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基本に忠実に本質を伝える

基本に忠実に本質を伝える

フラッシュカードで絵と単語と音の同時入力

ディスレクシアの中には画像処理がむしろ巧みで優れており、中には直観像を持つ人もいます。

そこで、フラッシュカードを用いて、絵と文字と音の同時入力を試みました。

ESL フラッシュカード
フラッシュカード ゲーム

フラッシュカードに使う絵はシンプルで、明快なものがいいでしょう。精緻なものは細部に目がとらわれていけません。画像を見て、ぱっぱっと意味をとることができるので、本人の自信にもなり、使いやすい教材です。
文字は48ポイント以上で濃い色で。
紙はさっさっさと繰れるようにケント紙のようなすべりのよい紙がいいでしょう。

ラベル屋さん
からソフトをダウンロードすれば、一枚の紙に複数のイメージをとりこんだカードが簡単に作れます。

もちろん、プリントアウトが苦になるのなら、先日ご紹介した「くもんの絵カード」などのように市販のものにもいいものが沢山あります。

これで、動詞と名詞、単純な形容詞までは覚えることができます。
副詞は難しい。文法は意外と理解されているので、無理にフラッシュカードを使う必要はないと思います。

できれば毎日、イメージを膨らませるような声かけをしながらやるとすごく効果があります。ご参考まで。


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