テーマ:中学校って・・・(602)
カテゴリ:入試
私がじわりと実感していたことでもありますが、中三の成績で、その後の進学実績のかなりの部分が決まります。
進学格差 読めば読むほど、切なくなりますが、これが日本の実態です。 私は専ら「頑張れば公立高校のいいところに行ける」ことを応援する家庭教師です。年間20-30万円程度の授業料で、1ランクから2ランク成績を上げて公立高校に押し込みます。 私のいる県の場合だと公立(170万円)と私立(320万円)の3年間の授業料の差は150万円くらいなので、30万円かけて150万円のリターンなら、いい投資だと思っています。でも、教育に過度にリターンを求めると子供がゆがむから、止めてくださいね。 それよりも、中三の成績はその後の大学進学などへの影響が非常に大きいということを覚えておいてください。中三でのアドバンテージはその後も有利に働くし、中三で不利な立場にいると、その後もかなり大変です。 理由は、まあ人生最初の振り分けが中三である、ということもありますが、中三までの学習内容の定着次第で高校での定着が違うということもあります。 長いこと家庭教師をやっていると最初の頃の生徒さんはもう人の子の親になりました。中三の一年間で爆発的に成績を伸ばしたお子さんは進学をしてもしなくても、その後割と順調に生きているように見えます。もちろん、 いい時期に成功体験を積んでいるからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.29 20:54:40
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