2005年05月03日

日米と中国のバランサー アジアで存在感増すインド

カテゴリ:新聞・ニュース
この記事は今日の産経新聞からです。
ごたごたしている間にインドに持っていかれそうですね。

産経webより
【アジアの勢力図に異変が起きている。日本と中国の両大国に加え、第三のキー・プレーヤーとしてインドが台頭し、各国首脳の“ニューデリー詣で”が相次いでいる。最近の日中間の対立でインドが“漁夫の利”を得ているとの見方もあるが、「世界最大の民主国家」かつ「核保有国」としての側面や、長期的には中国に匹敵するともいわれる経済力が背景にあることは間違いない。

最近特に「インド・カード」が関心を集める背景として、インドの元外交官で国際問題評論家のパーザサーシー氏は、「中国に対する米国の懸念、そして日米両国に対する中国の懸念が高まる中で、インドのバランサーとしての立場が脚光を浴びている」と指摘する。

確かに日米両国としては、インドと連携しアジアでの中国の影響力拡大を抑えたいという思惑があり、中国の狙いも、インドとの関係強化で日米両国を牽制(けんせい)することにある。インドにとっては、日米両国と中国間の対立が深まればそれだけ自らの存在意義が高まる構図といえる。

米紙ワシントン・ポストは「アジアで中国が影響力を増し、日本がそれに対応する。そしてインドが中国と日本の衝突から抜け目なく利益をかすめ取っている」として、アジアで勢力を再配分する変動が起きているとの見方を伝えている。

アジアではこのほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)の大国としてインドネシアも存在感を増しており、世界経済の大動脈であるマラッカ海峡の安全対策を含め、中国や日米両国などが繰り広げるアジアの勢力争いの重心がジワリと南に下がりつつある。(シンガポール 藤本欣也)】http://www.sankei.co.jp/news/050503/kok031.htm









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最終更新日  2005年05月04日 00時15分35秒
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