生涯ドブ釣り

5月20日に解禁した、興津川。
前評判とは裏腹に解禁日は厳しいスタートでした。
一週間経っての興津川大会はどうなることやと不安です。

26日早朝に出かけます。早朝から各ポイントをくまなくチェック。
八幡温泉、西里、矢崎橋、姿が見えません。
とっくりした（深みに入らずヒラキのチャラ瀬は真っ黒に固まってます）、
出合で少し見えたので竿を出して1尾。
西河内、イナリ、宮島、静かです。
一の瀬では魚が見えるので竿を出すも反応無し。
角谷会長と合流して承元寺、福山と見ますが、、、
坂下で群れを確認出来た程度でした。
「どうしたもんかね！」
「まいりましたね、」
角谷会長も浮かない表情です。
自然には勝てませんこういうこともありますよと
粛々と本部設営、準備に取りかかります。
播州からのご到着を待ち明日を迎えることに。

当日は暗いうちから次々と参加者が到着。
私もそうそうに会員をポイントへ誘導しました。
有力な一の瀬へ帰還すると誰も竿を出してません。
「魚が見えないよ」とぼやいて居る会員も、
参ったなこれは先頭切るしかない。
竿を出す予定ではありませんでしたが、
準備の素早い私は1番に竿を入れます。
解禁日に無かった深いところでの跳ねもみられます。
しかし当たりは渋く、こういうときの記憶をたどることに。
そうだ小針だ、ポッケから勝岡特性1.5号青ライ元黒を発見。
すると当たりが出ます。上バリの黒髪にも、1時間ちょっとで8尾。
「釣れるんだ」と分かった会員さんもやる気を見せます。


東京鮎研のほとんどががそこへ揃ったところで本部へ帰還。
出合、茂野島ではまあまあなのがあがっていると情報が入ります。
これはなんとかなるなと確信。
11時過ぎからは検量に本部へ皆さん着始めました。
毎回ですが上位陣は12時ぎりぎりに来ることが通例です。
今回も時間ぎりぎりに来られたのは、優勝者、2位、3位、大物と
上位陣ばかりでした。
結果の詳細は東京鮎研HPにて。


総勢30名ほどでしたが、天候、当初の予想以上の釣果にも恵まれ、
良い大会になりました。
静岡の釣友、一般参加のご夫妻など、ありがとうございました。
関係者の皆様ご苦労様でした。

帰路、相模川を下見。26日の試し釣りの結果をおしらせします。
友釣りは全般に駄目。
小倉橋の船からのドブ釣り（パニック仕掛け、自作毛鉤仕掛け）3艘。
8：00から10：00で一人100以上、良く数えてないので実際はもっと。
8センチから14センチとのことでした。当日は上大島で成魚放流された
ようです。数日で遡りますので、小倉から諏訪ノ森がおすすめです。
はっきりしませんが、漁連のマップにはコロガシ区域の設定がありません。
小倉の放水路のみ自由区、あとは友釣り、ドブ釣り、一部期間指定の
投網のみのようです。友釣り専用区でのドブ釣りはOKとなってます。
釣行の際は毎日各ポイント（小倉から一本松まで監視）を足で見て廻って
おられる井上監視員090-4934-2147（津久井漁協）さんから入漁証を購入すれば、
有力な情報を得えられます。時間帯による魚の着き場も教えてくれます。

では、いざ相模の解禁へ。楽しんで参ります。