以前、食育の企画で田植えをさせてもらいましたが、今度は稲刈りを体験してきました。
素人の私たちが植えた小さな苗はどんどん大きくなり、立派な稲穂をつけていました。
総勢20名近くで、手で刈っていきます。
小さな子どもは危ないので、大人と一緒に鎌を使いました。
ウチの次男は、「自分でやる~」と振り回した(ちょっと大げさ)ので指を少しだけ切ってしまいました。ほら、言わんこっちゃない・・・めげずに続行していましたが・・・
やりだすと、けっこう楽しくて熱中してどんどん刈れました。
時々、バッタやカエルが飛び出し、その度にドキッとするのですが、だんだん気にならなくなりました。
長男も虫には目もくれず、一人で鎌を使って刈ることが出来ました。
半分ぐらい刈れたところで、脱穀機(トラクター)にかけました。
さすがは機械。早い早い。あっという間に袋に米が詰められていきます。
これを天日、もしくは機械で乾燥させて、さらに精米したものを食べることが出来ます。
改めて簡単に出来るものではないことを知りました。
手で刈って、脱穀している間、自然と出来た稲を踏むことはしないし、粗末に投げたり、一粒でも無駄には出来ませんでした。
子どもたちは自分たちの稲をその場で食べていました。「水分があって、甘い」と言っていました。
手で刈らなかった残りの稲は、トラクターの登場です。
子どもたちが順番に一人ずつ乗せてもらい、刈っていきました。
初めてのトラクターに乗せてもらい、しかも自分で稲を刈ったのだから、とても喜んでいました。
ウチの長男と次男も一緒に乗せてもらいました。
良い体験が出来たと思います。
働いた後は、新米で作ったおにぎりを頂きました。
一際、美味しくて、いつもよりたくさん食べました。
朝早く出て、電車に乗り、さらに40分ほど歩いて現地へ行かなくてはいけませんので、それだけでけっこう体力を使います。
途中でくじけそうになった長男ですが、帰ってからは、「鎌で稲を刈ったのが楽しかった」と言ってました。
次男も、田植えの時は引き気味でしたが、今回は積極的に手伝っていました。
本当に良い体験をさせてもらったと思います。
あ~・・・筋肉痛が怖い