意味もなく説教する人々

意味もなく説教する人々

世の中には、意味もなくパチンコを非難する人がいます。
パチンカーからすれば、本当にうっとおしい存在です。
パチンコを非難する人には、パチンコを理解したうえで非難するタイプと、パチンコを知らないのに非難するタイプがいます。
いうまでもなく、やっかいなのはパチンコを知らない批判者です。
このタイプは、主張することは正論です。
そして、正論すぎて、まったく説得力がないのが特徴的です。

パチンコのどこがおもしろいのか理解できない。
お金がもったいないのならヤメたらいいじゃない。
ギャンブルはダメ。

まったく稚拙で、どうしようもない正論です。
このような言葉をいってしまうこと自体、パチンコを理解していないといえます。
そもそも、お金がもったいのでヤメられるのなら、パチンコ依存症になどならないのです。
また、パチンコのおもしろさを理解できないのは、説得ではなく、単なる自身の価値観を話しているだけです。
パチンコには、一般人にはわからないスリルがあります。
そして、本音をいえば…
このスリルには、すべての人が魅了される危険性があるのです。
なので、パチンコを批判している人も、一歩間違えばパチンコ依存症になるのです。
これは、タバコを批判していた人が、数年後にはヘビースモーカーになっていた、というのと同じことです。
パチンコ依存症でないからといって、安易にパチンコを批判するべきではありません。
批判するのなら、パチンコのすべてを知ったうえで批判するべきです。
パチンコ依存症の人を更生させたいのなら、まずはパチンコを知ることから始めてみてはどうでしょうか。
多少は説得力が増すかもしれません。
もちろん、パチンコを知るためといいながら、パチンコにノメりこんでいくのは問題外です。
ミイラ取りがミイラになっては元も子もありません。

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パチンカーは一匹狼

パチンカーの中には、１人でパチンコへ行く人も多いと思います。
１人でパチンコ。
孤独かと思われることもありますが、実際そんなことはありません。
余計な気を使わなくてよいので、かえって気楽な気分です。
ただ、パチンコを打っていてむなしさを感じるときはあります。
なんでこんな機械相手に、貴重な人生を費やしているのだろう。
ときどき、自分自身に問い詰めることがあります。
考えてみれば、あの狭い空間で過ごしている時間は、間違いなく人生の浪費です。
心がなごむわけでもなければ、自分自身が成長できるわけでもありません。
単なる、お金の駆け引きを楽しんでいるだけです。
パチンコには、独特のスリルがあります。
なので、パチンコをするのは、金銭的な理由だけでなく、スリルを味わいたいからなのかもしれません。
お金とスリル。
結論をいえば、これらがパチンカーの原動力です。
たとえ自分にとって時間の浪費だとしても、スリルが味わえればそれでいいのです。
人生はスリルがなければつまらないものです。
単調な生活を過ごし、これといってイベントの発生しない毎日。
そんな毎日も、同じように人生の浪費です。
同じ浪費なら、毎日をスリリングに過ごしたい。
これがパチンカーの心です。
スリルと代償に、時間を失っている気がしますが、単調な毎日よりはマシです。
そしてパチンカーは、少なからずそんな自分のスタンスを好ましく思っています。
これが自分の人生。
そう思いながら、人生をパチンコに費やします。
自分で行動を決定し、全ての責任は自分で取る。
その気持ちは、群れを成さない一匹狼の気持ちと同じなのです。

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