テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:学校
学費が安い教育方法の相談を受けました。
特に授業料免除などを考えず、全て授業料を払ったとして、 公立高等学校 118,800円/年 国立大学 年間 535,800円 県立大学 年間 535,800円 公立高校+国公立大学4年間 2499600円 国立高専+国公立大学2年間 2244600円=1173000円+535800円*2 国立高専のみ 1173000円 私立高校+私立大学4年間 6259150円=882000円+4900000円(理系) 一番安いのは公立高校+国公立大学ではなく、国立高専+国公立大学編入のパターンです。もっと安いのは公立高校+文部省管轄外大学校の組み合わせです。この場合には御礼奉公が必須なのでやや選択肢が狭まります。 高専でまじめに勉強して、大学に編入した場合、高校から大学入試を経て大学に入るよりも高めを狙えることもあります。但し、編入を狙うなら英語は真剣にやらないと高専生は語学で不利です。 高専マジックはさらに生活費まで安くつきます。個室の寮費は一月800円なので、下宿代に困っている親御さんにはさらに魅力的です。 その上高専の有効求人倍率は、本科で16.3倍、専攻科で20.8倍。 国立大学を出ても確実に就職できるとは限りませんが、高専なら旧帝大クラスでないとなかなか就職できない花形企業に就職できるので、生涯賃金も結構いいです。 教育内容も充実しています。かなり厳しい授業内容で高校相当の年齢からしごかれます。工学系が多いので企業の理解もあり、共同研究も盛んです。 理系が好きなら、お勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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