混ぜる。
羊腸は洗って水に約20分浸しておき、専用のしぼり出し袋にセットする。
混ぜたひき肉をしぼり出し袋に入れ、空気を抜き、先の羊腸を結んだら注入!
途中、ソーセージの長さにねじりながら、詰めていく。
70度のお湯で30分ボイルして出来上がり。
子供の手では腸に豚肉を絞り出すのがひと苦労のようでした。
途中、何度も腸が破れたり・・・うまく腸が伸びなかったり・・・四苦八苦しながら全員が出来ました。
絞り出し袋が2つしかなかったのでその間に、バター作りとキャベツの千切りを順番にできるように分かれました。
バターはペットボトルに生クリームを入れ、ひたすらシェイク!液体と固体に分離すれば出来上がりです。固体のほうに塩を混ぜておきます。
キャベツの千切りはみんな恐々でしたが意外と上手に切れていました。
今日は塩、胡椒で炒めました。
反省点は、ソーセージをボイルしている間、皆を待たせてしまったことです。
ちょっとした空き時間に子供と接しられる工夫が必要だと思いました。
そして、お待ちかね。茹で上がりました。
手作りバターにキャベツと卵、ソーセージを挟んでケチャップをかけて「いただきま~す」
子供たちから「おいしい!」という声が次々に上がりました
実は、添加物の入ったソーセージに慣れている子供たちがどういう反応するか少し不安だったのですが・・・よかった
皆おかわりをしてくれました。
いつものソーセージとの違いを聞くと「いつもよりおいしい」と言ってくれました。
添加物の入ったソーセージを食べるなとは言えませんが、本来は添加物を入れなくても出来ること、素朴な味を知ってもらえてよかったです。
もう少し、突っ込んで添加物の話もしたかったのですが、今日は楽しく作りことに専念しました。無事、終わってサポーターで試食しました。
今までのどの試作より一番おいしかったです。
ホットドッグが何故かとても懐かしい味がしました。バターが給食を思い出させました。
ソーセージだけ食べてみたら、肉汁がふわっと出てきて大成功でした。
やはり、玉ねぎや氷の水分と卵白が良い役目を果たしてくれたようです。ジューシーに仕上がりました。いろいろな反省点はありますが、無事終えられてホッとしています。
次回に活かしていきたいです。