テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4731)
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マグロなどの大型魚類や、イルカ、鯨などについて妊婦への適量摂取を呼びかける発表が厚生労働省からなされました。
水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項 大型魚類は水銀類やダイオキシン類など、微量有害物を蓄積しやすい傾向にあります。これを「生物濃縮」といいます。彼らは生態系のトップにいますので、 水質汚染物質→植物プランクトンへ取り込み 植物プランクトン→動物プランクトン 動物プランクトン→小型魚類 小型魚類→中型魚類 中型魚類→大型魚類、サメ、水生哺乳類(イルカ、ハクジラ) の順に濃縮されていきます。 しかし、「リスク対リスク」という本に「魚を食べる」という章があります。妊婦、授乳中の女性以外には、それでも魚を食べた方が、汚染物質によるリスクよりも魚を食べるメリットが上回る、とあります。 リスク対リスク ジョン・D・グラハム、ジョナサン・B・ウィーナー著 ISBN4-8122-9833-4 私はことに妊娠中の女性が抱える健康面のリスクや、胎児の神経系の発達のためには魚類の摂取が良いと考えています。 では、生物濃縮のリスクを避けつつ、安全に魚類を摂取するにはどうするか。 濃縮される前の小型魚類を食べるのが良いと思われます。シラス、カタクチイワシ、サクラエビなどかな。安い魚です。 実は魚類の水銀汚染はかなり前から言われていたことで、私もクールボーイ(もうじき11歳)やスーパーボール(7歳)を妊娠中にはなるべくイワシやシラス、アジを食卓に週に2回上らせるように心がけていました。その一方でマグロやブリは頻度を減らし、イルカは一切食べませんでした。 妊娠中は鉄不足にも悩まされますが、獣肉だけで鉄不足を補おうとするとどうしてもコレステロール値が高くなりすぎます。妊娠中は生理が止まるためにコレステロール値が高くなる傾向があり、妊娠末期の健康リスクに影を落とします。お魚から鉄分を摂取するとそのリスクを軽減することができます。 だから、上手にお魚をたべましょうね♪ かしこ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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